昨夜はいつもより遅い就寝となったのに、今朝はいつもの日曜よりほんの少しの寝坊程度で、 朝から釈迦力になって働いていた。 洗濯機を2回まわして、庭に干し、纏わりついてくる野良猫と世間話をしながら手っ取り早く済ませ、 その間に、遂に原稿に着手。
とうとう出ました!! ギリギリに追い詰まった時の、アサミンジャーの奥義・・・・「本気」(爆)。(締め切り明日) ここまで来ないとダメなのか・・・・( ̄∇ ̄;)と、オノレのメカニズムにほとほと嫌気がさすんですが、 それでも放棄しないだけマシかとも思う。幼少時代から培ってきた「基準がよくわかんない責任感」が こんなところで役に立つとは(苦笑)。半分病気だ、つか、満遍なく病気なんですけどね(爆)。
一行目を捻りだすために、シリーズを全部紙へ出力して、読み返して、自分に波を呼び込む。 ちなみに、いつもつけているサブタイトルが、今でも気に入らず、まだデータを送信せずに暫定状態。 一応、いつもと同じくらいの量を書いたつもりなんだけど、あと数時間分は枠組み補正に使いたい。
こんなふうに、一応「本気」になったわけですが、かねがね考えていたことが脳裏を過る。 今、『雑』には不定期ではあるけれども、超・純愛・不倫小説を連載している。 これを書き始めた当初、自分自身には結婚の「け」の字も登場していなかったものだから、 「既婚者」対「未婚者」の不倫を前提として、 未婚女性の心の移り変わりを描写していくつもりだった。 それがどうだ。 いきなり環境が変わってしまい、こっちが既婚者になってしまったものだから、 どうも巧いこと感覚がスライドしない。 いや、元々、決まったステディを持つのを嫌う性分だったため、今でもその片鱗は残っているのだけど、 社会的制度で、不貞が罪とされる立場になって、初めて「やりにくさ」みたいなものを 実感・・・・というか、痛感しているのである。
せめて、この連載がスッパリと完結するまでは結婚を待つべきだったかなぁ・・・・とか あらぬことを考えてしまう(苦笑)。 選んだモチーフが、妙齢のあたくしにとっては、正に微妙だったんだな(爆)。 まぁ、書き手としては「妻」という立場を問われることはないので、 完全に自分の感覚のみに委ね、そうやって書いていくのではあるんだけれども、 かつて、岩井志麻子が感じたようなジレンマを感じないわけではないのだな。 あの人は「書く」ために離婚して、そして大成していったけれど、 あたくしの場合がそうであるとは限らない。 しかし、あぁいった決断をするっていうことが何となく羨ましいと感じることはたまにある・・・・。 まぁ、その程度のことだけど。
今回の分を書き上げて、今ひとつしっくりときていないのにも、きっと何らかの理由があるんだろう。 体調であるとか、自分の中でのリセットが完全にされていないとか、色々・・・・。 今、書きたい!! というモチーフはあるんだけれど(かつて書いていて、そのまま放置してある作品) そっちに手をつけ始めると、今回の分が確実に停滞する。 自分で納得できなくても、それなりに批評がついて、いいと思ってくれる人がいるかもしれない。 そういう一縷の望みにかけて、提出だけはしよう。 何度も何度も、自分のために復唱しているけれど、 「外に出さない限り、賞賛されることも批判されることもない。 批評を受けること、即ち、それが今後の糧である。」 これを忘れないためにも、どんな反応が返ってくるのかを確かめておく必要もある。
自分で予言したとおり、書き出せば1日とかからず仕上がった。 えらい、えらいと褒めてやろう。 自分で自分を認めてやらないと、すぐにガラガラと崩壊していく、あたくしは脆い人間だから。
このテの瞬発力は、いつ何時でも豊富な自分にも嫌気がさすぜ(苦笑)。 乙女としては、苦しいところだ( ̄∇ ̄;)
さすがに、早起き・昼寝ナシ・執筆・家事となると、頭痛も酷い。 さっきから、瞼が痙攣して、ちょっとおかしな感じ(笑)。 毎日が本気だと、こりゃ、絶対に早死にするな・・・・(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)うんうん
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