2005年08月14日(日)
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キミがいる夏は・・・・ |
意外とや処置の経過の方は順調で、何ともない程度にまで復活したのですが、 月の使者め・・・・(-。-) ぼそっ お盆のラッシュに揉まれて疲れたとかいう言い訳でも始めそうなくらいに 稲妻のようなはりきりっぷり( ̄∇ ̄;) おかげでこちとら、物理的血量不足でフラッフラなんですけど。。。。 薬ナシでは蹲ってしまいそうなほどに痛いし。。。。
まぁそんな感じの月例行事を向かえつつ、お盆真っ只中ですよ〜。
お盆真っ只中&日曜日という悪条件・・・・あぁ、いやいや好条件でぷよ2が休みっつうのも 恐らく数年に1度巡ってくるか否かだろうってことで、とりあえず、あたくしの実家の墓参りに 行ってみることにした。 本来ならば、名古屋のほうを絶対最優先、何がなくともあちらを立てるのがスジ!!ってもんだけど、 結婚前から「墓参りはいいよ♪」と丁重に断られ(?)、事実、この時期や彼岸になると身動きは取れず、 困っちゃってたのだ。せめて、本家の仏壇にくらい手を合わせてきたほうがいいんだろうけれど、 今回に限り、あたくしの体調が云々・・・・っつうのもあり、こっちの墓参りに行くことにした。
というのも。 日曜=リョウヘイちゃんが休み=お盆だし実家には行くだろう ってことは、何か食べるものくらいはあるかも(めちゃ横着( ̄∇ ̄;))=便乗(悪魔) ・・・・という、普段では絶対に思いつかない5段階くらいの方程式が頭の中にパッと浮かび、 早速電話をかけたら、5段階中5段階、こっちの目論見どおりで、 今日、とにかく墓参りにさえ行けば、オノレの体も休められる!!という希望の光で以って、 大垣入りしたリョウヘイちゃんの車で拾ってもらって、出かけることにした。
あぅ・・・・ヨメにいってからも、こんな横着をかます娘を許してね、御先祖御一行。 そうじゃないと、大事なダンナを蔑ろにしそうだったのよ。 オノレを守るためでもあるけれど、ぷよ2を守るためでもあるのよ。 ホントに、ご飯が作れそうにないくらいの痛みを、月の使者が暴れるせいで味わう羽目になってたのよ。
墓参りを無事に終了させて、サヨコの提案で、とっても珍しいメンバーで外食へと繰り出す。 5人で中華ですよ(笑)。 ぷよ2、ぽわぽわリエちゃん、サヨコ、リョウヘイちゃん、あたくし・・・・。 展開の予想が全くつかない、このメンバーで、一体どこまで喰らいついてこられるのか!?<全員
そんなこんなで、誰も想像がつかないような会食の幕開けとなった(爆)。 点心をいくつか食べて、追加オーダーを待っている間、それぞれの高校時代の話になった。 ぷよ2も積極的に会話に参加しようとしている様子が窺えるよ(笑)。珍しく(爆)。
「俺の高校はね、週に1度はパトカー、週に2度は救急車が来るようなとこだったから。」
「えぇ〜っっ♪ それって、死んじゃう人が出るってことですかぁ??」
「( ̄∇ ̄;) リ、リエちゃん・・・・その頻度で人が死んだらヤバいでしょ。」
「えぇ〜っっ!? じゃあ、殺しちゃうほうだったんですかぁっ!?」
「ぎゃははははははは _(__)/彡☆ばんばん!」 「ぎゃははははははは _(__)/彡☆ばんばん!」
「い・・・・いや・・・・( ̄∇ ̄;) 死にはしないんだけど(苦笑)。」
「部活の怪我とか、ケンカとか、そういうのだよね??」
「まぁ、そんな感じ(リエちゃん、わかってくれた??)」
「実際、その頻度で警察とか救急車って、それはそれでスゴイよなぁ。」
「死んだヤツはいなかったけど、殺しちゃったヤツはいたしなぁ。」
「おったんかいっ!!」
「校内でじゃないし、相手も一般人だったし。」
(一同、「怖〜〜〜〜」)
高校受験でラクをしたいばっかりにスポーツ特待で入試を突破、学校の実態を知らずに、入学してから 自分の学校が男子校だという事実を知ったぷよ2、 高校受験でラクをしたいばっかりに学校推薦で入試を突破、共学だと知っていたものの、 自分のクラスには女子が37人、男子3人という、女子校のような共学に入ってしまったリョウヘイちゃん、 よくわからずに、自分の行ける公立を探した結果、何となく農林高校に入ったぽわぽわリエちゃん、 共学、県立、普通科に行ったのに、高校生活の1年分を女子クラスに入れられてしまったあたくし、 そして、女子校、商業科と最初からわかってきちんと受験をして、きちんと卒業してきたサヨコ。 まともなのは、サヨコ1人やん(爆笑)。
そんなサヨコが店の外の様子を見て、こんなことを言った。
「あれ、風が強いなぁ。一雨来るやろか?」
「( ̄∇ ̄;) 最近ちょっと開発が進んだからって忘れてへん? ここは南高街道ど真ん中。強風がいつでも西から東へ拭きぬける、どぎつい条件なんやよ(笑)。」
「ぎゃははははははは _(__)/彡☆ばんばん! うわっ! そうやった(爆)」
