東京の片隅から
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連休の谷間のせいなのか、心なしか電車の中も空いている感じがする。
連休前の月末締めの仕事を片づける。これがあるために庶務担当の私は、今日は休めない。っていうか出勤状況一覧表のボードはあちこちに休暇の札が下がっているのに、うちの部署はなぜか全員在籍。みんなそんなにやることがないのか、それとも忙しいのか。うちの部署はチームで仕事をしていないので、よくわからない。
新型インフルエンザが流行している。 うちの部長5月に海外出張が2本あるのだけど、ヨーロッパとアジアだからそのまま出発するらしい。
そういえば、その部長は昔ちょうどこの時期にメキシコはカンクンで開かれた国際会議に出席したらしい。カンクンといえば有名なリゾート地。というわけで、「卒業旅行の大学生が一杯だったよ」という話を聞き、どこの国にも卒業旅行はあるのかと思った。そしてやっぱり夜中に酒飲んで外で騒いで五月蠅いらしい。いずこの国でも同じですなぁ。
近所のスーパーマーケットに母の日企画として、「おかあさんのにがおえ」が貼ってある。単なるマルの中に目と口らしい3つの小さなマルが書いてあるだけのものから何かの漫画に影響を受けたらしきかなり達者なものまでさまざま。 こういうのって、概して漫画っぽいのよりもそうでないもののほうが似ているんだよなぁと思いつつ、レジ袋に荷物を詰める。
しかし、半分くらいの「おかあさん」の髪の色が茶色なのは時代を感じる。
いつぞやの日記で書いた「波乗りジェニー」は、ジョニーが性転換したわけではなく、新商品らしい。 「コラーゲン3,000mg」とピンクの文字で書いてあった。
どうなんだろうなぁ。
昨日とはうってかわっていい天気。 洗濯、掃除、弁当のおかずの準備、棚づくり(まだ作るのか!) ゴールデンウィークがあって日程に余裕があること、この2日間遠出しなくて良かったことで、ずいぶん気持ちに余裕がある。
舎人公園の近くを通ったのだが、駐車場に入るための渋滞が起きており、来るまでこなければならないところへ遊びに来て渋滞にはまるんじゃ本末転倒だよなぁと思ったり。それだったら近場の小さい公園でのんびり過ごした方がいい。
入居3箇月目の点検があった。 こちらが気になっていることを伝え、直すべきところは直し、問い合わせすべきところはその手配をする。 あとは扉の開閉の具合とかの微調整。 2時間ほどで終了。
雨が降って、寒い。風邪をひきそう。明日札幌は雪らしい。
気持ちに余裕がなかったので、有休を取った。 延び延びになっていて洗濯済みのセーターが山積みになっていた衣替えも無事完了。これが終わっただけでずいぶん片づいた感じがする。 午後、散歩がてら竹の塚へ出かける。路地を抜け、人の流れを読みながらこっちが駅だろうと勘で歩き、無事到着。駅周辺をぶらぶらするも、事前に地図で見ていた道の様子と実際が異なり、いささかとまどう。 ブックオフやヨーカドーを覗いたりして、コーヒーを飲んで、帰宅。 街がごちゃごちゃしていること、駅の南側に「夜のお店」が多いこと、線路で街が東西に分断されていること、開かずの踏切があって(本数の少ないと思われる昼間でもかなりの閉じ具合、朝夕の惨状は容易に想像される)歩道橋はあるものの危険なこと、古い街だから仕方ないとは思うが、このままでは寂れるだろうなぁと思う。逆に路地が多いことで車が入れず、高齢化社会では安全かもしれないが。 そのまままた別ルートを歩いて帰ってきた。
2009年04月23日(木) |
ともだちのともだちはアルカイダだ |
夜の公園で裸になって騒いでいた人を「最低の人間だ」といって批判したエラい人がいたけど、国際会議で泥酔してカメラに写ってクビになった同僚のことは何と評するのか、興味がある。
そういえば、「グイン・サーガ」の新刊が出ていたような気もする。 高校生の時に「今栗本薫が死んだら続きはきっと田中芳樹が書くだろう」という不謹慎な冗談が周囲で流行った。 同世代の人しかわからないであろうネタだ。あの時代の田中芳樹の無茶とも言える書き散らしぶり(笑・そしていろんな話が未完結に・・・)、「グイン・サーガ」の新刊の出なさ加減に私の周囲のファンから出た言葉であったと思うのだが、そのときはまぁ単なる口の悪い冗談であった。 しかし、田中芳樹が先に多作主義から脱落してしまい、そして栗本薫本人に病気が宣告されてしまった現在、あまり冗談ではない話になってしまい、そしてたぶん栗本薫の続きは栗本薫にしか書けないと思われ、こうして新刊が出ているのを見るたびに、ちょっとほっとするのである。
でもきっと、作者生存中には話は完結しないだろうなぁ。本当に終わったらきっとネタにするだろう。
初めて作った柚子胡椒ペペロンチーノが結構美味。 ニンニクと長ネギを炒めて、それだけじゃ寂しいからツナを入れて、チューブのゆず胡椒を適当に出してあわせて、茹でたスパケティと和える。 適当な割には割と良くできたと思うが、塩分の取りすぎになりそうなので、ちょくちょく作るのは良くない、気がする。
チンしたキャベツにつけてもいいし、鶏肉とも合うし、そのまま酒のつまみにしてもいいし(ヲイ)、我が家では割と活躍中。 でも豆板醤も酒のつまみにいける。
何か本でも買おうと思って本屋に立ち寄る。 文庫本の棚をぼうっと眺めていると、中学生らしき男子2人組が後ろを横切る。 「なんかお勧めない?オレ感動ものがいいなぁ」 あぁ学生っぽいなぁとほほえましく訊いていたのだが、
「カクカワブンコってどうなの?」
カクカワブンコ。ひょっとしてそれは、角川文庫のことか?
