そよ日暮らし の そよふぉとノート
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正午過ぎ、仕事を終えた帰り道。
12時30分ころのクサノオウ。 12時40分ころのイタドリ。 12時50分ころの空。 13時05分ころのにわの花。(ただいまただいまありがとう) * * * これは、冬に写したおなじ木と空。
ことしはひときわ丁寧に
てまひまかけてこの庭をめでております。
まいにち走る道沿いのみどりがある日あかく色づき、
「サンゴ草?!」って思ってじょじょに近づくと
スイバでしたよ。
タデ科のスイバ。
……と、ただそれだけの物語です。
見間違えたサンゴソウ(アッケシソウ)の写真を検索していたら 自分の写真があらわれました。よかったら ⇒ 2007年9月のそよふぉと
いろいろちがうふたりだけども、どっちもいいなと思うことです。
蓼食う虫もすきずきだもの。
ゆらゆらしてる かぜが吹いてる これが入口 (逃避の) (みどりの) (肯定感の)
*
雪舟えまさんの第一歌集「たんぽるぽる」を手元において
肌触りとか、その存在をありがたがって過ごしています。
この本のはじまりの一首は、こんなふうです↓ すばらしいです。
目がさめるだけでうれしい
人間がつくったものでは空港が好き
(雪舟えま)
ふかぶかと ああ たおやかな綿毛のゆらぎ。 せんさいな四肢 きょうじんな意志 あらがいがたいテンプテーション ( 写真 : 上の二つはフキノトウ。いちばん下はダンデライオン。)
これは ユキザサ。 ちかくでみるとほんとに雪の結晶みたい。 とおくでみると葉っぱに落ちた綿雪みたい。 ゆきざさ 雪笹 またの名はアズキナ (ユリ科の多年草) コンロンソウ↑ と セントウソウ↓ 仙洞草です仙洞草。 ちいさくてしろい花たち。 (まにあっく)
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