究極の選択

夕方から御茶ノ水。

駅からかなり近いところにあったので、30分以上余裕を持って行ったにもかかわらず速攻発見。

目の前にエクセルシオールがあったのでのんびり一服して心を落ち着かせる。


で、いざ面接。
アンケート用紙みたいなのに記入して担当の人を待つ。


・・・



40分程で終了。

結果的に、究極の選択を強いられる状況になりました。



仕事内容はこれ以上ないほど魅力的でやりがいのある仕事。
面接の感触も、このまま行けば問題なくOK貰えそうな感じだった。


ただ、私としては一番譲れない条件を妥協しなければいけない状態に。
その条件は、「土日休み」。

職種さえ選ばなければ、土日休みのバイトなんて腐るほどある。
でも、職種を選ばなければ長く続ける事が難しい。
サポセンだとかテレアポだとかの電話応対系の仕事は、「理不尽な事で怒られたり怒鳴られたりすると激しいストレスが溜まる」という性格上、3ヶ月が限度。

自分の仕事の失敗を叱られるのは当たり前の事だから別に嫌とは思わないけど、顔も知らない他人の失敗の尻拭いをさせられたり、明らかに相手の方が間違ってるのが分かっててもこっちが頭を下げなければならない状況ってのが非常に苦痛に感じてしまうんです。

つまり、「客商売」ってのがダメなんですね、私。
クレーマーさんと話をしたりしたら、私のほうが頭に血が上ってまくしたててしまいそう。
正当な苦情ならいいんですけど、ただのワガママぶつけられたらキれちゃいます。

なので、そういう所で働いたら雇用主側にも迷惑かかるんで、やらない事にしてます。


自分の仕事の結果が正当に評価される職場で働きたい、という理想があり、
さらにそういう職場で土日が休み、ってのは中々ないもんです。
あるとしても技術職とか実務経験が必要な職だったり。

今回面接に行った所はかなり理想に近い職場だったので、本気で悩む。

土日休みは基本的に無し、GWやお盆休みも、一般の社会人とはずらして休みをとってもらう必要がある、正月休みもわずかしかない。
そのかわり、アルバイトでも「ボーナスがない」という事以外はほぼ正社員と同じ待遇。
保険にも入れるし、有給だってある。
制服も無し、服装自由。


あぁ、本当に究極の選択だ。
この仕事、受かればネコさんとの時間がほぼ0に近い状態になってしまう。
もう一緒に九州に帰省する事もほぼ不可能になってしまう。
せっかく動き始めたバンドも出来なくなってしまう。

それら全てを捨ててでも、この仕事を選ぶべきか。
それとも、もう二度と出会えないような理想的な職場をすてて生活を取るか。



面接の後、ここを紹介してくれた元先生と3年ぶりに会い、食事。
先生の友達も一人一緒に来ていました。

通称「緑の」と呼ばれるパスタ屋さんで食べる。
オススメを聞くと、先生の友達が「緑の」と言うので、私も緑のを頼むことにした。
先生がおごってくれると言うので、お言葉に甘えさせていただく。
デザートセットでマンゴープリンみたいなのをつけて。
食後のドリンクもついてる(´▽`)


・・・ってか、量多すぎ!緑のだけでお腹一杯だよ!
デザートとミルクティーが重い!

でもめちゃくちゃ美味しかった。
店の名前覚えてないや。「緑の」で覚えちゃった。


色々職場の話を聞くと、土日全く休めないって事はないよ、と言う。
どっちか片方だけとかなら休めるかもとか、隔週で休みがとれるかも、とか。

もし1次面談受かって、部署担当との面接まで行けたら、その辺もう一度相談してみよう。
土日両方休めないにしても、どちらか片方だけでも休めないかどうか。


1時間ちょっとで、先生達は休憩時間が終わるとの事で食事終了。
ごちそうさまでした(´▽`)



そのまま家へ。

仮に御茶ノ水で働く事になっても、東海道線があるし、東京まで来れば中央線で2駅だし、1時間で来れるし、通勤は全然苦じゃないな。



なんか、まだ受かるって決まったわけじゃないのにこんだけ悩んでるのも変な話だよなぁ(笑)



#受かって欲しい気持ちと落ちて欲しい気持ちが入り乱れる
2004年08月24日(火)

ありのままに、赤裸々に。なんつって。 / おかぷぅ