2004年07月21日(水)
再会シンドローム vol.2/嗚呼♪憧れの自家スタジオ生活〜♪


地元大手スーパー、バ●ー・・・・。
6月16日付けの日記に、同じタイトルで日記を書いた。
そのくらいあの場所で、誰かしらに再会している、物凄い場所、バ●ー(爆)。
あの日から遡ること3週間・・・・売り出しの度にここに駆けつけるわけだが、
同級生から旧友のお母様から、果ては中学の時の恩師まで、いたる人に再会した。


そんな本日。
ぷよ2は夜勤。午後になってようやく出勤していったダンナを見送って、
あたくしもいよいよ始動!! 本日、売り出し広告の入っていたバ●ーへ、サヨコと一緒に向かう。


「おねえさん、おねえさん!!」


誰やらがあたくしに声をかけている・・・・のか?
具に、声のヌシがあたくしに声をかけているとわからずに、その声の方向を見てみると・・・・


「あぁ〜〜〜〜っっ♪♪ ヒトミ先生っっ!!」

「ご結婚したんですって〜? おめでとうございますぅ〜(●⌒∇⌒●)」

「あはは、いやいや、どうもありがとうございます♪」

「今、どこにみえるの?」

「大垣ですよ〜。市民会館の近くです。」

「だったらうちからも近いじゃなぁ〜い!! 次の公演の協力、よろしくねっっ♪」

「はい!それは! それはそうと、この間の日曜日に侍従長様と行ってきたんですよ、Hの公演。」

「あ!! やっぱりアレ、そうだった?? 喫煙室で似た人を見かけたからさぁ。
なぁんだ、なら声かければよかった(笑)。似てるなぁ〜、似てるなぁ〜・・・・で終わっちゃった(爆)。」


「あら、ヒトミ先生もいらしてたんですか?? 楽屋挨拶に行った時に、
メグミ先生にはお会いしたんですよぉ〜♪」


「今も(古橋)パパさんと交流あるの?」

「えぇ、この間もついでっていうか、お願いして、一緒に連れてってもらったんですよ(笑)。
子リスちゃんたちも一緒で、奥様とも面識ができたもんで、家族ぐるみで(笑)。
今度、挙式するんですけど、彼女たちにフラワーガールをお願いしようと思ってるんですよ。」


「あぁ、そうなのっ!? 挙式っていつ??」

「10月16日なんです。あ、そうだっっ!! ヒトミ先生、2次会来てくださいよ〜♪」

「え、お邪魔しちゃっていいのっ??」

「大歓迎ですよ( ̄+ー ̄)キラーン」



その招待ハガキに、「一発、踊ってください♪」と書くのを忘れないようにしなきゃな(爆)。
彼女とユキちゃんにガツリと踊ってもらえば、きっと華やかなパーティになるに違いねぇ・・・・。
今から策を練らねば(笑)。


「ところでさぁ、今度のミュージカル、出てくれるってホント?」

「えぇ、構わないんですけど、センセー・・・・あんまり期待しないでくださいね・・・・?」

「え? 何が??」

「だって、ナイチンゲールの時もめっちゃ迷惑かけまくったし、
あんまり踊りのない役がいいよぉ・・・・(苦笑)」


「大丈夫、大丈夫♪ そろそろきちんとした企画も上がってくる頃だし、
ユキとは今でもちょくちょく連絡とってんでしょ??」


「えぇ、メールとかで時々・・・・。」

「踊るところはガッツリアイツにやってもらって・・・・(笑)。
カオリちゃんも協力するって言っててくれるからさぁ、心配いらないって!」


「( ̄∇ ̄;)なら・・・・いいんですけどね(苦笑)」

「(古橋)パパさんとも連絡が取れるようになっててくれるんだったらありがたいわぁ♪
その時になったら正式にお願いに上がるんで、よろしくね〜♪」


「えぇ、お待ちしてますわ(笑)。」



この間サヨコは肉売り場へ散策に行ってしまったんだけど、
まさか、この人が、昨年の今頃、あたくしにスパルタ特訓を課していたヒトミ先生だとは思わず、
せいぜい、あの公演の共演者の誰かだろう・・・・くらいにしか思ってなかったようだ。
後から、「あれがヒトミ先生なんだよ。」と説明したら、今さっきの彼女の様相を思い起こして、
イメージとかけ離れていたのか、メチャクチャ驚いていた(笑)。


「やっぱ、ダンスやってみるでか、若いねぇ〜♪」

「とても●●歳には見えんでしょ?」

「え?? ●●歳なの?? へぇ〜〜っっ!!」

「自宅にねスタジオを持ってみえて、そこで独立してレッスンをやってみえるんやよ。
結婚はしてないんだけど、自立しててカッコいいんだよね♪
いいよなぁ〜・・・・自家スタジオなんて、ホントに夢のようだよ・・・・。」



