そよ日暮らし の そよふぉとノート もくじだよ|きのうへ|あしたへ
![]() ![]() ミドリニリンソウ みどりいろ。 はじめて逢えてうれしくて質問ぜめにしてしまいました。(のれんにうでおし) ![]() ところせましとニリンソウ。 無秩序でとてもじゆうでもしかして天上天下唯我独尊(ふたりぐみ)。 ニリンソウって、逢うたびにつかみどころのない人になってくようなそんな気がする。 ![]() いまいちど、このひとたちにひとめぼれです。とてもすき。
(写真は、幌岩山の山頂付近。ひとっこひとりいない平日午後一時ころ。)
![]() くよくよしない性格のキンポウゲ科のニリンソウ。 これは歌っているところ。
![]() このごろはこの子のとりこ。 家のとなりの原っぱや、いつも歩いている土手に たくさんたくさん立ち上がってる。 たいそう愛くるしいのです。 ![]() 正直に告白すると、この子の名前がわからずに ずいぶん時間を費やして調べつづけた数日間でありました。 たいがいのことは、インターネットで調べるとおおむね三分間ほどで 答えのわかる昨今ですが、この子に限りテマヒマを要してしまったわけでした。 カラシナ・キガラシ・イヌガラシ・セイヨウアブラナなどなどの、 なじみの深い野花とは微妙にちがい、 だけれどもそれらのなかまを調べても 葉っぱのかたちが違ったりして「うーむ」と唸る日々でした。 そして、インターネット上ではもういろいろな人々が それはそれはいろいろな名前をつけて呼んでいて、 どれもこれもがふたしかなものに思えてしまうのでした。 ![]() あんまりあてにならない感じのインターネットはやめにして 愛用の植物図鑑をもういちど、はじめからもう念入りに じっくり読んでいきました。 そうしたら あったのでした。これでした。ヤマガラシです。 「茎葉の基部は茎を抱く」この一言がポイントでした。 ![]() よく見ると、とても上手に両足(?)で茎を抱いているのでした。かんげき~。
![]() 道ばたになにげなく立つふたりぐみ 話したいこと尽きないみたい ![]() エンレイソウ ・ オオバナノエンレイソウ オオバナノエンレイソウ ・ ミヤマエンレイソウ ![]() みず弾く五月野の花 霧雨は潤おすものをほかにみつけな
![]() ![]() ![]() (写真の海は、五月はじめの根室海峡。)
![]()
|