へろへろ雑記
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前からおかしかった腰と背中が一気に悪化し会社をお休み。体調不良で有休なんて悲しい・・・。整体というところに初めて行きました。本当なら30分2,500円なんだけど50分くらいやってくれました。骨には問題ないということでほっと安心。ただし腰の筋膜が断裂してギックリ腰になるかもしれないので気をつけるようにと言われました。座ってばかりで一見楽に見えるデスクワークも実はものすごい負担がかかっているんだそうです。
2003年01月26日(日) |
週末お出かけ記 その3 |
前日の夜更かしもあってお昼過ぎまでぐぅぐぅ寝て、午後から大阪に来たもう一つの目的である難波のサッカーショップへ。私はRさんについていく〜♪だけなので次にひとりで行けと言われてもできません^^;。以前Rさんにお願いしてこのお店でアイルランドのユニを買ってマーキングも入れていただいたのです。全然サッカーに興味がないのに無理矢理お願いしてその節は本当にありがとうございました。しかも入れる名前が長いし。さすがに店員さんはすぐわかってくれたらしいです。
このお店、以前からユーズドやデッドストックも扱っていたのですが、去年の暮くらいにユーズド&デッドストック専門のフロアができたので是非行ってみたかったのです。ユーズドやデッドストックは実際に見て買い手が納得してないとトラブルの元なので通販はしてません。
ウキウキとビルの2階に上がると、Rさんが言ってたとおりびちーっとユニが吊り下げられてました。気に入ったのがあればスコットランドかアイルランドの代表ユニを買うつもりだったのですが、懐かしいユニがいっぱいで一時は両手に8枚くらい持っていたような。しかしそこは理性で押しとどめ、スコットランド代表ユーロ96モデルとレンジャーズの92-94モデル(これはもう持ってるけど自分が着られる大きさが欲しかったので)をお買い上げ。やぱりスコットランド代表ユニはUMBROがイイ! レジのお兄さんが「よろしければそこのカレンダー(注:ちゃんと売り物です)のお好きなのを持っていってください」と親切に言ってくれたんですが、カレンダーはイングランド代表とマンUとベッカムだったのでもらいませんでした。これがドイツ代表かカーンのだったら引き手数多だったんですけど(笑)。その後1階のお店でやっと今シーズンのスコットランド代表ユニのSサイズを発見! うぉ〜、お店のHPにちゃんと載っけてくれよぉう。今シーズンはFILAだけど割と気に入ってます。街中でも着られそうです。なんだかんだで2時間くらいは店にいたような・・・。Rさん、辛抱強く買い物に付き合ってくれてありがとうございました。
2003年01月25日(土) |
週末お出かけ記 その2 |
大阪のRさんと一緒に京都見物〜。行ったことのない(あるいは記憶が無い)ところに行ってみようということで、北野天満宮→竜安寺→仁和寺へ。大阪と京都って本当に近いんですねー。奈良にも近いしうらやましいなぁ。朝10時に梅田で待ち合わせて1時間足らずで京都市内へ。途中で乗り換え、嵐山で下車。嵐山には大昔修学旅行で来たことはあるけどそれだけ。やっぱり大人になってからの方が理解が深くなりますね。渡月橋からてろてろと歩き、京福電鉄(だっけ)で北野天満宮方面へ。京福電鉄はところどころすれ違いのために複線になっているけど基本的に単線。路面電車の風情もあって、路面電車好きな私はウキョウキョ喜びました。死ぬまでにサンフランシスコの路面電車に乗りたいなぁ。
お昼になったもののどこもかしこも当然のことながら混み混みで、名物のお豆腐やさんに行ったらものすごい行列ですすごすごと引き返し、ぐるっと歩いて結局北野天満宮近くのお蕎麦屋さんで山かけそばを食しました。
