2004年10月11日(月)
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そんなアンタこそどうなわけ!? |
覚え書。2。
本日はやること大満載。 ウェルカムボードを作って、掲示する写真をまとめて、2次会用の買い物をして・・・・と、 コレ、確実に風邪をひいたっぽい間の悪いあたくしには結構過酷なスケジュール。
まずは、もう構想が明らかになっているウェルカムボードを作る。 結構いい感じに出来上がる♪( ̄ー ̄)ニヤリッ 詳しくは挙式・披露宴にて♪( ̄ー ̄)ニヤリッ
そして買出し。もう買うものが決まっているので、ちゃっちゃと済ます。 この間にも、2次会の幹事やら、ダンナ・ぷよ2には内緒のサプライズが用意されているので そっち方面の方々と連絡を取りながら、着々と予定は進行していく。
そして、問題の掲示用写真・・・・。 あたくしのアルバムは、絶対に平積み状態ではなかったので、写真を古いアルバムから外そうとしても、 意外と簡単にはずれるのだけど、長い長い間・・・・そう、およそ30年間、平積みが続いたと思われる ぷよ2のアルバムは、台紙のノリがガッツリと食い込んで、絶対にはずれない。 頑張って、1枚だけ途中までイケそうだったんだけど、ぷよ2からストップがかかった。
「やめよう! もう、諦めよう!!」
「つか、ムチャクチャ簡単に言うね( ̄∇ ̄;)」
「あのさぁ、夕雅先生ってさぁ、予定通りに行かないと納得できない人??」
「はぁっ!?( ̄― ̄メ)」
「写真破るリスク抱えてまでやることじゃないと思うよ、やめ、やめ。」
「じゃあ逆に聞くけど、ぷよ2先生は代行案も出さずに勝手にやめるだけやめるんだ?」
「はぁっ!?( ̄― ̄メ)」
「確かに、予定ではコレをやるはずだったけど、何も考えないで 削除するだけ削除するんだ。1つリスクがあるだけで。」
「1つじゃないぞ。掲示用の用紙の持ち運びはどうするんだよ。 あんな人ごみの中、2次会まで持っていくのは至難の業だぞ。」
「カートに屏風畳みして入れれば済むことなんじゃないの?」
「屏風畳み??」
「( ̄∇ ̄;)・・・・後でやって見せたげる。 赤ちゃんの頃の写真は諦めるとしてもよ、それ以後の写真、どうするの? まとめてやめちゃうの??」
「・・・・じゃあ、2次会用に選別するか(-。-) ぼそっ」
一触即発。そりゃ、相性が良くて今までつきあってたんじゃなくて、どっちかって言うと 共通性よりも相補性のほうが多くて、それで今まで続いたんだから、それが悪しき状態になれば、 大喧嘩になるのも当たり前っちゃぁ、当たり前。
占いを信じているわけではないけれど、A型♀とB型♂の相性たるや最悪で、 おひつじ座♀とかに座♂の相性も、論うほど良くはない。つか、かなり悪い。
確かにあたくしは、A型の特性である「予定通りに事が進まないと、今ひとつ納得がいかない」 「少々、神経質すぎる面もある」等々、他人に指摘されずとも、自覚している部分があるにはある。 でもそれを相補するように、おひつじ座の特性、「リーダーシップの塊」 「好奇心旺盛」 「突発的な行動」等々があるので、自分の中でも流されにくい頑とした部分があるにはある。 自分でも思うけれど、まるで矛盾の塊が服を着て歩いているようなものだ。
でも、そういうことを言い出したら、ぷよ2だって、矛盾の塊みたいなもんで、 どうしてコイツはB型のクセに、ここまで細かいんだ?? とホントに謎に陥ること数え切れず。 B型のわりに気が利き、感受性も豊かなのは、かに座が補填しているからに違いないんだけど、 それだって、ホントにハタから見ていると、矛盾点だらけで併せにくい。
この際だから、もう一つ言わせてもらおう。 ・・・・あのね。 よくぷよ2はあたくしに向かって、
「専門用語(業界用語)を使うなよ!」
と言うんだけど、この言葉、そっくりそのまま熨斗つけてお返ししたい気持ちでいっぱいです。 最近、あたくしの口から飛び出した、彼いわくの業界用語とは・・・・
【なぐり】・・・・一般的にかなづちのこと。玄翁、くぎ抜き付のもの、まとめてこう呼ぶ。
【裏貼り】・・・・業界用語でも何でもない。ただ、模造紙の裏を補強する、ガムテ貼りの事。
「なぐり」までは認めてもいい。だけど、こちとら今更「かなづち」なんて言ってられないんだ。 付き合う人間、ほとんど、舞台に関ってんだから、「なぐり」と言えばきちんと「なぐり」が手元に来る。 「裏貼り」に至ってはもっての他。小学教師でも使うよ、こんなん。 別に舞台専門用語でも何でもないし、きちんと学校やその他コミュニティでお手伝いをしていれば、 1回は耳にする言葉。他の言葉に言い換えられていて、コレが方言という可能性もあるけれど、 それだったら、方言でもいい。 ただ、自分の知らない言葉が出るたびに、言うな、やめろの一点張り。
