タマちゃんの毎日
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2005年09月14日(水) そばにいるからね。

最近、二女がよく溜息をつく。
幼なじみの死の受け止め方が分からないんだね。

やんちゃな少年と我が家のボスザル(二女)。
幼稚園からのお友達だった。『女の子』として扱ってはもらえないお転婆娘は度々『男同士の喧嘩』をして泣かされたもんだ。
いくら活発でも、所詮は女の子、力の喧嘩になると、やっぱり男の子には敵わない。
「お宅の僕ちゃんにしょっちゅうぶたれますぅ〜(^_^;)」
親同士も仲がよかったので、冗談も言いやすかった。

中学を卒業すると、子供たちは個々の行動範囲が広くなる。
それぞれの道を進んで歩き出す。
同級生は近くて遠い存在になっていく。

「あなたは長生きしなさいよ。」
自分の身長より大きくなった二女の頭をなでる。
「うん・・・。」
ポロポロと涙を流して二女がうなずく。

沢山泣いて成長しなさい。つまずいても必ず自分で起き上がりなさい。起き上がって、社会で必要とされる人になりなさい。
あなたがいる、それだけで、母は充分です。


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