SIDE DISH
しばくらがねずみをくわえてはしりだす。

2001年10月24日(水) 10月24日晴れ渡る秋晴れの日。

今日、午前10時23分、父が他界しました。
肺癌で、最後は息が出来なくて相当苦しかったんだろうけど、
家族全員と自分の弟に看取られながら、66年の人生は静かに幕を閉じました。
お家に帰ってきたときは、安らかな顔に戻ってました。
ほんとに寝てるかと思ったくらい!!
お坊さまも
「この仏様は現世に未練を残しておられませんよ」
と言ってくれて
「安らかなお顔なので棺に釘は打ちません」
とも言ってくれました。
私は最後の別れに棺に釘を打つのが大嫌いで、父もそれを嫌っていたので
本当に嬉しかった。
父は大往生だったんだと思います。
今までは苦しい顔を見るくらいなら、私の知らないところで亡くなった方が
気が楽かもしれない・・・なんて思ってたけど、人は1人で死んではいけないんだと思った。最後を見取るのは生きてる人の仕事なのかもしれない。

最後にたくさんの悔いが残って、ホントに悲しく悔しいけど、きっと一生懸命生きることが親孝行なのかもしれません。
ほんときょうだいが沢山いてくれてよかった!!
(これはメールをくれた友達が言ってくれたんだけど、ほんとその通り!!)
これからはお母さんと姉・妹・弟と共に頑張ろうっと!!

*日記を書くかは迷ったんだけど、一生忘れられない日になったので書きました。
 読んでくれた皆さま、お悔やみの言葉をくれた皆さま、ほんとうにありがとう!!
 この場を借りてお礼を申しあげます・・!本当にありがとう!!


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