はぁっ!?( ̄― ̄メ) それって、ただ自分の無知を論って、いかにも自分のやり方が正しいみたいな押し付けなんじゃ?? 確かに同じ日本語で知らない言葉に出くわすと、人間は一瞬、パニック状態に陥るものである。 そのくらい、あたくしにだってわかる。 ただ、あたくしだって同じような瞬間に何度も何度も出くわしている。 柔道や格闘技、ゲームの知らない言葉に、何度「???」となったことか。 そちらの世界では普通に使われている言葉かもしれないけれど、一般的にはどうなの?? という言葉を、ぷよ2も気付いていないだけでよく使う。 あたくしは、一切指摘しない。話の腰を折るのが嫌いだから。折られるのが嫌いだから自分はしないだけ。 気遣い上手な反面、直情的なぷよ2はその線引きが巧くできないようだ。
もしあたくしが、ぷよ2に対してこれら指摘を続けたら、会話不成立・・・・終了!残念!である(苦笑)。
それでも、あたくしは写真掲示の断念に、確固たる理由もないまま賛成するわけにはいかず、 とにかくやらせた。 互いに30枚弱の写真が選別された。 中学を卒業する頃から、所謂、「謳歌した学生時代」を切り取った写真の数々を、 限られた大きさの紙に、閃きでレイアウトして収めた。 ぷよ2の分の貼り付けが全て終了した時点で、彼は唸った。
「ちょっと持ち上げてみようぜ。」
「だったら、そっちの壁に貼る感じで持ってみたら??」
「うん・・・・う〜ん♪♪ ( ̄ー ̄)ニヤリッ おぉ・・・・結構いいじゃん!!」
「でしょ??」
「これ、2次会が終わってから持って帰ってきて、無事だったらこのまま飾ろうぜ♪」
「( ̄∇ ̄;)・・・・う、うん。そだね。」
飾ることに呆れたわけではなく、さっきまで、本当に腰が重かったヤツの言うことだろうか、コレ。 さっきまで、「貼った写真は戻ってこない覚悟で!!」とか大口叩いていたクセに、 いざ出来上がったら、コレですか・・・・はぁ。疲れるよ、2倍疲れるよ( ̄∇ ̄;)
義務教育の間、このような掲示物を数多作ってきて、実際に長期に渡って掲示する場合、 どうしたら、破れないように日焼けしないように、極力の破損を避けられるように、 写真の場合は、どこをどう留めたら一番有効的か・・・・そんなものは、物理で赤点をバンバン取り続けても 自ずと、本能の領域に詰め込まれたあたくしにとって、この出来上がりは及第点。 合格点をはじき出そうと思ったら、もっと出来るし、工夫の基礎は頭の中に入っている。 別に舞台をやったからとか、小説を書き続けているからとか、そういうのは一切関係ないと思う。
この出来上がりに気を良くしたぷよ2を、とりあえず呷ってみることにした(爆)。
「コレさぁ・・・・2次会だけじゃ勿体無いと思わない?? 披露宴でも使おうよ♪」
「この写真をっっ??」
「あたしも冷静に考えてみたのよ。赤ちゃんの頃や小さい頃の写真なんてさ、 所詮、親や親戚連中は皆、知ってるわけじゃん。何枚か持ってるに決まってるし。 でも、ここに飾ったやつは、全部自分で管理してきたやつじゃん? だから、 自分の子供がどうやって学生生活を送ってきたのかを紹介するには、もってこいだと思うんだけど。」
「そうかぁ・・・・そうやなぁ。考えてみれば、親や親戚が知らん写真ばっかりや。 結構、エグいのを選んだつもりやったけど、こうして見てみると、ズバリ 『青春グラフィティ!!』って感じがするし、それがいいかも♪ よし!! 披露宴会場にも持ち込もう!!!」
「( ̄ー ̄)ニヤリッ」
嗚呼・・・・神様。こういうのを「思うツボ」とか言うんですね(爆)。 ったく、ぷよ2ってば、自分の目で確認するまでは、何が何でも信用しないからな・・・・(-。-) ぼそっ 少しは自分の脳みそで、完成予想図をシミュレイトしてみやがれってんだ。
「ここまで出来たら、あたしの分はぷよ2先生がいなくてもある程度できるし、 もう、大丈夫だね・・・・」
「いやっ!! 夕雅先生のも手伝う!!」
「は・・・・? 別にいいのに・・・・」
「一緒にやりたい〜!!(●⌒∇⌒●)」
「( ̄∇ ̄;)」
糊とハサミの使い方覚えたての幼稚園児かよっ( ̄∇ ̄;) ま・・・・ま、いいや。手伝わせて、自分のはもっといい感じにレイアウトしよう(爆)。
しかし、つくづく思った。 自分の目で見たもの、体の衝撃で体験したことしか信じないぷよ2と、 頭の中で描いた構図をまずは具現化してしまうことを優先するアサミンジャー・・・・ これから先、まだまだ長い人生だというのに、ちゃんと巧くやってけんのかしら??(苦笑) 今回、互いの「我」がぶつかり合って確信したんだけど、コイツには下手な相談をするよりも、 実物持参で相談しにいき、改善点を求める・・・・という方が早いな。 そもそも、「構築作業」を委ねるのが間違いだったんだ(爆)。以後改めよう(爆笑)。
どういう脳みその構造をしているのか、アタマかち割って・・・・とまでは言わないけれど、 せめてMRIくらいでじっくりと見てやりたいもんだと思った、秋の夜長でありました(爆)。
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