ここ数年・・・・つか、人生史上一番忙しかった時代のみがすっぽりと抜けてるだけなのだが・・・・所謂「正義の味方」(爆)たちのその後・・・・というのを予測したり、或いは別番組で確認したりというのが、あたくしの中でのマイブーム(笑)。というのも、「平成(仮面)ライダー」なるものが登場して以来、更に言うならオダギリジョーが華々しく活躍をしてからというものの、どうもあの枠で放送されるヒーローもの番組出身の俳優・女優の活躍が近年、急速に上向き傾向にあり、何も仮面ライダーに限った話ではなく、その前番組として放送される、3〜6人組の「スーパー戦隊シリーズ」からも大体1年くらいのクッションをおいて、ゴールデン、もしくは昼の帯枠に続々と進出してきているので、彼らの発祥から目をつけているあたくしとしては、どうしてもその後を追いたくなる(爆)。(ただの「趣味」ね、「趣味」)先駆けは、ケイン・コスギかと思われるが、彼は父親の名前が既に売れており、スーパー戦隊シリーズに登場した時には既にそこそこの認知度があったため、今回、枚挙する際にはあえて除外する方向で。ちなみに彼がスーパー戦隊に登場した時は、「忍者戦隊カクレンジャー」という番組で、忍者なのに、ネイティブのアメリカ人みたいな設定でした(爆笑)。<これはこれで面白い。以降、これを経て、同じテレ朝系列の「はぐれ刑事純情派」に出演し、日本語を磨き(爆)、筋肉俳優というジャンルを確立させてしまう。さて、コレに続けとばかりに、大体同時期に登場したのが、先に書いたオダギリジョーと照英。あと、コレのちょい後に永井大とまず大体こんなところ。書けば、「あぁ、あの人ね♪」と既にこの3人は、正義の味方から完全に逸脱して、普通の民放ドラマや映画、舞台、照英に至っては時代劇の大御所「水戸黄門」に出演するなど活躍も著しい。認知度もかなり上がり、当時はあんなに見苦しかったのに、顔つきや演技力がメキメキと向上し、今やあちこちに顔を出している、立派な俳優さんである。永井大はまるでケインの後を継ぐかのように、筋肉俳優になっちゃった( ̄∇ ̄;)元々相当に運動神経がいいらしく、正義の味方に起用されたのも多分、ギリギリJACのお世話にならないそういうメリットがあったものと思われるが、人生どこにどんな転機が転がってるかわからない・・・・というのを如実に表しているのが彼である。さて・・・・ここからのペースが凄いんですが・・・・。まず、「仮面ライダー アギト」に出演していた、賀集俊樹、要潤、友井雄亮の3人。まず抜け出たのが、要潤であるが、正義の味方の放送がまだ終わるかどうか??という時期に、既に田中美佐子との共演で、2時間ドラマ・・・・(殺人事件ものではない)に出演を果たし、そっからどんどんと時間帯を問わない活躍が見られる。昼ドラの「愛の嵐」、各種CM・・・・この間、ヴィダルサスーンの新しいCMを見ていたら、発見!あのシリーズといえば出演者は全て外国人という相場を覆し、多分日本人で初めて起用されたんじゃなかろうか、しかも、男性で・・・・という新境地を開拓。まぁそうでなくても、あのテの顔は世の奥様を惑わす雰囲気なので、女性ターゲットにしたCMには好感度があっていいのかな・・・・と思った。とりあえず、子供のヒーローだった彼が、女性の王子様になってしまった顕著な例。そして賀集俊樹ですが。彼も1年弱ほど熟成期間をおきまして、「はぐれ刑事」に出演後、民放各局に当たり前のように起用されるようになった。あのベビーフェイスがどうやら女性ウケするようだ。そして、普通のメディアではさっぱりと見かけない友井雄亮ですが、彼も舞台や映画で活躍中。テレビにはあまり出ませんが、番組放映当時から一番安定していた彼は、更に何かを追究すべく高みを目指して勉強中のこと・・・・こういう彼は見習いたいもんだと思う。そして、この年の同時期に放送されていた「百獣戦隊ガオレンジャー」に出演していた金子昇。彼も、永井大と同じような道筋で来ている。熟成期間も大体似た感じ。で、だ。意外となところに物凄い逸材がおりましてね。