タマちゃんの毎日
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2004年03月16日(火) SAKURAの頃

日に日に暖かくなってくる。私の大好きな桜の季節がやってくる。
淡いピンクの色。豪快に咲いて、潔く散っていく。私は、この花に惹かれる。
どんなに忙しくても、桜は、毎年必ず観る。桜の花を眺めながら、小さく溜息をつく。この花の思い出が私の胸の中で痛みだす。

私には2歳年上の姉がいた。私が18歳の時、20歳の若さで逝ってしまった。
姉の亡くなった日は、春の強い風が吹いていた。桜の花びらが、惜しむことなく舞い散っていた。

姉と私は、顔を合わせると、喧嘩の勃発!犬猿の仲だった。「あんたには、やらんからねーだ!」と、好物のケンタッキーフライドチキンを抱えて、頬張って食べていた、あのイジワルな笑みの姉を思い出す。
姉は、いつも流行の先端。とにかく、センスがよかった。
穴の開いたジーパン。色の濃いマニキュア。ダボダボのセーター。R&Bの音楽。
姉の持っている物、全てが、私の憧れだった。

私は、姉が好きだったのだ・・・。

その想いを伝えられないまま、姉はいってしまった。

私は、とっくに、姉の歳を追い抜いて、2女1男の子宝を持つ母となっている。3人の子供達は、とにかく、仲がいい。笑い声の絶えない子供達の姿を微笑ましく見守っている。

今年も、桜が咲くよ。


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