「遅刻の理由に、『風が強くて前に進めませんでした』とかいうのが情状酌量の範囲内っていう わけのわからん学校やったよ・・・・(トホホ)。」
「えぇ〜っ?? そんなことがあるんですかぁ??」
「3年になると、生徒指導部に『風くらい読め!!』とかいう、まるで忍者の修行のようなことを 言い渡されたりしてたんよ(笑)。」
「え・・・・遅刻しても校舎の中に入れるの?」
「校舎の中には入れるよ。教室に入るには遅刻証明書が要るけど。」
「うそ!! 俺の高校、校舎の中にすら入れんかったぞ。」
「え? そしたらどうやって入るの?」
「インターホン押すと、事務の人が出てきて、校門の鍵をそれで開けてもらって、 そこから遅刻証明書をもらって、やっと教室。」
「何じゃそれ〜(笑)」
「少年院の面会みたい(爆)」
「校門よじ登ればえぇやん(笑)」
「あかん、あかん♪ なんせ、この高校の校門や壁には・・・・」
「鉄条網びっしりやから(爆)」
「ぎゃははははははは _(__)/彡☆ばんばん! マジで!?」
「中からも簡単に脱走できんように、校門の上からこう鉄線が内側に向かって出とるんやて。 外からの進入防止は鉄条網。」
「ホントに作りが少年院みたいやなぁ(笑)」
「それが、就職する段になって卒業証明書を取りに行ったら、その年くらいから共学になっとって、 ビックリしたぞ!! 『オープンキャンパス』みたいになっとって、以前の面影、一切ないんやで。」
時代をときめく、銀盤のアイドル「ミキティ」とか浅田(妹)とかが通う、有名な高校ですわ。 今や「オープンキャンパス」、そしてかつては少年院もビックリのバリバリ男子校であった 彼が卒業したこの高校(笑)。 今の姿のみを知っている人間には俄かに当時の様子を信じてもらえないらしい(爆)。
リョウヘイちゃんは男とはいえ、まるで女子校のような環境に入れ込まれてしまったので、 ぷよ2とは真逆の苦労があったわけなんだけど、 まさか、体育の着替えまで同じ教室の中でなされていたとは・・・・( ̄∇ ̄;) あの高校で、完全に去勢されてきたとは・・・・お気の毒(爆)。
これが男女比が逆の工業高校だと現象は全く違い、体育の着替えのために女子3〜4人が教室を占領、 それが終わるまで、男子30数名は廊下で待機・・・・という、女子完全優遇の現象が起きてしまうのである。
「まぁ、この2人みたいに、ラクして早くに高校を決めたりすると、 極端な試練が待ってるってことが、ここに立証されたわけやな( ̄ー ̄)ニヤリッ」
「・・・・・・・・。」 「・・・・・・・・。」
それにしても、ぽわぽわリエちゃん・・・・。
「今年まだ花火行ってないよね。」
「花火やりたいよね♪」
「最近、行ってないよね♪」
「行きたいよねっヽ( ̄▽ ̄*)ノヾ(* ̄▽ ̄)ノ」
最終的には身振り手振りまでつけて、花火をおねだりし続けていた(爆)。 ここまで言うんだから、リョウヘイちゃんも、いい加減、適当なところにつれて行っているかと思いきや、 つい先日、コンビニにて、缶ビールを諦めて、花火セットを買い与えることで乗り切ったらしい(爆笑)。
「一緒にやってくれへんとつまらんやん。」
「確かに、ひとり花火はつまらんかもなぁ・・・・」
「ねぇ? お姉さんもそう思うでしょ??」
「んで、連れてったろか?て聞くと『別に・・・・』とか言うくせに!!」
「(爆)そうなん?」
「うぅ〜。。。。でも花火見に行きたい。」
書いてて思ったんだけど、本当に何の脈絡もないように見えるこの会話・・・・。 脈絡をなくしている張本人(爆)は、ひょっとしたらそのうち妹になるかもしれない、 ぽわぽわリエちゃんなわけで・・・・。 相変わらずの、ハイパー級マイウェイ素敵発言で我々を楽しませてくれてる、アレは一種の才能だと ぷよ2も確信混じりにそう呟いていた。
この日のぽわぽわリエちゃんは、大好きな中島美嘉を意識した目力アップメイク。 宛ら、実写版「NANA」を模写した感じで御登場♪ 髪の色も、今までは明るい茶色だったのに、ちょいと落ち着きめの黒っぽくなっていた。
見た目を「ナナ」にしても、中身は思いっきり「ハチ」寄りのぽわぽわリエちゃん。 こんなに素直にトレースできてしまう彼女と、毎日毎日、一緒に暮らしている我が弟は かなり苦労しているらしいが、それでもうちらから見ると、可愛い可愛い妹分なのである。 ぷよ2に聞いてみたところ、
「自分の彼女だとしたら・・・・う〜ん・・・・(―‘`―;)」
と、あからさまに難色を示していたけれども(爆)、それでも一緒にいる分には楽しそうだ。 一緒にいて楽しいっていうのは、何よりの才能。 キミのいる夏は、確かに楽しいよ。 その天然ぶりに翻弄されて、疲れきっている人たちもいることとは思うが、 あたくしたちは楽しいよ♪ キミのいる冬も、きっと楽しいんだと思う(爆笑)。
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