北野天満宮はひとひとひとの激流でした。何でかな〜確かに観光名所だけど〜受験シーズンだけど〜と呆然としていたら、Rさんから「今日は初天神じゃん」とご指摘が。そういや歩いているのは年配の方が多い。やっとの思いで入り口まで辿り着いたら混んでる理由がわかりました。参道の左右にびっちりと、縁日のように屋台が建ち並んでいました。きょろきょろしたり立ち止まったりする人が多いから前に進まないのね^^;。ぜーぜー言いながら歩いて(私は人ごみが苦手)本殿あたりまで行くと人ごみも普通程度になり、あちこちで咲いている白梅、紅梅、蝋梅を楽しむことができました。蝋梅って不思議な色合いですね。 そしてまた歩きながら金閣寺(鹿苑寺)に行ったらメンテナンス中で全部見られないということがわかり、じゃあ見るのやめようということで竜安寺に向かいました。竜安寺はお庭は広いけどお寺自体は意外と狭く感じました。そして有名な枯山水を見ながらまったり。 そしてまたまた歩いて仁和寺へ。仁和寺は人が少なくてゆっくり見られて良かったです。造られたのは室町時代くらいなんでしょうが、平安時代そのままに蔀があり、それが上げてあるのに大喜びして写真を撮りまくってたのは私です。ちゃんと妻戸もあったよーん。庇が無い建物もあったけど、母屋−庇−濡れ縁と、平安時代の建築そのままの建物を歩くことができて感動でした。さすがに室内は暗かったよー。
2003年01月24日(金) |
週末お出かけ記 その1 |
1月19日から放置してあった日記ですが、諸般の理由(主に体調)によりサボってました。すんません。ということでここからずらっとおさらいに入ります。
午後半休をとって大阪に。お気に入りのNeal's Yard(アロマテラピーとは無関係)のケーキをお土産に持っていく。私もずっとこの店はアロマテラピーの某ショップの関連店かと思ってたんですが、どうやら名古屋ローカルのお店らしいということで。ちなみにグラマシー・ニューヨークも同系列です。グラマシー・ニューヨークは名古屋JR高島屋地下に、Neal's Yardは、えー何と説明してよいのやら、名鉄メルサの地下あたりにあります。レアチーズケーキやタルト系がお奨め。レアチーズはホールよりカットしてある方がこってりしていておいしいです。チーズケーキ大好きなKちゃんにも満足していただけたようで何よりでした。
2003年01月19日(日) |
読書日記:The Two Towers |
超訳なみにかっ飛ばしてThe Two Towers読了しました。Book4と比べてBook3のなんと明るいことよ。エントではほのぼのできるし(エントがいるので安心できる)、レゴラスとギムリのやりとりは微笑ましいし、白くなった魔法使いは威厳ありまくりの説得しまくりだし、王様は王様してるし、メリーとピピンも(ピピンはまた怒られてましたが・笑)楽しそうだし、ホントにこれから本格的な戦いになるのか?と思いました。画面展開は派手で動きがあって会話があって、緊張感はあるんだろうけど本当に楽しそうです。
The Two TowersのBook4とThe Return of the Kingの部分も併せて、滅びの山での出来事は「なぜ?」と問いかけたくなることばかりです。まず根本的な問題として「なぜフロドが指輪を持っていかなければならなかったのか」ということ。長いファンの人には笑われてしまうでしょうが、初心者の私としてはフロドに指輪が託されたということに不条理を感じます。「指輪」の初期設定ではビルボが捨てに行くことになっていたそうですし、指輪を拾った人間が捨てに行く方が自然な流れだと思います。 目立たない主人公と言われ続け、とある評論家には「貧乏籤を引いてしまった」とまで言われてる始末。Book4とBook6ではひたすらフロドの弱さが描かれている一方、サムの逞しさが目立つのでそう思われても仕方ないのか。私も最初に読んだ時はなんでこいつが主人公なんだろうと思ったクチでしたから人のことはあまり言えませんが、今読むとフロドやボロミア(私の中の二大可哀想人物)に思いきり感情移入してしまいます。あとスメアゴルも。
あんまりこんな風に考えたという話を聞かないので、ひょっとして私って原作をものすごく誤解して読んでるのかも・・・と凹んでましたが、とある場所で同じ事をより深く語ってらっしゃる方々がいて安心しました(←小心者)。私よりずっと的確に上手に書かれていたので私が付け加えることはないです(笑)。
映画の方は、ラストはきっと同じなんでしょうけど、FotRを見た限り小説より救いがあります。TTTは賛否両論になってるみたいですが、私としてはRotKでどのようにまとめてくれるのか楽しみです。
