東京の片隅から
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ちょっと仕事がらみで何の因果か技術英語の翻訳をしていた。元々のベースは既にあって、和訳しているのはそこに補充していくための文章の端切れなのだが、これがどうにもこうにも頭を悩ませる、という代物なのである。 原因1 文章を理解するための技術系の知識がない 原因2 高校時代の英語の成績が10段階中4(つまり落第ぎりぎり)だった私の英語力 原因3 技術系の人間は古今東西を問わず、そもそも文章がおかしい(うちの会社の内部文書と来たらそりゃあもう涙ちょちょぎれる代物ですから・・・) とりあえず全部翻訳して、あとは次の日見直すことにする。一日寝かせるとわかるときもあるのだ。
「正しい翻訳」と「正しい日本語」は全然別物で、技術文書ではどちらかというと「正しい翻訳」が重視される。それは当たり前のことなのだが、その中でどこまで日本語としての整合性を追求できるか、というのが文系の人間にとってはつい気になってしまう。両立できている翻訳を見ると、本当に尊敬してしまう。
加湿器の中がどろどろだった。道理で最近全然水が減らないわけだ。加湿してるんじゃなくて悪いものを放出していただけ、かもしれない。 そんなわけでフィルターを買いに出たのだが、もうシーズン終わりということもあり、なかなか見つからない。有楽町のビックカメラになくて秋葉原まで遠征。何軒か探してやっと見つかる。せっかくなので3個購入。あと3年は使う気。 秋葉原はかなり変化している。今年の秋につくばエクスプレスが開通して、それと同時に再開発があるからだ。秋にはヨドバシカメラも開店するらしい。意外と総合家電量販店が少ない秋葉原(ヤマギワと石丸はあるけど、ヤマギワの駅に近い方は道路拡張でしばらく閉店するらしい)、これでまたいろいろな流れが変わるのかも。
なんだか最近自分が「停滞」しているような気がする。進歩しなければならないと思うのは一種の強迫観念なのだが、何をしたらいいのかもはっきりしないままなんとなく焦りだけ増えていく。いや、多分、そのうち否が応でもそんなことすら考えられなくなっていくんだと思うんだけど。とりあえず、淡いグリーンの入った薄いツイードのアシンメトリースカートを買ってみた。しばらく着られそうなもの。本当は今洋服を買うのはリスキーなんだけど、それでも何か気分転換したかった。もうちょっと暖かくなったら、明るい色のスニーカーを買おう、と思う。
まーさんが風邪っぽいらしく、昼まで寝ていて、その後風邪薬を飲んでまた寝ていた。面倒臭いのでほったらかしておいたら19時過ぎまで寝ていて、人が夕食を食べている物音と匂いで起きてきた。買い物に行ったのにも気づかなかったらしい。よく寝るなぁ。あと育つのは横だけだろうに。
この前80年代アイドル歌謡(「セーラー服と機関銃」とかですよ)が流れていたスーパーマーケットでは、チャート上位曲をインストゥルメンタルにしたものに変わっていた。苦情でも来たのだろうか。
2005年01月28日(金) |
立てば芍薬、座れば? |
内部監査はあっけなく終わった。しかし指摘されるほどではないミスがいくつか見つかり、個人的にはちょっと凹む。
通勤電車の中で、どんなに美人でも格好良くてもいい服着ていても、座ったときの姿勢や態度がだらしないとやっぱり人間駄目だな、と思った。 電車の中での化粧はもうだいぶ見慣れたが、パンプスを脱ぐのは(高校生だったときに革靴をだらしなく履いていたときの名残なのだろうけど)「私は水虫持ちです」って言っているような気がして、かなり気になる。
ひさしぶりにスカートを履いてみた。病院に行くとき以外で前回履いたのは・・・コートを着る前、だったような・・・。 で、これまた久しぶりにブーツを履いてみたのだが、たかだか5cmヒールで足がよれよれ。前は7cmヒールで駅の階段猛ダッシュとかしていたはずなのだが・・・。 もうだめかも。(弱!)
