[ 月刊・夢の図書館 ] * 読書特集 & ブックトーク *


☆3月:春は、模様替えの季節。

日々、職場やら地域やらの、さらには人生のイベントを
慌ただしく走り抜けているのですが、
春の気配に、ちょっと立ち止まって、
模様替えをしたくなりました。

やりかけの仕事、読みかけて積ん読中の本、整理途中のビデオ類、
この機会にどんどん片づけて、
そして、春の日だまりで、ゆっくりくつろげる部屋に
したいと思っています。

※模様替えに活躍のフリーソフト。
『もよが君』
http://www.vector.co.jp/soft/win95/home/se205753.html
いちいち、家具の寸法を測るのも面倒ですが、
動かした後に、思った場所に入らなかったりすると、
もっと厄介なので、家具を動かす前に、
このソフトでシミュレートしています。
お世話になってます。




模様替えの参考になる本、あれこれ。
整理術の本から、インテリアの本まで。

『パリの子供部屋』 著者:ジュウ・ドゥ・ポゥム / 出版社:エディシォンドゥパリ
大人のインテリア雑誌にはない、「夢」のある部屋の数々。
子供部屋とはいっても、趣味が良くて、シンプル。
パリの子どもたちの部屋から、教えられることは多い。
『オランダの子供部屋』も出ました。


『気持ちよく暮らす100の方法』 著者:津田晴美 / 出版社:大和書房

自分らしいシンプルなスタイルができあがれば、それこそ最高の贅沢。
どのページをひらいても素敵なことに出会えるけれど、
特に「光を考えるときに」の章は繊細さと郷愁を呼び起こされます。


『陰翳礼讃』 著者:谷崎潤一郎 / 出版社:中公文庫

西洋文明の利便性に圧倒されないがしろにされつつある
日本の生活の美を鋭いセンスで見い出した「陰翳礼讃」は、
インテリアデザイナー達の必読図書の一つといえるでしょう。
文豪谷崎潤一郎先生による昭和10年のエッセイです。


『Good Things For Organizing』 著者:Martha Stewart

マーサ・スチュワート流整理整頓術。
紹介されているアイデア全部を取り入れることはできないのですが、
エッセンスは、充分に生かすことができます。
※日本語版は『グッドシングズオーガナイジング』(出版社:フェリシモ)


『インテリアのセンスを磨く172のルール』 別冊Grazia(講談社)2004


『ガラクタ捨てれば自分が見える 風水整理術入門』 著者:カレン・キングストン / 訳:田村明子 / 出版社:小学館文庫

ものが多すぎて、インテリアセンスも何もあったものじゃない、
そんな私たちの「バイブル」のような一冊。
風水の観点からの結論を一言で言うと、
「ガラクタは、スムーズなエネルギーの流れを妨げる」
物を持ちすぎるというのが、単に美観とか物理的・物質的な問題ではなく、
健康はもちろん精神的なことにまで影響する問題なのだそうです。
絶対、ものを処分して模様替えをしようと、心の底から思います。

by お天気猫や
2005/03/08(Tue)
by お天気猫や
2005年04月10日(日)

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