FotRのSEE見ました。うん、劇場公開版よりずっと良かった! 感想はまた後日。
2003年01月16日(木) |
読書『中』日記:The Two Towers 〜その3〜 |
やっとエントに出会ったよ〜。もう激なごんじゃう。そして漂泊の・・・じゃなかった漂白されたあのお方も再登場。オークに捕らえられてたシーンは心が荒みましたが短くてよかった。なんかこう、Book3とBook4、ダークさが天と地ほどに違うんですけど・・・。Book4とBook6(ズルして先に読みました)は気力が充実してる時以外は二度と読めないような気がします。少しずつ内部から崩壊していく様を見せつけられるのは、読み手も力を奪われるようで辛いです。
あとちょっとでThe Two Towers読了だ。頑張れ自分。
The Lord of the Ring三部作、ぼちぼち読み進めてますが読了までにはまだまだ時間がかかりそうです。頑張って最後まで読み通したいのですが辛くてゆっくりとしか先に進めません。面白くないわけではなくむしろどんどん引きずられて読んでいる感じなのですが、ビルボが自分の書いた物語の結びに選んだ"lived happily ever after"という言葉が物語が進むにつれ辛辣に、皮肉に思い起こされます。ビルボはむしろ"lived happily ever after"など望むべくもないことだと心のどこかで知っていたのではと勘繰ってしまいました。そして作者とキャラクターとの距離の置き方、突き放した書きぶりにはただ脱帽です。
とだけ叫んで寝ます。There's only one, Robbie Keane !
--------------------------------------------------- 【更新】 ・2002年旅行記にInverewe Gardenの写真だけを先にアップしました。 ・プロフィールをちょっとだけ足しました。んでもこれって意味あるのかなぁ?
2003年01月11日(土) |
まだThe Two Towers |
なかなか読み終わりません。
'But the people in them (=tales) come, and go when their part's ended. Our part will end later - or sooner.'
The Stairs of Cirith Ungol中のフロドのセリフです。何となくトルキーン教授の自らの作品に対する考えが出ているなと思うのは穿ち過ぎな考えでしょうか。
2003年01月08日(水) |
読書『中』日記:The Two Towers 〜その2〜 |
結局ずーっとフロド・サム・ゴラムの組を読みつづけているのでした。こっちを読み終わったらアラゴルン達に戻ります。作者の意図を無視するヒドイ読者。The Passage of the MershesからThe Black Gate is Closedに続く、あまりにも厳しく殺伐とした描写のあとのIthilienの風景描写は目に痛いくらい鮮やかです。私は風景描写が長々と続くと先が読みたくて読み飛ばしてしまいがちなのですが、ここの場面だけは主人公と一緒に草花の色や匂いを楽しんだ気分になりました。そしてここでファラミアに出会う訳ですが、昔読んだ時には読み飛ばしていたらしく彼の存在を全く覚えてませんでした。
記憶力の薄い私にとって、The Lord of the Ringsを読む際の最大の敵は、膨大な数の登場人物名や地名です。特にエルフは「エルなんたら」でいつもごちゃごちゃにしてしまいます。さすがにエルロンドとガラドリエルとアルウェンは覚えましたけどガラドリエルの旦那の名って何でしたっけ^^;。そして某魔法使いさま、某王さま、頼むから名前はひとつにしてください・・・。
話はファラミアに戻って、次作『The Two Towers』のファラミア像に随分批判があるようですが、ということは原作と随分違う性格になってるんでしょうか。『The Fellowship of the Ring』は劇場公開版しか見てませんが、エクステンデッド・エディションにマッシュルームの話が追加されてるらしいので時間があったら見てみたいと思ってます。
