2005年10月31日(月) |
森の薪能に行ってきました。 |
朝、お天気があまり芳しくなくてかなりハラハラさせられました。
新宿御苑の中で開かれる薪能。 この事を知ったのがいつだったか忘れましたが、観たかったんですよね〜
今までとても忙しくていつも気が付いた時には既に日にちが過ぎていて、今度は観ようって思っていました。 でも今日初めて知りましたが、ここ3年は雨になった為中止だったんですね…4年ぶりの開催だったらしい。
オペラグラスを持っていかなかったので、細かい表情まで見えない位置に居たのですが、正面に陣取った為動きはしっかり見えました。 翁という作品は能と狂言の演者が一緒に出るものとなっているらしく、確かにお能の雰囲気とはかなりかけ離れていて、でもとても興味深いものでした。
狂言の3本の松は典型的な狂言ですね。 賑やかに囃して終る楽しいものでした。
そして最後の羽衣…もっとものお能らしい衣裳も綺麗な天上人の出てくる昔話です。 外の寒さの中、お能らしいお囃子の醸し出すα波が私を夢の世界に誘います(笑)
意識が飛びそうでした(爆) 本当に気持ちが良かったわ…(^^ゞ このお囃子のα波があまりにも心地よいので、私は歌舞伎の舞の部分も気がつくと夢の世界に時々飛んでしまいます。
寒かったけど面白かったなぁ〜 また来年も行けますように!
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