ただの箱も、何とか無事に「冷える箱」として復活し、文明の利器に心から感謝しつつ、 もう何物も謀反を起こさないでくれよと、積極的に祈り倒す、真夏のアサミンジャーです。どうも。
あづい。。。。
岐阜県大垣市・・・・びっくりするほど暑いんですけど、他はどうなんですかね? ここで生まれ育ったあたくしが見事に音をあげていますけど、多治見だけがフューチャーされているのに いま一つ納得がいきません( ̄▽ ̄;) かなりいい勝負です、今年「も」。
そんなどえらい暑気の中、クロワさんは無事に2歳になりました。 2歳になったその日から、卒乳と名を借りた「断乳」をすることを決心していたあたくし。
「なぁ、クロワさん。もうすぐお誕生日が来て、くぅちゃんも2歳になるやんね♪ そしたら、もう、お姉ちゃんや。 お誕生日が来て、ケーキを食べたら、もうおっぱいは次の赤ちゃんに『ハイ』したげような^^」
「ぁいっっ!!」
「あぁ、わかったの^^ すごいねぇ。おりこうね^^」
「あかちゃん、ハイするっ。おっぱいばいばぁ〜い。」
こんなに小さいのに、こんなに聞き分けがいい(涙)。もっとごねるかと思っていたのに。 半月くらい前から、ゆっくりと時間をかけて説得してきたんだけど、 最初のうちは、びっくりすることに、聞こえないふりをしたり(笑)、
「ちゅかった。おしゅみぃ」 (疲れた。おやすみ。)
などと言って、その場で寝転がって寝たふりしたりして、この「誓い」のお話がなかなかさせてもらえなかったりしたんだけど 日を重ねるごとに、きちんと聞きわけ、最終的にはきちんとお返事するにいたったのである。 2歳児って、もっと手に負えない小悪魔チックなイメージがあっただけに、 こんなにも聞き分けがいいと、かえって不気味で気持ち悪いよ(苦笑)。
うちの近所に、小さいんだけどとてもおいしいケーキ屋さんがあって、 彼女のお誕生日にと、あらかじめデコレーションケーキを予約しておいた。 そのケーキを、美味しそうに頬張って、「おたんじょうびおめでとう」と名前入りで書いてある ホワイトチョコレートでできたプレートも自分で食べてしまったヾ(;´▽`A``アセアセ 親としては、チョコレートデビューはもう少し後にしたかったんだけど、 これはもう仕方ないよな( ̄▽ ̄;) 今日だけは諦めたよ。後でがっつり歯磨きだ。
しかし、「ケーキを食べた」という既成事実はかなり強力な呪縛となったようで、 断乳が意外なほどにあっさりと通ってしまった。
寝付く際、いつもの習慣で
「おっぱい、ちょーだい♪」
が始まったんだけど、
「あれ? だってくぅちゃん、さっきケーキもチョコレートも食べたやん? 食べた子は、もうおっぱいないよ? ケーキ、美味しかったやろ? おりこうにしとったら、また今度食べれるよ^^」
と、このセリフ一つで、すっかり納得してしまった(笑)。 そうはいっても、頭でわかっていても受け入れられなくて、もっとごねるかと思っていたのに、 寝付きも、テンションが上がって眠れないだけで、泣いたり暴れたりというのはなかった。 疲れたところで、あたくしが父ちゃんと交代して、添い寝でトントンしてあげたら、ものの10分で撃沈。。。
えーーーーっっ!!??
拍子抜け・・・・。 そりゃ、手がかからないに越したことはないけどさ。 そこまで頑張ってくれちゃうの? そんなに頑張れちゃうの? なんかさぁ、母ちゃんとしては、たった2歳の子が、自分を律して我慢して、 欲しいものを欲しいと(口では言うけど)せずに、きちんと受容してしまっていることがもう切なくて、切なくて。
すっかり寝入って、夜中も起きなくなったわが子を眺めながら、来るべき時が来たんだなぁと 少々寂しくなった。 これなんだなぁ・・・・。 子供のほうが案外平気でも、親の方の踏ん切りがつかない最初の砦(苦笑)。 あたくしも頑張っていこう。
初日をすんなり乗り切って、昼寝の時も抱っこでOKになり、 「ちょーだい♪」と言いはするものの、 「チョコ食べたの誰だっけ?」「ケーキ食べたらバイバイの約束だもんね♪」 でとにかく納得してくれる。 ケーキ&チョコって、子供にとってそんなに素晴らしい食べ物なのね(笑)。 毎日続けてきたおっぱいと引き換えにしても、食べたいものなんて、よっぽどだよね。 そうはいっても、それらは、毎日無制限にあげられるものではないので、 今度はそのへんも納得してもらわないと(苦笑)。
クロワさんの成長の一端一端に、あたくしはいつも目から鱗の連続。 色々なことを教えられて、色々なことに気づかされる。 彼女の頑張りをお手本に、あたくしも早く彼女と同じ次のステップに移行できるように、 きちんと努力していかなくっちゃ♪ *。:゚+(人*´∀`)+゚:。
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