彼は本を薦めてもらう前に、まだやることがあるんじゃないか、と思った。
昨日ペンキを塗った板を寸法で裁断し、切断面にもペンキを塗り足す。割ときちんと切れた。 切った板を枠に組み、補強をつけ、中にエキスパンドメタルという工事現場用の鉄材を敷いて、固定する。 例えるならば、蕎麦屋やラーメン屋にある、麺を入れる簀の子敷きのせいろというかなんというか、あれ、なんて名前だ?あんな感じ。 で、何に使うかというと、屋上に上げて植木鉢カバー兼水切りにするのである。 妙に出来が良くうさんくさい感じが笑いを誘う。
午前中から板は切っているし、電動工具は普通に使っているし、丸鋸はあるし、怪しい業務用部材は積んであるし、そりゃあまーさんが近所の人(本職)に「職人さんですか?」と訊かれてしまうわけである。いや、ただの日曜大工です。
千葉ニュータウンのジョイフル本田まで注文品を受け取りに行く。もう何度通ったことか。道にもだいぶ詳しくなった。 軽トラック一杯に荷物を積んで、昼過ぎには帰宅。 作業はゴールデンウィークになるだろう。
帰宅してからひたすら1×4の板にペンキを塗る。塗り慣れたところで作業終了。一晩乾燥させる。
なんとか一週間を乗り切る。腕のしびれはまだ残っているが、生活できなくもない。でも来週はどこかで休もう。
義母の誕生日。義父がワインとケーキを買ってきたので(珍しいこと、らしい)お相伴に預かる。
通勤電車の中でセーターを裏返しに着ている人がいて、注意も出来ず、しかしつい目はそちらの方へ。 あの雰囲気は何とも言えない。他に気づいた人はいたのか。
月曜日ころから肩から腕にかけて痛みがあり、仕事にも差し障る状態。ストレッチとマッサージしながらだましだまし一日過ごす感じ。マットレスがあわないのか。 そんなわけで作業もはかどらず、やや凹みぎみ。 あまり調子が悪かったらマッサージか整体に行った方がいいのだろうけど、引っ越したばかりで土地勘もなく、なんとなく休みづらい雰囲気はあるわけで、来週あまり調子が悪かったら半休でも取るかな。
という記事があったので、読んでみた。
一応地図を見るのは大好きだし、初めて行ったところはあとで地図で道を確認したりもする。方向音痴ではないと自分では思っているのだけど、よく道を聞かれるし、カメラのシャッターも頼まれる。 人畜無害、というか一見大人しそうに見えるのは当たってるかな。実際は危険生物だが。
以前他のコミュニティで同じ話題になり、出た結論は、「おでこを出している人は声をかけられやすい」というもので、そういえばおでこフルオープンなのであった。 じいさんばあさんおっちゃんおばちゃん受けがいいというのは自覚しているので、仕事関係では得しているかも。同世代の同性にはあまり受けないが、そもそもいないし、数少ない同僚女性は同じ匂いがする(笑)
そういえば、香港でローカルのおばちゃんに道聞かれたなぁ。広東語で。普通話も英語も日本語も通じない相手だったが、手に持っていたガイドブックの地図とジェスチャーでナントカわかってもらえた、と思いたい。
このところ一週間が長い。仕事が一段落し、新しい業務はまだ全容が見えてこない。しばしの休息時間か。 どうなることやら、出たとこ勝負だ。
放置していた自転車を磨く。荷台に錆が出ていたので錆落としで磨き、赤錆を黒錆に変えるという薬剤を塗布する。7年使っていたにしては大きなトラブルもなく、まだ使えそう。 磨いた自転車に乗って、買い物に出かける。ちょっと遠くまで。坂道がないので同じ時間走ってもずいぶん楽に感じる。
昨日、私と義父がそれぞれわがままを言ったことで、まーさんが疲れている。私が少し抑えるべきなのか。
千葉ニュータウンのジョイフル本田に行って、屋上に張るためのネットと、花壇の仕切に使うための石を買った。 千葉ニュータウンに行くためには山の中を抜けていくのだが、ナシ畑が花盛り。桜とは違った白い花がいい。 先週はまだ3分咲きくらいだった桜は、今日はすっかり花吹雪。車の窓をかすめて散っていく。エンドウには菜の花に芝桜に花大根に名前のわからぬ数々の洋花。
なぜ千葉ニュータウンくんだりまで行ったかというと、「そこにモノがあるから」であり、そして「ガソリン代をかけていっても安いから」なのであった。
やっと一週間が終わった。 なんというか燃え尽き感が・・・。
2月からこっち、あまり日々の記憶が残っていない。3月末はさすがに忙しかったと思うのだが、それもあやふや。 大丈夫か脳細胞。
