| 俺のアイデンテテー |
夕方から川崎で飲み。
ネコさんの旧友との飲みに借り出されました。
恋人の旧友と会う、ってのは、「両親にご挨拶」並に緊張するものです。
川崎に向かう電車の中で、落ち着かない私。
ひたすらキョドる。
ネコさんは、その様子を見てニヤニヤしている。
マジで緊張するんだって（；´Д｀）
川崎駅の改札を出た辺りで緊張はピークに。
無意味に肩が上がる。力が入る。
旧友（以下A氏）と合流し、挨拶。
この時点で、「早く帰りたい」しか考えられなくなってる（'A｀）
変に思われてないだろうかとか、色々考えてしまってもうパニック状態。
更にもう1人の旧友（以下B氏）とも合流。
この飲み会は、A氏が企画したもので、A氏も彼女を連れてくるという事だったのだけど、それは私を釣りだすための巧妙な罠だったというオチ。
A氏は、A氏の彼女が今日は絶対に来れない事を知っていて、「俺も連れて行くからお前も連れて来い」という流れになっていたのだとか。
そして、ネコさんの四面楚歌な飲み会が始まる･･･
基本的に、ネコさんのネタで盛り上がる。
以下、箇条書きで。
■フリーザ
中学生時代、眼鏡を外したネコさんは、フリーザの最終形態そのまんまであった事から、あだ名がフリーザだった。
確かに目が細い、中学生時代はみんな坊主だったし、言われてみればフリーザだ。
当時「どうですか、ドドリアさん」と本物ソックリなモノマネをしていたというから、実践してもらおうとしたのにネコさんは断固拒否。
ちっ。
■シダの葉事件
ネコさんはシダの葉の裏にある胞子みたいなのが大嫌いだそうだ。
それを知った途端、A氏B氏はじめとするクラスメートがシダの葉を持ってネコさんを追い回したんだそうな。
しばらく追いかけっこをしていたけど、ネコさんが山の中に逃げ込んでしまったので、追っていた方はそのまま体育館へ。
そのついでに、ネコさんの自転車にシダの葉を刺しまくっていた。
オマケに、ネコさんの自転車に置き去りにされていたカバンの中にもシダをめいっぱい詰め込んだんだとか。
しばらくしてネコさんが戻ってきて、自転車のところで悲鳴を上げる。
なんとかカバンを救出し、開けてみて更に悲鳴。
体育館へ行き、A氏達も「悪かったよ」と謝って、部活（卓球）を始めようとしたところ、ラケットケースを開いてさらに悲鳴。
ラケットケースの中にもシダが。
流石にネコさんもぶち切れて、A氏に掴みかかって「コノヤロー！」となったそうだけど、「俺じゃねえよ！あいつだよ！」とたらいまわしにされた挙句、三人目、首謀者であるB氏につかみかかった時点で怒りが薄らいでうやむやになったんだって。
今度シダを探してこよう（´ー｀）
■逆モヒカン
ネコさんがお母さんに髪を切ってもらった時の事。
バリカンの刃の長さを間違えて、頭の真ん中、モヒカン地帯が5厘刈になってしまい、それをごまかすために毛染めを頭全体に塗りたくって登校。
その日、全校でグラウンドの草むしりがあって、体操着を持っていかなければならなかったのだけど、ネコさんも見事に忘れる。
怒られるかと思いきや、不自然に黒光りする頭に、先生もクラスメートも笑いをこらえるのに必死で、お咎め無し。
そして、草むしりの時も、全校生徒の中で黒光りする頭は非常に目立っていた。
アホやろ。マジで。
■ネックハンガー
ネコさんがA氏を給食袋で殴ったら、先生にネックハンギングされた。
マジで持ち上げられたんだってさ（笑）
他にも、グラウンドで草むしりをしてたときに、ミミズをスコップでぺこぺこ叩いていたら、その先生に見つかって、
「一寸の虫にも五分の魂！」みたいにガミガミ説教されて殴られたんだとか（笑）
いまどきいないよなぁ、そんな熱血体罰教師。
流石に当時でもPTAから苦情がきてたそうだけど。
そのほか、私の知っているネコさんのネタを披露したり。
さすがに元同居人とのホモニアミスネタはマズかった？（笑）
途中でA氏がもう1人召集、女性の旧友（以下Cさん）も加わり、宴はまだ続く。
私の知らないネコさんの話を沢山きけて、最初の不安はどこへやら、非常に楽しい一時でありました。
Cさんに地元ネタが通じたのが嬉しかった。飯塚！飯塚！
3人の旧友が口を揃えて言った。
「お前に彼女がいるなんて、なんか不思議な感じだ」
いいお友達をお持ちですね、ネコさん（＾＾
昔っからこんな感じだったんだねぇ。ネコさんは。
女っけがなくて、なんかちょっと変で、やたら人の神経を逆撫でする才能に長けていて、イジられキャラ。
「あの時誰が好きだった」「あの時誰と付き合っていた」という話になった途端、口をつぐんで遠い目をするネコさん（笑）
何気に、A氏達に「君らは相性がいいね」と言われたのが、じんわりと嬉しかったりした。
また誘ってね（*´ー｀）
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2005年03月13日(日)
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