帰省日記3日目〜戦場へ、再び〜

再びやってきました。

今日こそ会える。
ある意味、彼らに会うために帰ってきたといっても過言ではない。
いや、過言だけど。

まあなんというか、予想通り。
ドラムのSPが一番高いAMURO氏を中心に、綺麗に一つのグループになっている。

まあ、ドラムの方は正直どうでもいいんだ。
私自身、SP上げやめちゃったから、別にヤツらに鼻で笑われても。
ただ、順番抜かされたりしたらさすがに物申すぞ、と思ってはいたけれど・・・

どうやら数字的にはネコさんが一番高かったので、周りはみんなネコさんのプレイが始まるとかじりついて見ている。
難所が繋がるたびに手元を覗き込むように見ている。

そして、やたら何やらメモっている。何をメモってるのかは分からなかったけど、なんだかこう、もにょるなぁ。

セッションしながらスキルを上げて、その上選曲時間ギリギリまで使い、オプション選択画面まで出して達成率とかメモってやがる。

その勤勉さはいいんだけどね、後ろ待ってるのよ。順番待ちがいるのよ。
さすがSP至上主義。文句をいうどころか一緒にセッションしてる人までがその時間稼ぎに協力している。


呆れて物も言えません(´ー`)
なんですかこの厨ゲーセンは。


常連の中ではギタースキルが一番高いという事で得意げになっていたであろうミツキという人物。
ギターに人が入る度に、スキルやリザルトを覗き込んでは他の常連と一緒にニヤついている。
私がプレイ中も、やはり気になるらしく、覗き込むようにして見ていたらしい。
私はもうヌキル上げに必死だったんで気付かなかったんですが(笑)

もうなんか、それからミツキ氏がやたらこっちを見る見る。
なんと言うか、最初は全く気にならなかったけど、だんだんあからさまな敵意のようなものを向けてきた。

悔しいんだろうなぁ、と思いつつ、だんだんSP至上主義ゲーセンの雰囲気に飲まれていくのを感じた。


なんつか、SPで人間を判断する人たちに、自分のSPを見せ付けてるような状態になってるのがなんとも言えず気持ち悪い。

なんというか、闘争心を燃やしてつっかかってくるのは構わないんだ。
そうして悔しさをバネにしてのし上がってくるのはむしろ素晴らしい事だと思う。

ただ、そうやってのし上がった後、彼らは後ろを振り向いてどうするだろうか?
スキルという数字を振りかざし、上に媚び、下をあざ笑うのだろう。
正直、そうなって欲しくない。
そういう意味では、今、彼らのスキルが1000を越えたりしないで欲しいな、と思う。

これ以上ギタドラファンが和子化していくのはさすがにイヤだ。
それによって「ギタドラ」というカテゴリ自体が辱められていくのが正直悔しい。

しかし、今イキがってる若者達も、いずれ気付いてくれるだろう。
でも、彼らが気付く頃、また新たに若い世代がスキルに惑わされていく。


私も、その一人。
ドラムの方ではもう吹っ切れたけど、ギターで全曲解禁が間近ともなると、どうしても必死になってしまう。
スキル上げを止める口実が、自分を納得させる理由が欲しくて、作業プレイをする。
早く呪縛から逃れたい。1000の呪縛から('A`)




あー、音ゲーだけじゃなかったよ、厨は。
AMURO氏一味がプレイ中、どこぞのヨチヨチ歩きの子供が、ドラムのスティックを取ってパッドを必死に叩こうとしている。
危ないって。マジで危ないって!
選曲中、何を選ぼうかとギター側と相談している間に、そのお子様がシンバルを一生懸命叩こうとしている。
マズイって。マジでマズいって!