この前見かけた親子連れ。 大学の入学式に出席するとおぼしき、スーツ姿が板に付いていない青年と、その母。 当人よりも母の方が気合いが入っているのは、イマドキだなぁと観察していた。 大学の入学式そのものに親が出席するのは悪いとは思わない。そいうえばうちの母も出席した。親としては「一仕事終わった感」があるらしい。地方出身の友人の場合、祖父母まで上京して入学式というよりも東京見物と花見がメインだったらしい、という笑い話もある。
それにしても、母と娘の組み合わせよりも、母と息子の組み合わせの方が目に付くのは、単にその比率が高いからなのか、それとも「母親が仕切っている感」が強くてより目にとまるのか、どちらだ。
新鮮な身体感覚は一日で終わってしまった。残念。
新学期が始まって電車が混んでいる。 引っ越した当初はまだ学生は春休みだったから空いていたらしい。 思った以上の混雑ぶりに、やや不安。
昨日久しぶりにスーツとハイヒール。5.5cmヒールなんていつ以来だろう。 で、今日は案の定筋肉痛である。 普段のスニーカーとは使う筋肉が違うので、仕方ないとはいえ、以前はこれを履いて階段ダッシュとかやっていたのになぁと思うと何とも。 ただ、ヒールを履くことで体軸のバランスが変わったか、骨盤の立ち方とか背筋の位置とかが普段と違う感じで、一日新鮮な違和感があった。
ヒールは背が高くなるから嫌いじゃないんだけど(笑)、今の仕事場が駅から遠いこと、通勤時間が長いことを考えると、現実的じゃない。
今年の新人くんの感想を一言でいうと、
「頭はいいかもしれないが賢くない」
な感じ。ある意味エコバッグ型(今年の新人)。意外と値段が高いしあれこれ良さげなんだけど、使えないものをつかまされる場合もある。
悪い子ではないのだが、一緒に仕事をするとイラッとするんだろうなぁ。
豆腐の「波乗りジョニー」、近所のスーパーで「波乗りジェニー」になっている。 現物が売り切れだったので、単なる誤植か性転換したのかは、不明だ。
まぁいろいろカルチャーショックはあるのだけれど。
一応何とかやっています。
女二人はお互い距離を保ちつつ暮らしていますが、男親の過干渉は相変わらず。
っていうか、親世帯エンゲル係数高すぎ。何げに高いものを食べてます。それに量が多い。好意なんだろうけど、余りが子世帯の方に回ってきて、本来自分が食べたかったものが食べられなくて翌日に回って古くなるという・・・
今年初ツバメ。
会社で使えない人No.1の称号を持つ某氏。「仕事が出来ない」のではなく「会社の役に立たない」という意味だ。頑張って出来ない人なら救いようもあるし周囲もフォローしようもあるが、基本的に会社のためにならないのでどうしようもない。彼の頭の中には「上の人にどう取り入って会社の交際費で飲むか」しかないのではないかと思われる。
そんな彼の武勇伝を部内であれこれ話した結果、私が出した結論は 「メダカは放っておけ」 ←メダカに失礼だろ
なのだが、その裏に 「水面をうろうろしている間にタガメに食われてしまい、甘い汁を吸い終わったタガメは次の池(=会社)に飛んでいく」 という意味があるのは、ヒミツだ。
あのタガメ、うちがいくつめの池なんだろうなー
ふと気づいたら会社で読んでいる日本経済新聞のテレビ欄がデジタル仕様になっていた。4月1日から変わったのだろうか。こうやってちょっとずつ外堀を埋められるんだろうな。 実家の両親に「テレビはいつ買い換えたらいいのか」と聞かれたが、「壊れない限りギリギリまで待て」と言っておいた。再開発でいつ引っ越しがあるかわからないし、ライフスタイルも変わるだろうし、引っ越した先の部屋のレイアウトで必要なサイズが変わるかもしれないし。
家のテレビが地デジ対応になって何がいいかというと、新聞がなくてもテレビ欄が出るところだな。今のところ新聞を取らなくても何となく何とかなっている。地デジを推進すると自分の首が絞まるということに新聞業界は気づいているのか。
4月1日付で異動になった。
といっても勤務場所は同じだし、仕事内容はほとんど変わらない。以前やっていた仕事が戻って来、私の抱えていた仕事が同僚に移る。同僚の仕事量が増えそうで、以前休職したことのある彼女にどれだけの負荷がかかるのかが心配。しばらくは私がメインで、徐々に渡していくことになるだろう。
戻ってきた仕事は、以前、といっても10年くらい前にやっていたことがあるもので、そのときよりも業務量は増えている。果たしてどうなるか。チームを組む他の人との連携はうまくいくのか。 悩みの種は尽きないが、やるしかないだろう。
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