ポルシェカイエン(955)日記(旧レクサスGS日記)
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2003年02月16日(日) 燃料センサー・ポンプ交換

何気なくメーター見て、「あれっ?もうガソリン空っぽだっけ?」
いえいえ、さっきセルフで満タンにしたし〜・・・(;^_^A

E36のお約束のトラブルの一つ(他にもお約束がけっこうあります)、燃料計の故障ということで、ディーラーへ。

「多分センサーだと思うけど。
センサーはタンクの左右に一個づつ付いてるんだよね、そのどちらかが故障するとメーターが止まるんだよね。
バラしてみないと何ともいえないけど。メーター側の故障かもしれないし。入っているガソリンは半分以上減ってる?それと、ボンネットバッジ変えたでしょ!」とメカさん。

「さっき満タンにしちゃいました!」・・・燃料センサーはガソリンタンクの内部にあり、タンク容量の半分以上減っている状態でないと、故障しているかどうか?の確認ができないそうです。

という訳で、半分以上減らしてディーラーへ・・・。

「やっぱりセンサーだね。感電板がダメになってるね。右側のセンサーだから、燃料ポンプも一緒に交換になっちゃうね。それと、タンク周辺の燃料ホースそろそろ交換した方が良いよ」っとメカさん。

ってことで、センサー交換ついでにホースも交換してもらうことにしました。




これがタンク周辺部の燃料用ゴムホースとパイプです。
劣化していたのはゴムホースの方でした。
ディーラーでは燃料ホースは「車検2回毎に交換」の消耗品扱いのようですね。






コレが故障していたタンク右側に付いている燃料センサー(サクションユニットRH)です。

燃料タンク内には左右に一個ずつ燃料センサーが付いています。
右側センサーは燃料ポンプと一体で組になっているので、左側のセンサーよりもポンプの分だけ割り高なんですよね・・・(−−)

リヤシートを取り外し、フェルト状の防振防音材をめくるとこのセンサーの頭の部分が見えます。

緑矢印の部分にゴムパッキンがあります。
このパッキンより下部がタンクの中に入っています。

白矢印が浮きです。
タンクの中で残燃料に合わせて浮き沈みしています。

ピンク矢印の部分が浮きの動きをメーターに伝える感電板です。

黒い筒の上あたりが燃料ポンプです。



感電板のアップです。(VDO社製なんですね)
この写真の状態は空っぽの状態で、上にいくにしたがってガソリン量が増える事になります。

この状態から判断できるのは、上にいくにしたがって劣化による焼けが多く見られることです。

いつもガソリン半分くらい減ったら満タンにしているので、経年劣化でこのような状態になったようです。

お約束のいきなりのメンテで(;_;)だけど、気分スッキリって感じです(^^)












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