内部監査のために書類を揃えている。 うちの部署の文書管理担当者は私で、去年システムが変わったときにも見直しをしたし、そのあとも文書の改廃があるたびにチェックしている、はずなのだが、見れば見るほど自信がなくなってしまう。 ましてや今年後半は休ませてもらうので、きちんと引継をしたいのだが、こんな感じで本当に大丈夫なのだろうか。
よく電車の中で携帯電話のメールを一心不乱に打っている人がいる。両手打ちでそりゃあもう必死だ。しかも長いメール。 直接電話をかけて話した方がいいんじゃないか、と思うのは、メールが苦手なせいだろうか。電話も苦手だが。
地下鉄(東京メトロ)のマナーポスター、現在のキャンペーンは「電車の中での飲食自粛のお願い」らしい。 で、私は東海道線を使って通勤しているのだが、出勤途中のサラリーマンやらOLが朝ご飯をパクつくのはもちろん、これから旅行らしき中高年集団がお弁当を広げているのが普通なのである。夜勤明けらしいおっちゃんがビールを空けているのも普通の風景。 「通勤」及び「観光」は良くて「ショッピング」は不可なのか、時間帯の問題か、飲食物の種類か、更に他の分類があるのか。 いったいどこまでが「迷惑」でどこからが「旅の情緒」なのだろうか。是非教えてもらいたい。
寒いので、家から出ないことにした。軟弱。
そのかわり、まじめに家の掃除をする。風呂場のあちこちにうっすらと汚れが浮いてきたので、風呂場用洗剤と漂白剤を使って徹底的に洗い、熱湯消毒。うちの風呂場は古いのでいわゆるユニットバスではない。普通にコンクリート壁に耐水性塗料を塗って、下の方をタイルで張っただけ。うっかりするとカビが生える。ユニットに取り替えるにはかなりの費用がかかりそうなので、断念した。レトロといえば聞こえはいいが・・・。
テレビをつけたら大相撲千秋楽。両国では雪が降っている。 おや、と思って窓の外を見たら小石川でもちらついてきたところだった。道理で寒いはずだ。
ここ何日か喉が痛かったのだが、黙って暖かくしてのど飴をなめていたらだんだん良くなってきた。今は治りかけで喉が無性に痒い。猫のように喉を鳴らしている。
映画でも見ようかとぴあを買ってみたが、見たいと思う映画があまりなく、予定を散歩に切り替える。 伝通院を経由し、春日町の交差点から菊坂へ。途中炭団坂に寄ったりしつつ、東大脇を抜け、根津・千駄木から谷中を経て、日暮里の駅まで。いくつか寄ろうと思ったところがあったのだが、休みだったり欲しいものがなかったりして、結局谷中銀座商店街でパンとのど飴を買ってまたぶらぶらと帰ってきた。
木曜日の朝からスキーに行っているまーさんからメール。昨日は吹雪だった上に風邪をひいて朦朧としていたそうだ。ざまあみろ(笑)。
日記を書くときに去年の日付を入れてみた。去年の今頃私は何をしていたんだろうと思ったのだが、乾燥肌で悩んでいたようだ(笑)。 ちょうど、ボディショップでシアバター(シアという木の実から取れるクリーム状の油脂)入りのボディクリームを買ってきたところだった。これはかなり良い。今までかきむしっていたためのかゆみはまだ薬を塗らなければおさまらないが、乾燥の方は一日経っても手足に粉が吹かない。しばらく続けてみる。
昆布をたっぷり入れた湯豆腐を作った。ダシ醤油をほんの少し垂らしただけでもりもり食べられる。本当のダシってこんなに美味しかったのかと再発見、ちょっと得した気分。最近シンプルな御飯が美味しい。味覚が変わったのか、単なる加齢か。
ICカード式公衆電話が廃止されるらしい。結局一度も使わないままになりそう。一度かけるチャンスがあったのだが、そのときはICカードの販売機がなく、結局普通の公衆電話を探して右往左往した記憶がある。でも公衆電話自体何年も使っていない。最後にかけたのはいつだっけ?
