帰省日記1日目〜いざ、戦場へ〜

明け方5時に起床、布団の中で絡み合ってイビキをかきながら寝ている牙ヒナを軽く嘲笑して、ネコぷぅは朝もやの中歩き出す。



さて、柏駅までは徒歩で大体30分くらいなので、40分見てれば余裕だろうと思い、5時20分に牙ヒナ邸を出発したわけですが。
なんと大通りに出るまで10分ほど迷いました。

朝っぱらからスーツケースをガラガラと引っ張りまわしてごめんなさい。>周辺住民の方々


で、結局5分も余裕がない状態で柏駅到着。
朝から汗だくでクタクタになりながら羽田までグッタリ。

睡眠時間も足りてなかったので、福岡に着くまで、電車の中と飛行機の中はフルで睡眠をとりました。
お陰で福岡の空気を吸う頃には、頭スッキリ。

空港近辺の空気は、それなりに汚れているはずなんだけども、やっぱり横浜に比べると明らかに澄んでておいしい。
このキンと澄んだ空気を吸うと、「ああ、帰ってきたんだ」と実感できるのであります。

そして空港から天神への地下鉄に乗り込む。
そこで、一瞬、「あれ?ここって東京?」という錯覚に陥る。

本当に一瞬だけ。
いつ見ても「恵比寿」と一瞬間違えてしまうよ。いいかげん慣れろ。
ちなみに、「東比恵」です。

横浜市営地下鉄も大概クソ高ぇと思ってたけど、福岡市営地下鉄も負けてない。
初乗り200円は同じだけど、その後の値上がりっぷりは中々。
二駅毎くらいに200円→250円→290円→320円とかいうステップアップの間隔からしておかしい。
市はなんでこんなにボッタくるんですか。

天神に到着、ドトールで朝のコーヒーを楽しむ。
タリーズのコーヒーに慣れてしまったせいか、ドトールのコーヒーがやたらチープな味に思えてしまった。
昔はおいしいと思って結構飲んでたんだけどなぁ。
でもコストパフォーマンスはいいよね。安いし、量は多いし。
ってか氷が多すぎるんだってこれ。

さて、今回の帰省は、前半をネコさん家、後半を私の家で過ごすプランになっております。
天神から新栄町まで一時間ほど電車にゆられて参ります。
二日市を過ぎた辺りから車窓風景がガラりと一変。

一面田んぼ。田んぼとビニールハウスと電柱と民家。
ああ、田舎って素敵。癒される。


新栄町の駅に到着。
駅ビルのエマックスがお亡くなりになっていた。合掌(´人`)

しかし、こう、お世辞にも「栄町」とはいえない様相になってきたなぁ。
駅周辺はハトの糞が積もる勢いで散乱。なかなかの悪臭。
周辺のお店は9割方シャッターがしまっている。
なんか、「旧栄村」とか呼ばれてるらしい。なんつー皮肉だ('A`)

こないだ帰省したときに、色んなところへ連れて行ってくれたネコさんの友人「兄者」がお迎えに来てくれたよ(´▽`)
お腹も空いていた事だし、恒例のアレ、食いますか。

というわけで、前回帰省時に食べてめちゃめちゃ気に入った便所ラーメンを。


やっぱうめぇ〜(*´∀`*)
ネギとチャーシューだけっていうこのシンプルさがたまらんね。
やっぱり私は熊本系ラーメンが大好き。


腹ごしらえが完了したところで、さあ、いよいよ戦場へ。
前の帰省の時にも行ったMACというゲーセンへ。
あの時はドラムにカードリーダーさえついておらず、ギタドラ両方あるのにセッション不可とかいうすごい環境だった場所。
今ではキチンと新作にバージョンアップされ、カードリーダーも搭載、メンテもそれなりの中々の場所になっていた。

あの頃、ギターでTPPIIを出現させるだけで神扱いされてたなぁ。
ネコさんがドラムをやるたびに、常連全員がギャラリーと化していたほど。
私達にとっても、すごく刺激になった場所。

今はその頃の常連がかなり頑張っているらしく、ネコさんと殆ど変わらないSPだというから驚き。
もしかしたら、あの時二人で見せ付け厨になったのが常連にとっても刺激になったのかしら、などと思い上がった事すら考えてしまう。


で、行ってみてまずビックリしたのが、このゲーセンのローカルルール。


順番待ち用カード置き場。右側がギター用で、左側がドラム用のカード置き場。
これって、危険じゃないか?(笑)
もし磁石のついたおもちゃを持った子供がイタズラでもしようもんなら大変な事になるんじゃ・・・とか思った。
つか、ムカツク人のカードにワザと磁石近づけたりするDQNとかいそうだし。

で、まだ昼前だったし、人もそんなにいなかったので何度かプレイしつつ、成長した常連を待つ。

で、成り行きを見てたら、なんかおかしいわけですよ。
ギターとドラム、それぞれ順番待ちカードを置くところがあるんですが、その両方にカードを置いていく人とかいるわけです。

結局アレか、ギターに並んでて、ドラムが空いたからギターの列に順番保持のために荷物を置いてドラムをやる、みたいな感じなわけだ。
それってどうなのよ?