2003年01月06日(月) |
読書『中』日記:The Two Towers |
元旦のおみくじで大吉を引いたと思ったら自転車が盗まれました。やれやれ。防犯登録がしてあったので警察に届けましたがとうてい見つかるとは思えません。駅から会社までチャリなら8分なのに歩くと18分だもんなー。この10分は大きい。
-------------------------------------------------------------------- The Fellowship of the Ring読了時点であまりのしんどさにペーパーバックを捨てて文庫に走ろうとしましたが、文庫を手に入れた途端に安心して、「わからなくなったら文庫があるも〜ん」とやにわペーパーバックを読み始めました。The Riders of Rohanの王様かっこいいねー。ずらりと騎兵に取り囲まれても堂々と名乗りをあげるところなどまさに王様って感じ。そして恐ろしいほど役に立つレゴラス。妖精の王様たちも、世界の危機なんだからケチケチしないでどーんと10人くらいエルフをつけてくれたらいいのに。そうしたらさくさく進んでたんじゃないかと思ったり思わなかったり。
それとring-bearerについても、指輪持った瞬間すぐに乗っ取られる訳じゃないんだったらフロドひとりが持ちつづける必要ないんじゃないかと。一万人くらいで一日交代で持って行くとか。バケツリレーか。
こんなふうに脱線しつつも楽しく読み進めております。フロドとサムが何してるか知りたかったので反則してThe Riders of Rohan読了後The Taming of Smeagol(これってシェイクスピアの題名パロ?)に走ってしまいました。読み終わるにはあと何日かかるかなー。
2003年01月03日(金) |
読書日記:The Fellowship of the Ring |
精読にはほど遠いもののやっとThe Fellowship of the Ring読了〜。辞書ひきひき読んだら絶対に途中で投げ出すわこれ。The council of Elrondの章のガン爺が長舌をふるう場面では映画版の映像で補完してとばしました(笑)。全然良い読み手じゃないけど許して^^;。 原作を改めて読みなおすと映画は(少なくとも第一部では)かなり忠実に作ってありましたね。細かいところは違うし、原作と映画でそれぞれの場面に割り当てられた比重が違うので違和感を覚えるところはありますが、映画を先に見たせいかこれはこれでありかな、という感じです。
本当〜に反則なんだけど、昔読んだ日本語版の記憶が正しかったのか確認するために第三巻の最後の方も読んでしまいました。サムってホントいいやつね!
こんなに更新が遅いサイトにも関らず少しずつカウンターの数字が伸びているのは本当にありがたいことです。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
新春早々、世間より半年以上遅れで「ロード・オブ・ザ・リング」を見ました。多分に漏れず私も遠い昔(ハードカバー上下の頃)途中で挫折したクチでしたが映画は3時間一気に見ちゃいました。日本では来年の春公開だそうですが熱心な方は海外まで足を伸ばされた様子。私も次作が公開されたら映画館に足を運ぶかもしれません。もし行ったら竹の花が咲いちゃいますね(笑)。
「ロード・オブ・ザ・リング」の主人公は典型的な巻き込まれ型なので感情移入して見るのは難しいかもしれません。行動を起こすのは主人公でなく周囲の人間の上「指輪の誘惑に負けない」という否定形の行動ってのはアピールしないでしょうしね〜。ま、私はいつも「次にどんな行動に出るか」「どんな事態に出会うのか」「どうやって結末がつくか」が気になるので主人公視点で見ちゃいます。単純で作者の術中に嵌りやすいタイプなんでしょうな。にしてもやっぱ主人公若過ぎ^^;。
それではこれから頑張って原作を読みまーす。
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