駅から会社までは大きな国道を歩く。 信号の間隔が長いからか、良く事故がある道路で、この前の3連休も死亡事故があったらしい。花束と供え物が置かれるようになった。 最初に置かれたのはワンカップで、その次にはたばこ(マイルドセブンメンソール、ライター付き、気が利いている)。供え物としては良くあるパターンだが、おそらく亡くなったのは男性なのであろうと想像。 だが、昨日から気になるものが。
納豆。
それも、いわゆる「パック入り水戸納豆」とかそういうのではなく、ちょっと高そうな「川口納豆」というものである。
故人はよほど納豆が好きだったんだろうか。どういう人だったかがものすごく気になってしまうのであった。
分娩施設のある病院に転院する。待合室は妊婦だらけ。いるところにはいるもんだ。おっとりしているという評判のその病院は確かにスタッフは多いし、説明は丁寧。だから待ち時間が長くても人が集まるのだろう。 何より驚いたのは、磁気カードの診察券を自動精算機に差し込むと金額が出て、現金払いかでデビットカード払いかが選べるシステムだということだ。「病院でもVISAが使えます」なんてCMがあるが、実際入院費用を現ナマで持って歩くのは患者にとっても病院にとってもかなり危険で、このシステムはいいのかもしれない。
母子手帳をもらって、嬉しいとかそういう気持ちよりも、むしろほっとした気分の方が大きい。これで義務は果たした、みたいな感じ。
私の叔父・叔母にはひとりものが多い。多いと言うよりも父のきょうだいは父以外みんなひとりもの(バツイチも含む)。それを小さい頃から見ていると、ちゃんと固いところに就職して、結婚して子供を産んで、将来はこの人達を看取っていかなければいけない、と子供心にプレッシャーがかかる。私にもきょうだいはいるが、一番父親と折り合いがつけられるのが自分なので、将来責任を負うのは自分、そんな気持ちがずっとある。 考えすぎだろうし、実際はそんな大げさな話ではないかもしれないし、どうなるかなんてわからないが、まーさんが一人っ子であることでプレッシャーが更に大きなものになったのも事実で(ある意味きょうだいがいないのは嫁同士比べられなくていいとも言えるが・・・)、今回の妊娠で、肩の荷がちょっと軽くなった、ような気がする。
本当に実際のところどうなんだろうなぁ。叔父さん叔母さん達は姪っ子がそういうプレッシャーと小学生の頃から戦っていた、なんて夢にも思っていないだろうなぁ。って気づかれていても困るのだが。
朝、郵便局に行って、3年分の500円玉貯金を貯金する。アクリルガッシュの下地(ジェッソ)のポリ缶に一杯で12万円。すげー。やればできるんじゃん自分(笑)。
その後、医者へ。予定日の確定、のはずが、来るのが一週間ほど遅かったらしく、かえってわかりにくい状態になってしまったらしい。とりあえずの暫定予定日で紹介状を書いてもらった。 今行っている産婦人科には分娩施設がない。文京区内の個人医院ではどこも似たような状態のようで、扱っている病院を探して転院するか助産院へ行くしかないようだ。もちろん地域差はあって、東京の中心部からだんだん外側に広がれば、それなりにある。こんなに大変だとは思わなかった。自分が生まれた医院ではまだ分娩を取り扱っているようだが、そこの息子だか甥だかと学習塾で犬猿の仲だったので、絶対行かない(笑)。
夜、スーパーで買い物をした。前にはフランス人らしき夫婦。買い物籠の中の大量のマヨネーズと鶏肉は何となくわかるが、カップ麺、鉄火巻き、冷凍枝豆、しゅうまいなど、予想外の品物も入っている。 と思ったら、フランス人ダンナは私の買い物籠を持ってレジ待ちの台に乗せてくれた。それがあまりにも当たり前に行われたので、ろくろくお礼も言えなかったのだが、レディーファーストとかそういうかっこいいことではなく、見ず知らずの人にそういうことをできるか、と言われると私は出来ないと思う。単純に「はじめてのおつかい」」みたいに見えたのかもしれないけど(苦笑)。
新聞を取りに行く以外家から一歩も出なかった。
着付け教室の新年会。斎場に近い新年会会場は喪服の人たちで一杯で、そのなかで明るい色目の着物を着ている一群はちょっと目立ってしまう。でもみんな(年輩の方ばかりだが)「らしい」着物を着ていて面白かった。その場で3月4週の稽古は花見会になることが決定。今度は天気がいいといいなぁ・・・。
