只今、バレーボールのWGはちとお休み中。決勝の仙台ラウンドが楽しみなところでもありますが、 水曜から始まるそのラウンドを前に、今までちっとも知らなかった意外な事実が 野ザル軍団のおかげで明らかになった。
リベロの櫻井選手が、地元出身というのが判明し、 加えて、あのサナエなんかと、普通にご近所だったらしい(笑)。 「青木、青木、がんばれ〜♪」と吼える彼女に過剰反応するよりも、この事実に過剰反応してしまうのは、 単にあたくしやその周辺なんかがミーハーなだけなんですけどね♪ まぁ、地元といってもこの街ではなく、ここら全部をひっくるめた田舎地域一体のことなんだけど 中心部も田舎なので、周囲での出来事も我が事のよう・・・・ってのは、まぁ日常茶飯事でして。
サナエにいたっては
「小学校の頃から『全日本に入る!』って公言して、実現して、涙が出そう。」
と、ご近所で就学年齢くらいからずっと一緒だった彼女を、素直に「すごい」とコメント。 桜井選手は以前にも全日本のメンバーだったこともあるけれど、こういうフィーバーではなかったので、 余計に今大会で目立つし、何より彼女自身が楽しそうなので、そういうのはすごくいいなと思う。
うちの県は全国的に見ても、バレーボールがそんなに強い高校というのはなくて、 櫻井選手が卒業した高校のように、地元にはちゃんと春高常連の高校もあるんだけど、 「優勝した〜〜っ!!」という話はあんまり聞かない。 でも、そういう場所でも地道に努力して、前だけ見てて、人生の半分以上をそれだけに捧げて、 齢、うちらと一緒・・・・っていうのは、やっぱり素直に尊敬できるよ、うん。かっちょええ♪
えらっそうにバレーボールのことをあれこれ言っているあたくしだけれども、 実は、小学5〜6年と弱小少年団にいたこともあり(;⌒▽⌒A) しかも弱小の中でも補欠も補欠(爆)。 サウスポーだったので、きちんと練習を遂げて決定率が上がった頃に、ピンチサーバーとして 妙なコースを攻める妙な役を言い渡されて、それ以外はもっぱらベンチウォーマーだった(笑)。 左利きがチームに1人しかいなかったのが良かったのか悪かったのか・・・・まぁ、一度も試合に出れぬまま バレーボールの世界とおさらば・・・・という一番悲しい幕切れではなかったので、 まだ良かったのかもしれないけれど( ̄∇ ̄;) 元々運動オンチだったから、強豪チームだったら恐らくついていけなかっただろうな┐( ̄∇ ̄)┌オホホ
実際、中学に進学していざ部活を決めるとなった段で、サラッとバレーボールをやめちゃって別の部・・・・ って普通に考えてたし、仮入部した女子ハンドボール部はあまりにきつくてついてけなかったし(笑)。 結局、あたくしがいつも落ち着くのは、運動部に限っては弱小であることが条件だったのだ(爆)。 負けず嫌いだけど、スポーツに関しては身の程を知っているというか、 「勝ちに拘る執念」みたいなものが見事に欠落していたので、致命的だったんだろうなぁ。 なので、日々きちんと練習に練習を重ねて、強くなろうとしているアスリートたちっつうのは、 何かそれだけで、ただただすごいと思っちゃうのである。
環境に恵まれるか否か・・・・というのもきっとアスリートたちには大きな分岐点でもあるだろうけれど、 そんなに特別恵まれているとは思えないこの土地で頑張りとおして、世界の舞台に立っている人がいる というのは、その人自身がメチャクチャ頑張った証なんだろうなぁ。 なんか、目線が違いすぎてよくわかんなくなってきちゃったよ(笑)。
と、このように新たな事実が浮上してきても尚、全国レベルの勘違いを貫き通したまま、 我が家でも、今WGに食いついている人たちも皆、
「青木〜!! がんばれ〜〜!!」
のままかもしれない(笑)。 あんまり可愛らしいとはいえないキャッチフレーズも、彼女を端的に表しているので、 この大会、燃え尽きてもいいから是非是非、更なる活躍を期待してます♪
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