ガオブラックを演じていた、酒井一圭という人がいるんですが、ある時まで、全くの新人だと思ってたんですね。それにしては妙に落ち着いてる気もするけど・・・・とは思ってはいたんですが、それなりに根拠があったわけです。・・・・つまるところ、他の誰よりも芸歴が長かった!! すなわち、子役経験があった!!ということだったのですわっ。これにはさすがのあたくしも驚いた。まさかねぇ・・・・子役出身の俳優さんが正義の味方だなんて(笑)。安達祐美が●●ピンクをやるようなもんだよ(爆笑)。↑面影アリ!!めちゃウケた!!話を進めて参ります。この次の年に、「仮面ライダー龍騎」という番組に移行し、こちらには13人のライダーというすんごい謳い文句で、次々とイケメンと呼ばれるヒーローたちが登場。番組終了後すぐさま、「甘栗むいちゃいました」「NTTコミュニケーションズ」のCMに起用された元モデルの涼平なんかは、一頃この番組からの出世頭か??とも思われましたが、のちに物凄いガンダムオタクだったということが判明し(爆)、何と自分で売り込みをかけて新しいシリーズのガンダムの、結構主要的ポジションの声優に起用されて既にそこでご満悦の模様。姿がいいのだから、もっと上手に演出していけばいいのに・・・・と思ったのだけど、会見時にもガンプラを肌身離さず持って現れる彼の、恍惚とした表情を見ていると、嗚呼・・・・この人はモデルよりも、ガンダム専属声優の方が精神的に非常な安定が見込めるのだな、と妙に納得した覚えが・・・・( ̄∇ ̄;) 好きこそものの・・・・とはよく言ったものだが彼がその集大成的存在ともいえる。須賀貴匡も頑張ってますなぁ・・・・。龍騎の主演だったんだけど、どうもサイドの人たちの頑張りが彼以上なんで、あんまり目立ってはおりませんが(苦笑)。つか、アクが強い人たちに囲まれて、彼の存在感が予想以上に薄くなっちゃったんだよね。映画版で、唯一の女性ライダーとして登場してきた、加藤夏希も、今や「水10」のレギュラーですもんね。そんな中、最近松田悟志の活躍が目覚しい。熟成期間こそあったものの、ここ何クールか、チョイ役も含めて連続して何かしらのドラマに出演し、遂にはこのクール、「冬の輪舞」で主要的ポジションに抜擢されている。同じ番組に後続番組「仮面ライダー555」に出演した、泉政行も出演している。おぉ・・・・朝、子供たちと一緒にママたちの視線を釘付けにしてしまった人たちが、今度はママたち専属の昼ドラで活躍中とは、全くもってわかりやすい配置だ(爆笑)。個人的には、泉氏はとても好きで、ヒーローだった頃の芝居も妙に安定していてそこが好きだった。「龍騎」からこのクールに出てきているといえば、「H2」に多分チョイ役だろう、でもしっかり出演中の弓削智久も着々とゴールデンその他に進出中。「H2」といえば、ビックリするくらい速いスピードで進出した俳優として田中幸太朗もそうだ。彼は、「爆竜戦隊アバレンジャー」という番組の半ばあたりから登場し、大人の雰囲気を漂わせるなかなかなキャラとして唸らせてくれたのだが、当初の予想としては、「この番組の中から最初に頭角を表しそうなのは彼だが、多分昼ドラあたり♪」というこちらの読みを、悉く覆してくれたところがまず面白い(笑)。不倫相手役なんか似合いそうね♪ とぷよ2と話していたんだけど、何のことはない・・・・高校生役・・・・しかも主要ポジションで( ̄∇ ̄;)最初、あんまりの違和感に、「何なんだ〜っっ!!??」と思ったが、彼がアバレキラーだとわかるとそこからきちんと原作に基づいて頭ん中で修正がかかったので、まぁよしとする(笑)。もっとビックリしたのは、「H2」今週分の放送で、既に一番新しい仮面ライダー「剣(ブレイド)」で「レンゲル」としてついさっきまで戦っていたはずの、睦月こと北条隆博には本当に驚いた。要潤と同等のスピード感!! まだ若いので今後メチャクチャ重宝されそう♪更なるスピード感を感じさせたのは、「カリス」を演じた森本亮治ですが、(彼もジュノン出身)彼はこれがデビュー作というわけではなく、既に「ごくせん」に出演していたのでよしとしても、よしとしても、だよ??