今日一段落する仕事が事業所内であったらしい。他の事業所から来ている人もいたので想像はしていたが、17:30には事業所中ほぼカラッポ。掃除のおばちゃんにまで「ここの人たちは飲みに行くときだけは支度が早いわねぇ」と言われてしまう。苦笑のみ返す。なんかこう、もうちょっとペース配分とか出来ないんですかねあの人達。
帰りにデパートに寄ってとりあえず草履カバーと二部式の雨コートを購入。安物だが仕方ない。ずっと着る気ならばちゃんとした生地でワンピースタイプのものを誂えた方がいいかな、と思う。今日は店員さんとちゃんと話が出来た。(苦手なのだ)
帰りの電車の中でどうにも薄ら寒くて、風邪の兆候かと思ったのだが、どうやら空腹による胃痛と肩こりと貧血だったらしい。食事したら治った。妊娠してから血糖値が更に下がったような気がする。
夜、ぼんやりと帰ってくる。シリウスが綺麗だ。
週末は雪らしい。今週末は着付け教室の新年会なので気が気ではない。確か去年も雪だった。もしどうしても雪ならば、着るつもりだった絹物を雨雪に強いウールに変えなくてはならない。そうなると帯も変えて小物の色合わせも変えて足元も草履から雨下駄に変えて・・・と際限なく手間は広がっていくのであった。とりあえず半襟をどちらでも使えるものに付け替える。面倒臭いなぁとは思うものの、最初の頃ほどは億劫でなくなってきた。慣れか。
着物を着るとじろじろ見られるのはこのご時世珍獣扱いでしかたないと思っている。人に見られる分緊張感が生まれて姿勢が良くなったりするのはいいところなのだが、自意識過剰になりすぎて意気込みすぎてしまうというのは悪いところ。もっと普通に着られるようになりたい。なんだかあと30年くらいかかりそうである。
「アメリカ人が一番好きな俳優って誰? 米ハリス・インタラクティブ社が行う毎年恒例のアンケート調査で、トム・ハンクスが04年度の「一番好きな映画俳優」に選ばれた。前年度1位、2位を占めていたメル・ギブソンとジュリア・ロバーツがそれぞれ1ランク落ちて2位、3位と続き、ジョニー・デップが前年度の10位から急上昇して4位の座についた。(eiga.com)」
だそうですが。トム・ハンクスって、確かに巧いのかもしれないけど、記憶の中では「いい人」の役しかやったことないような気がする。そういう役ってそこそこの俳優であれば誰でも出来るんじゃないか、と思う私はひねくれているかもしれない。王道の○○(恋愛ものとか推理ものとか適当に)ってつまらないじゃん。
なんかどうでもいいことをいろいろ考えすぎてわけがわからなくなってきそう。ここらでリセット。 ・・・出来れば苦労はないのだが。
新聞屋からもらったタダ券で東急東横店へ「竹久夢二展」を見に行く。案の定、人は多い。雑誌挿絵などが多かったため、図録が小さく、列がなかなか進まない。割り切ってのんびりと見る。 こういう新聞社が後援でついているものはタダ券が大量に流れるため、普段なら絶対美術展に来ないタイプの人たちが大量発生する。女性の場合必ず複数出来て「きれいねー」「かわいいー」で終わるのだが、男性の場合は一人で見ている分には害がないが、複数で来ると大体が蘊蓄垂れ(苦笑)。今日もそんな二人組が居て、うしろから心の中で突っ込みを入れる。
そのあとロフトとハンズをハシゴ。ハンズで見た茶こし付きマグ、ロフトで見たら高かったので買えば良かったと後悔。あの人混みの中をもう一往復する気になれず、あきらめる。ハンズでハチ公ソースだけ買って帰ってきた。
渋谷の欠点は、人が多く、しかも歩きにくい。また、デパートが買い物の参考にならず(東急=おばちゃん向け、西武=高級品)ハンズ、ロフト、パルコ等あっても専門店の集団なので一カ所で見られる商品の数が少ない気がする。もう一軒一軒見て歩くのも疲れるし、結局渋谷では買わないことが多い。
とにかく疲れた。
お正月の輪飾りを受けてくれる神社を探してあちこち行ってみたのだが、どこもやっていないようだった。今はゴミを燃やすのもうるさいし、処理費用もバカにならないのだろうが、やはり「燃えるゴミ」として出すのは抵抗がある。でも仕方ないのかなぁ・・・。いまいち割り切れない。
秋葉原にまーさんの買い物につきあう。ソフマップに外国人の店員がいてちょっと驚くが、別に日本語が話せて商品知識があれば何国人でもいいわけで、秋葉原だったら需要があるのかもしれない。
メイドカフェを初めて見る。外からちらりと見ただけだが、客は結構入っていた。身体的接触を伴わない分、キャバクラなどとは違うのだろうか。よくわからない。ただ、メイドコスプレをしている店員は化粧をあまりしていない子が多かった。あまり塗りたくるのもどうかとおもうが、ファンデーションを塗って眉を整えてアイライン&マスカラ&グロスぐらいでもすればいいのになぁと思うが、それはフルメイクというのである。それを苦にしない人間はきっとメイドカフェでバイトしないのだ、きっと。
