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安田大サーカスは立派なサーカス - 2005年02月18日(金)
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2ヶ月ほど前に読んだロジェ・カイヨワの『遊びと人間』(講談社学術文庫、1990)を、 ふと本棚から出してめくってみた。 本を読むときはだいたい線を引いて、 特に印象深かったところには付箋を貼っている。
で、パラパラと付箋がついてるところを見てたら、
「自分の特異性に執着し世間との隔離を誇りとする人々の集まりがサーカスなのだ」(p.226)
という所に線が引いてあり、 そこに貼ってあった付箋には、
だとすれば安田大サーカスは立派なサーカスと言えるかもしれない
と書いてあった。
何を考えて読んでいたんだ一体俺はこの本を。 (倒置法キツすぎ)
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