Simple Faith


2004年04月01日(木) ミシガン6地区ミーティング

4月になってしまいました。
少し前に根を詰めてHPの模様替えをしたのですが、あまりに集中したので、模様替えがすんだら小さな燃えつき症候群になってしまいました。コンピューターの前に座っても、なかなかやる気が出ず、あっという間に数週間たってしまったのでした。これではいけない、少し奮起しようか、と思っている今日この頃です。

今日は、午前中、ミシガン州6地区の牧師のミーティングがあり、私たちキャンパス・ミッショナリーも参加しました。ミシガン教区は州を12に分けて、地区ごとに月一回のミーティングを持っています。そこで、情報を交換したり、地区規模のプログラムを一緒に計画したりします。今日は、3、4人欠席があり、全部で6人の牧師さんと2人の牧師夫人が参加していました。

来年行われる、6地区主催の「ユース・ラリー」という青年集会の話になりました。中学生、高校生に焦点を当てた集会なのですが、中心となって計画している若いルーゴ牧師は、「この集会は、伝道に焦点をおきたいのです」と言いました。今年の青年集会はアドベンチスト・フロンティア・ミッション(AFM)からゲスト・スピーカーを招待したのですが、ルーゴ牧師は、「AFMはとてもいいのですが、対象となる中学生や高校生はすぐにアフリカやパプア・ニューギニーに行ける年齢ではありません。だから、来年は彼らがすぐに取り組める伝道活動を紹介したいのです」と説明しました。今年の「ユース・ラリー」では安息日の午後のプログラムで、トラクト(よりも大きくて中身が多い薄い雑誌)を家々に配って回るグループと、未信者と聖書研究をするのに役立つ聖書マーキングのグループに分かれました。

前にも書きましたが、ミシガン教区は教区も牧師たちも、とても伝道に焦点を置いています。教区が伝道のための教材?を次々と作り、教区内のすべての教会でほぼ同時に健康プログラムとクッキング・スクール、安息日会議(安息日を説明したビデオ講演会)などが行われています。

教会ごとの報告をしたときも、すべての教会で上のようなプログラムの名前が挙がりました。そして、それだけではなく、いくつかの教会では安息日の午後に、教区が作った伝道用の雑誌(12号あって、家族、健康の話から始まって聖書研究に入っていくもの)を、教会員と一緒に家々に配って歩いたり、映画「パッション(キリストの受難)」の上映に伴って、「各時代の希望」の最後の13章をまとめた薄い本「パッション」(SDAの3つの出版社からほぼ同時に3種類出版されました)を教会と同じ ZIP CODE のすべての家々に配って回ったり、とびっくりするくらいどこも精力的に活動をしているのです。それも、60代(70才に近そうな)の白髪の牧師さんまでです。

どの牧師さんも明るくて笑いが絶えず、優しい素敵な人たちで、とても励まされて帰ってきたのでした。



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