安心毛布
    

2000年05月27日(土) 抵抗力

前回の日記で、花粉症がやってきたと書いた。
その翌日も朝からノドの調子が悪く、でも思ったほど咳は出ていなかったのに、夕方からどんどん体調がおかしく感じられるようになってきた。
ムムム…これは発熱の前兆だ…と思って、売り場の子には「明日休んだらごめんな〜」と言い残して帰ってきた。
果たして、帰宅時には37℃ちょいの微熱だったのが、0時を過ぎたあたりから激しい悪寒が始まって39℃近くまで上がってしまった…(;_;)
悪寒は明け方まで続き、よく眠れなかった。

熱は、翌日に予告通り仕事を休んで一日寝ていたらなんかとか下がったのだけど、今度は咳が出てきた。特に寝起きがひどく、このまま死ぬかも…と思うくらい発作のように続く。
おかげで体力は消費され、ノドの腫れもひかないまま今日に至る…

実は、ゆんは白血球がちょっと少ない。少ないとどうなるかと言うと、怪我の治りが遅い・風邪の治りも遅い、要するに抵抗力が弱いということ。
あぁ…このゆんの気の強さの四分の一でいいから、体にわけてあげたい…(^^;;;;;;

2000年05月19日(金) ゆんの上司6

2〜3日前から、花粉症がやってきた。
今日は、とうとう咳が出始めたので、本格的。また、咳が続くのかと思うと憂鬱…

そんなゆんが、売り場で鼻をぐずぐずと鳴らしていると、Mさんが「なに?風邪なの?」と聞いてきた。正直に「花粉症だと思います」と答えると、Mさんはさらりと「吸い取ってあげようか」と言った。
もちろん「いらないです!!!」と力いっぱい遠慮。「子供のは吸い取ってあげるんです」だと。

自分の子供の鼻水と、部下の鼻水を一緒にするなよ…

2000年05月18日(木) ゆんの上司5

先日、夕方頃にMさんが小走りにやってきて、「女房が入院したので早退します!」と言いながら去っていった。
ついGW中には、Mさんのお父さんが脳梗塞で倒れたとかで九州へ帰省したところなのに、今度は奥さんか〜、次はMさんが倒れるなぁ…とみんなで薄情なことを言っていた。
ところが、Mさんの奥さんが入院したのは出産のためと判明……
Mさん43歳、3人目のお子さんは男の子だった。

道理で「僕、最近してないからブラブラなんだよ〜」という発言(4/16参照)が出るはずだ、と思っていたらそんなの序の口だったらしい。
売り場にいる、最近再婚した30歳のお姉さんには「新婚さんでしょ? 羨ましいな〜」とか、眠そうな顔をしていたら「昨日もだったの? いいなぁ〜」とか悪びれる様子もなく言いつづけていたらしい。
そのことを、お姉さんが指摘するとMさんは「なんで? ○○さんはしてないの? しなきゃダメだよ〜」と逆に説教される始末……

そんなMさんに「名前、何てつけたんですか?」と聞くと「僕は、そういうことは恥ずかしくて言えないんです」と言ってのけた。
Mさんの基準て…?

2000年05月16日(火) 違いの分からない女

今日は、売り場のお姉さん二人で遊びにでかけた。
そして夜、カラオケの後でモスへ行った。二人ともアイスレモンティを頼んだのだけど、お姉さんはしきりに「これ、苦い」を連呼する。
ゆんが「レモンの農薬の味ちゃうん」と言うと、お姉さんは「モスのお野菜は無農薬やから大丈夫や」と自信有り気に返した。
ゆんは意地悪にも「レモンは果物やから、無農薬じゃないかもよ。店のお姉さんに聞いてみる?」と言ったけど、お姉さんは「恥ずかしいからやめて」とイヤがる。
ゆんとしては、絶対に聞いて帰るつもりだったのに、お姉さんに追い立てられるように店を後にしたので聞くことが出来なかった…

誰か、モスのレモンが無農薬かどうか知っていたら教えてください。

2000年05月12日(金) 無知と無恥

お客様の無恥と無知は、どこまで許されるのだろう?

今日、ちょっとキレイにした40代か50代のおばさまが買い物カートを押してゆんの側にやってきた。明るいグリーンのカットソーに、黒いバイヤス生地の透け感のあるロングスカートをお召しになっている。

そのお客様の言うことにゃ、今はいている黒いスカートを去年の夏頃にうちの売り場で買ったらしい。確かに、そんなスカートがあったような気がする。
話を聞くと、直立の姿勢ではいている時にはどうもないけど、ちょっと前かがみになると、裏地がにょ〜んと出てくるらしい。
ゆんの前で実演してくれたのを見ると、確かにはみでている。
お客様は「こんなデザインなのかな〜と思ってはいていた」とか「縫製が悪いと思うのよ・・・私も洋裁ちょっとやってたから」とか色々と言いつづける。

ひとしきり話を聞いた後に、ずっと思っていたことをさりげなく聞いてみた。
「お洗濯されたわけじゃないですよね?」
お客様は案の定「一度したわよ」だと・・・
「でも最初からおかしいな〜と思ってたの」とか言うけど、それならその時に持って来いよ〜!! 去年のスカートを洗濯で縮んだものを、今ごろ持って来られてもねぇ?
とりあえず、後日に改めて持って来て頂くことにしてお帰りいただいた。多分、裏地だけ丈詰めをしてお返しすることになるだろう。しかも無料で。

世の中、言ったもの勝ちだとつくづく思う・・・

2000年05月11日(木) 股下

ゆんの売り場は、婦人ボトムと言ってジーンズやパンツ・スカートを売っている。当然、裾直しもあるけど、ゆんたちはお客様に試着して頂いて希望の長さでピンを打ち、あとは伝票を書くだけでいい。
それを二階の奥にあるお直し室持っていくと、専門の業者さんが直してくれるというシステム。

で、裾の長さは右足の股下で測ることになっている。
お客様の中には、「今はいとるのと同じ長さにして」と言う人も結構いたりする。
そういう場合、今はいているのを脱いでもらって股下を測ることになるんだけど、正直イヤ。だって、全くの他人のはいていた、体温の残るほかほかのジーンズやパンツを測るなんて・・・
でも、それならまだいい。
中には、脱ぐのが面倒なのか、そのまま測れと言うとんでもない人も珍しくない。お〜い、どこを測るのか分かってますか〜?と言いたくなる。
股下を測るんだよ!?
股下っていうのは、股の下なんだよ???
仕方ないので、にっこり笑ってメジャーを手渡して、お客様自身に測って頂くけど、返ってきたメジャーを触るのも抵抗あったりして。。。

ボトムのお直しは、股上の深さやウエストの位置で股下がかなり変わるので、面倒でもちゃんとはいてからお店の人にピンを打ってもらいましょう。
ボトム販売員からの涙の訴えです・・・(;_;)