あーもー |
重い。 腹がいてー。
シーマンがフロッギーになったよ。 パソコンや携帯についていろいろ話をしてくれたよ。 ドリキャスの時とほとんど同じかなと思ったら、微妙に内容が違ってた。
いきなり「3秒以内に答えてほしいんだけど、7×9は?」 なんて言われてちょっとあせっちゃったよ(笑) で、ちゃんと答えたら、「それ、自分の頭で計算した答えだと思うか?」って言われた。 一瞬「はい」って答えそうになったけど、よく考えたら九九暗記してるからすぐ答えられただけだし、「いいえ」って答えておいた。
そしたら予想通り、 「そう、それは自分の頭で計算したのではない。小学生の時に暗記した九九を覚えていたから、それを思い出して答えただけだ。 九九っていうのは、つまり道具なんだよ。 電卓とかパソコンとかと同じで。 人間は道具を使って進化してきた。 だから電卓を使うと計算能力が衰えるとか、漫画読んでると字を覚えられないとか、テレビを見てると一億総ボケになるとかいう話はバカな話だ。 計算なんて、だれがやったって答えが同じになるのなら、機械に任せてもいいじゃないか。 それより人間にしかできない発想を大事にすべきだと思うね」
みたいなありがたいお話をしていただきました。 なるほど、納得。 確かにだれがやっても結果になるのであれば、わざわざ無駄な労力をかけてやるより、道具にまかせて効率よくやるのがいいわな。 どういう仕組みでそういう結果になるのかさえ理解していれば。
で、思ったんだけど、数学の公式とかってあるよね。 あれって、どうしてそういう公式になるのかを理解しないで、公式だけ覚えておいて、難しい問題を解けたとしても、結局なんの意味もないような気がするのね。 型にはまった上っ面だけの教育って、ほんと何の意味もないのね。 幾何学とか物理とかそういう小難しいことだけ覚えても、生きていくのに必要な、基本的な事が身について無ければ、いくらいい大学を出ても人間的にうすっぺらーい人になっちゃうもんね。
知識が豊富で厚みのない人間よりも、バカで一緒にいて楽しい人の方が私は好きだし。
知識と知恵は違うからなぁ。 子供が出来たら、黙々と机に向かって教科書や参考書とにらめっこしてるだけの子供じゃなく、 宿題放り出して外で元気に遊ぶ友達の多い子供に育てたいな。 勉強なんて、義務教育を普通にこなせてれば生きていくのには特に問題ないもんなぁ。 世界史だの日本史だの、物理だの化学だの、生物だのっていうのは、興味が有ればやる程度でいいんじゃなかろうか? ペリーがいつ日本に来たかとか、産業革命がどういう経緯で起こったのかなんて、そういう分野に進もうとする人以外は、生きていく上で特に必要な知識じゃないと思うし。
あー、勉強大嫌いだったのがバレバレです(笑) 世界史なんて、古代ローマまでしかマジメにやってないよ。他は興味なかったし。
私の子供、バカになりそうだなー。(笑)
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2003年04月10日(木)
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