しかも、それだけならまだしも、ギターとドラムにカードを置いて、そのままIIDXをやりに行くヤツまでおる。
で、そいつがIIDXをやってる間に私とかネコさんの順番が回ってきた、なんて事が2回か3回あったわけですよ。
そんなんローカルルールだからどうすりゃいいのか分からないから、あたふたしてたら、IIDXを終えてか捨てゲーしてかしらないけどそいつが戻ってきてプレイ。

そいつの名は、オメ○ゼル。ここでは「ザル」と呼ぶことにしよう。
(素で最初名前を聞いたときオメ○ザルだと勘違いしたのは内緒)

このゲーセン、コミュニケーションノートのほかに、イラスト専用ノート、ポップンプロフィール用ノートとかあって、実に香ばしい。

これは私の個人的な印象だけど、コミュニケーションノートが賑わってるゲーセンって、大抵リアルでのコミュニケーションが取れない人間が多い。

これについては持論を展開すると長くなるので、また別の機会にでも。


で、ちょっと話が前後するけど、ザルの取り巻きらしき人がいたんですよ。
どこまでがギタドラ常連なのか分からなかったから、ハッキリとは覚えてないんですが。
とにかく見た目からしていかにもキレやすいんだぞ俺様は的オーラをかもし出してる人でした。
イキナリゲーセンに4人くらいで来るやいなや、ノートの置かれてるテーブルの周りに座ってコンビニ弁当を広げて食う有様。

しかもなんか後々、すごいガンくれながら通り過ぎていった。
ケンカでも売っていたんだろうか?(´ー`)

で、何故か私やネコさんがプレイしているのを見た後は、優しい目になっていた。



さ す が S P 至 上 主 義 ゲ ー セ ン 。


そう、ここはSP至上主義ゲーセン。
SPの高さでその人の地位が決まる。
SPが高ければ、ギターとドラム両方にカードを置いてIIDXやりにいっても誰も文句を言わない。
しかも何故かそれが、そのSPが高い人間の取り巻きにも適用されてしまう。
SPが低い人間のプレイは、リザルトを覗き込んで笑っても良し。
SPが高ければ、クラッシャーでも良し。

もうね、とにかく反吐が出るほどSP至上主義。

だから、私とネコさんのSPが自分より上だとわかった瞬間、相手の態度が変わったのだろう。
実際、オートバスで頑張ってる人とかは、ザル一味がいないときを見計らってプレイしていた。
ザル一味が来てからは、常連達は殆どプレイしていなかった。

一度、千葉メンツをつれてきてみたい、などと本気で考えた(笑)


どうやらザルは前作黄ネームの佐賀からの遠征者で、なかなかの嫌われ者のようだ。
ポップンプロフィールが激痛モノだった。これはヤヴァい。
ここで晒したいくらいだ。
さすがキモ○ゼル。
確かにキモかった。ウザかった。国宝級。
前作黄ネームという事で、どれだけ上手いんだろう、これだけ取り巻きがいるんだから余程すごいのだろうと期待して見てたら


(´Д`)


ああ、なんだ、タダのキモい人か。


とりあえず今日は、ここの常連はみんな久留米に遠征に行ってるとの事なので、会えず終い。
また明後日来る予定なので、その日を楽しみにしよう。

というわけで、ベンチの後ろの衝立に貼ってあったポスターをパシャリと取って、ネコさんの家へ。



お久しぶりです、お母様(´▽`)
あらお母様だなんて気が早いはねオホホホホ(´▽`)
なんて会話を脳内で繰り広げながら、挨拶をしてお邪魔しまーす。

ああ、のんびり。ネコさんは早速パンツ一丁だよ。

夜になってジョイフルで夕食。
やっぱ帰省といえばジョイフルだよね!
東にもジョイフル沢山あればいいのになあ。安くて美味しいのに。

そして近くのデッカいダイソーで、パーカーを改造するための安全ピンとかチェーンを物色。
その他色々と買い込んで、帰って早速パーカーを切り刻む。チョキチョキ。

一通りつけてはみたものの、やっぱりペイントがないとなんか寂しい。
いずれ赤いペンキで落書きでもしよう。

#ダイソーで買った頭皮ブラシはヤヴァいくらい気持ちよかった
2004年05月02日(日)

ありのままに、赤裸々に。なんつって。 / おかぷぅ