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ダイアリ開始 - 2001年01月15日(月)
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午前中は図書館でバイト。 午後は図書館で卒論。 夜は寒すぎて薄れてしまいました。
++++++++++ だれもしらないちいさなさかみちをくだってひだりにおれると きゅうにしかいがひらける。 めにとびこんでくるのはまちのひかりのつぶ。 ここはきみとぼくのばしょ。ふたりだけのばしょ。
連なる氷点下、15年ぶりの厳しい冬。
6さいのふたりはここで、えいえんのあいをちかった。 いつまでもつづくものをこれっぽっちもうたがわず。 たあいのないキスをくりかえして、あかるいみらいをしんじていた あのふゆも、たぶんこんなにさむかったんだ。
今日、君は大人になっていた。 その時僕は忘れていた。 僕ももうあの時の僕ではないことに。 君が悪戯っぽく「身勝手ね」って笑って、僕は目覚めた。 君の左手の指輪が眩しかった。
だれもしらないちいさなさかみちをくだってひだりにおれると きゅうにしかいがひらける。 ひかりのまちをみおろすたかだいは、しんじられないくらいちいさくて 21さいのぼくにははいることができなかった。 ++++++++++
風化する感覚/青のカンバス、金星/低温注意報/やさしすぎるためいき
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