タマちゃんの毎日
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2004年08月20日(金) 這えば立て。立てば歩め。

昨日、長女が食事をしながら、何やらブツブツと友達の事を愚痴っている。
私はシンクで洗い物をしながら長女の話に耳を傾けている。
まだまだ、続けそうな長女の話しを遮って、
「ちっちゃく、まとまってんじゃねー!!!」
と、荒い言葉を語尾を強くして私が言った。

同調してくれると思っていたろうに、あまりに期待はずれの私の言葉に、長女は目を大きく見開いて、口をポカンと開けている。

〜〜 そういえば・・・。この子。生まれたばかりの時もこんな顔をしていたな・・・。
この世に誕生して、よほどおっかなびっくりしたのか、おめめをクリクリと大きく開いて、おくちをとがらせて、おててをギュウと握っていた。〜〜

『大きくなったなぁ・・・』

私は、一瞬の間に、そんな事を考えながら、さっきキツク突き放した謎解きをするように、静かに話し出した。

「小さな池を見て、狭いだの汚いだの不満を言ってないで、もっと大きな広い海を見なさい。あんたの言ってる事は小さい。人はね、壁にボールを投げているようなもんなんよ。小さく投げると自分の所まで戻って来ない。キツク投げつけると自分にも強く跳ね返ってくる。よそ見をして投げるととんでもない所へ跳んで行ってしまう。自分の投げたボールは自分で受け取らなければいけない。小さい考えでいると、結局、自分が苦しむことになる。」

食事の手を休めて、長女がうなずいている。どうやら、長女と私のキャッチボールは、うまくいったようだ。

おてての中に『幸せ』を握って、わたしの所へ生まれてきたくれた愛しいこの子が、どうか、まっすぐでありますように。


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