仕事納め。

入社時に設定した目標には全然届かなかったけれど、私なりに頑張れたとは思う。
というか、自分の業務内容を把握してない状況で設定した目標ばかりだったもんだから、自分の業務外の事とかも平気で入ってたりした。
いざ蓋を開けてみると、実は別の部署の業務だったり、そもそも私の手に負える業務じゃなかったり。
来年は、自分の立場という物をきちんと把握する事から始めないとな。

まだ入社して3ヶ月程度しかたっていないけれど、なんだかもう既に半年くらいここで働いてるような気持ちになってしまう。
そういう事を言うと、スタッフのみんなは口をそろえてこういう。
「デジハリは時間がたつのがすごく早いよ(´ー`)」

ちなみにこの職場、やたら年齢不詳な人が多い。
年齢どおりに見える人は1人もいない。
みんな若作りすぎ。普通に20代半ばだろうと思っていた人は既に30半ばだったり、大人っぽいなぁ、綺麗な人だなぁと思っていたら実は同世代だったり。

きっと、ここで働いてると、外見年齢が20代半ばくらいで安定するんだな。うん。
今、「私って何歳くらいに見える?」と人に尋ねると、大抵みんな控えめに、「26歳くらい?」と言う。
という事は26〜30くらいに見えるという事だろうから、きっと私の外見年齢は、今後ここで働いているうちは、30になっても40になってもこれ以上老け込む事はないだろう。

と、信じてみる事にする。うふ。

思えば、中学生くらいの頃から、実年齢どおりに見られたことがない。
大抵、4つ〜5つくらい上に見られるらしい。
横幅の貫禄のせいだな、絶対。



通常通り業務を終えて、忘年会。
地図をプリントアウトして1人で向かおうとしたけれど、不安になってスタッフに聞いてみた。
そしたら、やっぱり自分が向かおうとしていた方向と正反対にあった。
あぶねー。

目的地の近くまで来て、中々店が見つからず、周辺を3周位回ったところでようやく発見。
中に入ると既に何人か来ていて、みんな結構出来上がっている。

先に会費を払って、早速空いている席につき、ぬるくなったビールを飲む。
目の前に麦焼酎がある。
やっぱビールは好きじゃないので、そっちに手を伸ばす。うめぇー。

すっかり出来上がったスタッフのみんなとバカ話に花を咲かせ、様々な芸を見せるスタッフに感動し、20センチくらいあるエビフライに舌鼓を打つ。


気づけば、踊場までの終電がすでになくなっていた。
一次会がお開きになったところで、同じ方向のスタッフと一緒に御茶ノ水駅までダッシュ。

うえー、エビフライ食べ過ぎたー。あんなに大きくて身がぶっといエビフライ、初めて食べたもんだから、ついつい沢山食べちゃったなぁ。4本くらい食べちゃった。
酒が入ると満腹中枢がイカれてしまうから非常に危険だ。
否、満腹なのに口へ食べ物を無意識のうちに運んでしまう、という方が正しいかもしれない。

お酒って怖いわー・・・

焼酎とエビフライが胃の中でめくるめく愛のハーモニー。
これはヘタしたらリバースオンザロードなんでぶちかましてしまいそうな勢いだな、とか考えてるウチに、なんとか駅に到着。

横浜まで一緒だったので、ひたすらお話をして、「よいお年を」と挨拶を交わす。
横浜から戸塚までの間、10分程度まどろむ。

既に地下鉄の終電は終了していたので、ネコさんに電話を入れて歩いて帰る事に。
酒のせいなのか、歩いたからなのか、体が火照って仕方なかったので、途中、ホームランバーのバニラ味とかを頬張りながら帰った。
さすがにこの極寒の中、アイスを食べながら歩いている光景はかなり奇妙だっただろうなぁ。
信号待ちの車の人がみんな「うわぁ」って顔で見てた。


家に帰るなり、オヤヂ臭い息をぶはぁと吐きかけてただいまコール。
臭い臭いってうるさいよそこのキミ!
会社の付き合いってもんがあるんだよチミ!

・・・オヤジくっさ。


つい連絡を入れるのが遅くなってしまったので、非常に心配をかけてしまったようだ。
大丈夫、私は生きているぞ。ほれ、ぶはぁ〜。くっさー。


さて、一週間の冬休み。のんびり過ごそう。
2004年12月27日(月)

ありのままに、赤裸々に。なんつって。 / おかぷぅ