まだ、「仮面ライダー剣(ブレイド)」でアンタ、人間なのかアンデットなのかの境界を彷徨っているような状況下の時にだよ、「恋するハニカミ」でヤラセとはいえオンナを口説いてる場合じゃないって(爆笑)。昔のヒーローは、仕事に制限がかかって、その番組が終わるまでは、子供たちの夢を壊さないように絶対に他の仕事を入れたりしないものだったが、最近では子供たちよりもママの方が熱中しているせいかプライベートをわざとちょこっとだけ匂わせるように、ガキの寝静まった時間帯のバラエティに出演したりする・・・・う〜ん、微妙。そして、あの番組でかなり本気で口説いていた模様の彼のその後が非常に気になる(爆笑)。少々時代が前後しますが、アバレンジャーの前に「忍風戦隊ハリケンジャー」という番組があります。ここで活躍していたのが、塩谷瞬、長沢奈央なんですが、塩谷瞬の方は、とりあえず、「Dr.コトー・・・・」にレギュラーで出てました。漁協の一員として。あとは東海地方限定の番組でコーナーを持ったりと色々あったんですが、彼はどうやらまだ熟成期間中のようです。そして、あんまり女性での進出はなかなか見られない・・・・あ、さとう珠緒がいるか(笑)まぁそんな中で、長沢ちゃんは、何とNHKの外国語講座のレギュラーをとってました。まだNHKの不正がばれる前の出来事なので(爆)、当時はこんな早々、出世したなぁなどと思ったもんです。。。。(珠緒とは違うぜ・・・・みたいに(爆))さて、平成(仮面)ライダーの真骨頂、「仮面ライダー555」の主演、半田健人ですが。彼の活躍は、熟成期間も何もあったもんじゃなく、ついこの間まで昼ドラにも出てましたし、何だか、既に助走もバッチリという感じですなぁ。最初に見た時は、「うぉっ?? キムパク??(キムタクのパクリ)」と思いましたが(爆)そこは、ジュノンボーイの準グランプリの風格というか・・・・最近ではちょっと雰囲気も変わってきましてなかなかいい素材になってきました。元々彼はかっこいいので、ガシッと売れる要素は満載なんですが30くらいになった時、面白い役者になってんじゃないかなぁ・・・・とおばちゃん、勝手に予想(爆)。「555」といえば、番組放送中に、秋吉久美子と結婚しちゃった若〜い俳優がいましたが覚えてらっしゃいます??あの人は、本当は劇中、もっと早くに消えるはずだったのですが、そんなこんなの事情がございまして、多分制作サイドも「もうちょい使えるかも( ̄ー ̄)ニヤリッ」などと思ったのでしょう・・・・最終回近くまで生き延びました(爆)。子供たちに夢を与えるはずの、コレら番組が、物凄い大人の事情で制作されているのを子供が知ったら・・・・と思うと、なぁんとなく、子供が生まれたらあたくしの趣味の一部をこそぎとらねばならないのかなぁ・・・・と変な心配をしたりも(爆)。↑もう少々暑苦しいくらいでもいいんですが(苦笑)まずは、雑誌でハクを付けて、仮面ライダーで完全に名前と顔を売り、そこからゴールデンへ・・・・という、ジャ●ーズ事務所と真っ向勝負するかのような、男性版オスカー事務所が存在する感も否めなくそこに発注をかけているっぽい、テレビ朝日の今後が非常に気になるところでもある(爆)。そんな、次シリーズのスーパー戦隊の「マジレンジャー」、レッドはかなりの童顔ですが、売れる予感バリバリ(爆)。「仮面ライダー響鬼」のキャスティングも平成ライダーの定石に則っている模様で、メディアへの登竜門は、日曜の朝、確認するのが一番確実だよな・・・・などと間違った方向へいっちゃってるあたくしを、誰も軌道修正してくれないので(笑)、このまま、みそじになったとはいえ更なる鑑賞・考察を続けたいと思います♪┐( ̄∇ ̄)┌オホホこれのどこが番組評なのか非常に怪しいところではありますが、まぁ、長年あたくしの生活の一部であったこれら番組を視聴することや、考察を重ねることは、ひいては時代背景というものを寄り深く鑑みるなんてことにも繋がると、勝手にこじつけているので、「正義の味方」の在りようをこれからもじ〜っと眺める趣味をお許しくださいませ・・・・(for あたくしだけの神様)