2004年05月30日(日) |
オカメインコのザッキー |
我が家のベイビー、オカメインコのザッキーです。
大人のオカメインコたちは、みんなあまり慣れていないので、手乗りインコはジョンと私の夢でした。
はなちゃんとリアがつがいになったのを知ったとき、びっくりした反面、これで手乗りインコを飼える!とひそかにわくわくしたのでした。
小さいうちから手乗りになるように育て、その甲斐あってザッキーは、人間ダイスキのインコに成長しました。
しかし、ここで問題が一つ!ザッキーは、片時も人間から離れられないインコになってしまったのです。大人のインコたちから話して一羽でカゴに入れているのですが、寂しいのか、カゴに入れられた途端、底を走り回って大騒ぎ。開けてあげるまで叫び続けます。
そして開けてあげると、飛んで、歩いて、よじ登って私たちの肩の上に乗るのでした。
ザッキーは自分で水を飲みません。ひとり餌になってしばらく経つのに一度も自分で水を飲むのを見たことがなかったので、少し心配になってザッキーの顔に霧吹きの水をかけてみました。
するとのどが渇いていたらしく、くちばしを大きく広げて水を受け、ごくごく飲むのです。渇きがいえるまでくちばしを開き続け、霧吹きの水を懸命に受けるのでした。
それ以来、ザッキーは霧吹きからしか水を飲まなくなってしまいました。のどが渇いている時に霧吹きを見ると、水が出てくる部分に届くように首を伸ばし、「ぎゅー、ぎゅー」と催促するのです。
かごの中の水のみ場に連れて行くのですが、すぐに逃げてしまいます。どうすれば1人で水を飲むようになるのでしょう?
また、ザッキーは自分のカゴの中で餌をほとんど食べません。まだ小さいので種をくわえてもすぐに落としてしまいます。と、思っていたのですが、ある時、大人の鳥たちの鳥かごにたまたま入って行き、そのまま餌場に行って種をもりもり食べ始めたのです。以来、毎日大人の鳥かごに行っては餌を食べています。
なんだか、不思議な鳥になってしまいました。
といっても、かわいくてたまらないのですが…
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