久しぶりに10時にぴあに並ぶ。いかにも申込書を書き慣れない、チケットを買い慣れていない人が何人も並んでいるので、いったいなんだろうと思っていたら、パク・ヨンハのコンサートの発売日だったらしい。 多分一生ぴあに並ぶなんて考えもしなかった、コンサートというものを一生に片手くらいしか見ないであろう、そんな人たちすら並ばせてしまう、韓流おそるべし。
電車の中で、久しぶりに「ものすごく頭の悪い男子学生」の会話を聴いてしまった。 今どき貴重かもしれない。
スマトラ沖地震のニュース。あまりにも規模が大きすぎて正直よくわからないが、とにかく大変なことが起こっているのは事実。 会社で送るクリスマスカードは毎年ユニセフのものを使用しているのだが、ユニセフから緊急募金のお願いメールが来た。どこにどう使われるかがわかるこういう募金は協力しやすい。
F1ドライバー・シューマッハーが10億円を寄付というニュース。F1ドライバーってそんなに稼げるんだ、というのは自分の認識不足だが、ビル・ゲイツの3億円がハンパに思えてくる。 まーさんは「単純にケチなんじゃないか」と言っていたが。
東名高速道路でトラック事故、マヨネーズが道路に散乱、というニュースを聞いたとき、私は、タンクローリーや生コン車のような車から液体マヨネーズが流出した図を思い描いたのだが、実際はマヨネーズチューブが散乱しただけだったらしい。 つまらん。
普段通りに出勤。 結局普段の月末締め仕事の確認、メールの送受信のみ。あとは全体挨拶&乾杯。なんと10時に来て10時半には帰る人間もいる始末。まぁ現場は今日機械を動かしても半端なだけだからなぁ。
午後、ぶらぶらと帰ってくる。いい天気である。帰宅したあと洗濯。
まーさんの実家に挨拶回り。久しぶりに電車で出かける。まーさんの実家は埼玉の陸の孤島なので車でないとなかなか不便だったのだが、そうそう毎回車で行ってアルコール無しというわけにも行かないだろう、というのもあるし、最近コミュニティバスが通るようになったので三が日くらいは道が空いているだろう、という予想。 ウサギのマフラーを巻いていったら犬が過剰反応した。喰われそうだったのであわててしまうが、しまった鞄の中まで覗いていた。何がそんなに彼の気を引くのか、謎である。フェイクファーでも同じ反応を示すのかが気になる。
明日から会社だ。どうせ顔合わせとサーバーの再起動だけだが、ちゃんと起きなければならない。起きられるかなぁ。うう。
午後からまた着物を着て私の実家へ挨拶回り。出がけにポストを覗くと年賀状が来ていて、去年までの「何も起こらない1月2日」に慣れていると変な感じ。 やっぱり着物を着ている人は少ない。いてもおばさん以上。見られるのもだいぶ慣れた。なんといっても襟元と裾だけちゃんとしていればあとは帯がどんなにぐずぐずでも羽織で見えないので別にいいのだ(笑)。 実家に行ったら寒いからと赤い毛糸の陣羽織のようなものを着せられた。紺色の絣風ウールと相まって田舎のこどもみたいと好評であった。微妙。
福袋を持っている人をちらほら見かける。買った年もあったけど、今は別にいいかな、という感じ。だんだん余分なものはいらないな、と思う。
なんとなくジャニーズ年越しコンサートを見ていたら年が明けてしまった。
いい天気である。 一日だらだらしていてもらちが明かないので、午後から初詣に行くことにする。 どうせ行くなら、ということで水天宮へ。普通の初詣客は老若男女さまざまなのだろうが、水天宮では若い夫婦(+乳幼児)(+祖父母)に限定される。すごいピンポイント。神様を本当に信じているかは自分でも怪しいのだけど、一応ゲン担ぎ、ということでまじめにお参りする。
寒いので喫茶店でも入ろうか、ということになったが、開いている店がなく、そのまま家まで帰ってきた。日が落ちると本当に寒いのだが、本来冬ってこんなんだったっけなぁ、とも思う。夕空が綺麗だった。
ところで、着物(ウール)を着て出かけたのだが、自分では歩くことにいっぱいいっぱいで気づかなかったが、じろじろ見られていたらしい。そういえば自分の後方で「そういえば着物流行ってるんだって?」「でもあまり着ている人見ないよね」という若い女の子の話を聞いたような。まぁそんなものでしょう。
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