で、その子供の親はすぐ後ろにいるわけです。
子供が持ってるスティックを取り上げることも、子供の行動を抑制することもせずに、しゃがみこんでその様子を見ているのです。

スティックを取り上げようとしたら子供が泣き喚いて暴れるので、取り上げない。
AMURO氏も困り顔。
あまりに子供を抑制しようとしないので、もしや知り合いかなと思ってみていたが、どうもそうではないみたい。
裸足の子供の足の裏は真っ黒に汚れていた。
ダダをこねて地べたにねっころがって暴れても、抱きかかえてやることすらしない。
スロットやってる暇があったら子供の相手しやがれこのクソ親が。


お腹が空いたので一時離脱。ジョイフルで食事。
しばらくダベった後、AMSという別のゲーセンへ行ってみる。


・・・これは酷い。
移りこみがPIAとかロペとかそんなんの比じゃない。
IIDXに至っては、画面焼けと映り込みで強制ステルス状態。
以前兄者が店員に言ったら、「夜になったら見えますよ」とあしらわれたそうだ。
クソゲーセン認定。

と、ギターをプレイし始める男の子二人。
片方は基本的な操作はわかっているので割と出来てる。
しかし、もう片方の子が、何を思ったのかストラップを肩にかけずにギタコンを構えている。
っていうか、右手は何処を持ってるんだ、何処を。

で、見てるとシーケンスにあわせてボタン押してる。
必死に押してる。ゲージどんどん減る。
きっと、なんて判定の辛いゲームだろうとか思ってるんだろう。
いかん、和む。非常に和む。
この子達には、SPを知らずに育って欲しい、なんて不可能なことを考えた。

メンテは良かったんだけど、映り込みが激しすぎてプレイ不能。
って事でMACへ戻る。

鬼の居ぬ間になんとやら、内輪でガリガリSP上げに必死。
少し遊んで撤退。

任務は果たした。次の帰省までにはこやつら全員1000越えとかしてそうだなー。
そしたらそん時はウチらは鼻で笑われるんだろうな。
案外、ちょっと楽しみかも。


さて、熊本へ。
この辺りでは唯一芋があるゲーセンというジョイパレスへ。

ポップンが3台並んでる。人がいない。
やっとポップンが出来る(´▽`)

一曲目、MRCCが固定になりかかってます。あれ楽しい。
ターバンHに特攻するも、勝てず。ムズいよあれー。ズレるよー。
シンフォニックメタルHもまだ勝てない。くぅ。

ドラムを一回やってみる。
なんか緑タムに違和感を感じるので、ちょっと触ってみたら、動くし。
ネジが緩んで、スネアの上に乗っかってる状態。なんかやたら面がこっち向いててやりづらいなーと思ったら。

既にやりこむ気力もないので、撤退。

お腹が空いたので、兄者オススメのこだいこラーメンを食べに。
以前ネコさんもここで食べたらしい。
限定のトッピング「こってり」が最高だとか。
早速行ってみる。

しかし残念ながらこってりは売り切れ。
普通に食べることに。

ウマ━━━━(*´Д`*)━━━━!!!
こりゃどうにかしてこってりを食べたいな。
兄者が頼んだチャーハンを3人で食べる。
ここのチャーハン、濃い目のスープをかけて食べるようになってるんだけど、これがまた非常に美味い。
チャーハンに濃い目のとんこつスープってこんなにあうんだと思った。
今度家でも試してみようかな、うまかっちゃんのスープとかで。


お腹一杯になったら、弟者が働いている所のゲーセンへ。

懐かしいテーブル筐体とか置いてあるし。
弟者が働いてるのは、ゲーセンじゃなくボーリングの方だったけど、2階ゲームコーナーに行ってみるとQMAが100円。

丁度疲れてたし、カードもしばらく通してなかったからプレイしつつ休むか。
二人専用カード「とりはだ」でプレイ。
このゲーセン、どうやら相当回線が細いらしく、2回やって2回とも回線落ち。
よってALL BOT戦。お陰でウホウホでした。

それぞれ自分のカードでイベントに参加。
芸能ムズー。半分も正解できなかった気がする。
でもネコさんより成績良かったからいいや(笑)

弟者は朝までバイトらしいので、兄者の車の中で眠る。
ネコさんと兄者のイビキのハーモニーのなかで、私は深い眠りに落ちるのであった。








#寝れねぇ
2004年05月04日(火)

ありのままに、赤裸々に。なんつって。 / おかぷぅ