あたくしは、自分がおばあちゃんになってからでもいいから、自家スタジオを持つのが目標!!
その場所で、別に自分が何をするでもなく、若くて活気のある芸術を志す人たちが
常に出入りするような場所というのが持つのが、一生を通しての夢だ。
自主制作の映画の上映会でもいい、自分で撮った写真や、描いた絵の個展でもいい、
ダンスやお芝居の稽古場に使ってくれてもいい、とにかく、そういう活気のある人たちの出入りする
そんな場所のオーナーになりたいのだ。
コレは一生を通しての夢なので、例えば、今だったら、もっと大きな舞台に出たいなぁとか、
この雑誌に自分の作品が掲載されれば・・・・あわよくば賞でも獲れれば・・・・とか、
貪欲な夢は尽きないんだけど、自分にそういうポテンシャルやパワーがなくなっても、
いつまでもそういう「現場」に身を置いていたい・・・・そういう夢なんだ。
だから、「死に場所は自家スタジオ」!!という、ささやかなんだけど大きな目標もある。

そういう視点でいくと、ヒトミ先生は自分のスタジオを持っていて、そこで暮らしていて、
ダンスを糧に生きていて、あたくしから見ると、理想的な生き方をしている人なんだ。
別にダンスじゃなくったっていい・・・・さっきも言ったとおり、絵でも写真でもオブジェでも、
芝居でも映画でも何でもいいから、自分の拠点となる城を持っていて、
そこで堂々と活動できている人っていうのは、本当に羨ましいんだ。


あたくしは、流浪系不良ゲージツ家で、自らの城を持っていない。
でも、命が尽きるまでには、そういうスペースを絶対に手に入れて、斎場ではなく、
スタジオで葬儀をするんだという目標がある(笑)。←ヘンなヤツ。


なので、今は絶対に死ねない(爆)。
だって、今死んでしまったら、葬儀は絶対に斎場だし、人生最後の大イヴェントを
きちんとプロデュースできないまま、骨になって墓に入るなんて、これほど哀しいことはない。
紛いナリにも、あたくしだって不良ゲージツ家ですからね。
自分の後始末くらい、自分で考えたい!
その為には、場所はどこでもいい・・・・自分のスペースをきちんと持てるような
そういう生き方をして、晩年、そこでゆったりと若者たちの活気を浴びながら、
ゆっくりと老いていきたいものだ・・・・そんなふうに考えている。


その為には、少しでもお金が必要なわけで、まとまった収入が期待できない今のあたくしの収入は、
それこそ子供でも生まれれば、正しく絶望的になるんだろうけれど、
コツコツと貯めて、その夢に少しでも近づけたらいいなぁ・・・・そういう思いで、
バ●ーに行ったりして、格安の野菜、格安の肉、格安の食品、格安の雑貨に目を光らせて
できるだけ無駄遣いしないように、工夫しているつもりなのだ(笑)。




昨日もぷよ2に褒められちゃったのら♪(笑)


「夕雅先生、コレ、給料明細。」

「あぁ・・・・今月もご苦労様でしたぁ!m(_ _)m」

「そろそろ銀行からお金下ろしてこようか?」

「え? まだいいよ。だって、今月まだ、5万あるよ?」

「何?? 5万も??」

「ほらぁ・・・・名古屋に行くたびに、何かとママさんにもらったり、あれこれあったからね、
うちから出てくお金が最小限になってるのよ。あんまり無駄遣いもしたくないし、
ぷよ2先生のお小遣いがなくなっても不憫でしょ?
あたしの分はそれこそいいとして、今月、あと10日ばかし、このままいけるって♪
あたくしのお小遣いももらえそうだしね^^
あったらあったで使っちゃいそうだから、来週でいいよ。
んで、今回からは1万少なくていいからね^^」


「あ、そうか・・・・銀行の引き落とし、増えるんだっけか。
今までコンビニ支払いやったヤツ・・・・。」


「うん。1万減るとまたきっついかもしれないけど、なかったらなかったで、何とかなるでしょ♪
銀行引き落としの分だけはきちんと確保しとかなきゃだし、夏は電気代が怖いから。」


「いやぁ・・・・それにしても・・・・夕雅先生がここまでやりくり上手だとは思わなかったなぁ。」

「┐( ̄∇ ̄)┌オホホ サボってるだけだからお金が出てかないのら♪」

「いや、今月まだ5万あるって聞いて、正直ビビった・・・・(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)うんうん
やりくり上手の奥さんだったのね( ̄ー ̄)ニヤリッ」


「┐( ̄∇ ̄)┌オホホ そう言っても小遣いは増えないなりよ( ̄^ ̄)」

「来月の明細は、今月夜勤の回数、結構こなしたから、もっとあると思うよん♪」

「ありがたいねぇ・・・・(なむなむ)。その調子で頑張ってきておくれよ〜♪」



まぁ・・・・ここまでにするには、ぷよ2にも多大なる協力をしてもらっているので、
あたくしひとりが「やりくり上手」というわけじゃない。
例えば、弁当やお茶、コーヒーの類・・・・。


「今までは缶コーヒーやペットボトルを結構気軽に買ってたじゃない?
アレをやめるだけでも、出てくお金は10分の1以下になるんだから。」


「おぉ・・・・そうかぁ。そうだよなぁ。今日持っていく分だけでも、2ℓ分はあるもんなぁ。」

「缶コーヒー3杯分、ペットボトル500ml2本分、買えば500円じゃきかないよ。
今日、持ってってもらう分、換算したら、10円単位の話よ♪
麦茶のパック、298円で50パック入りのが買えて、1パックから2ℓのお茶ができるの。
100ℓ300円・・・・うち、水道代なんて微々たるもんで、1リットルにしたら5円しない。
コーヒーだって、インスタントで申し訳ないけど、スプーン3杯分でティーポット1杯、
それを3杯水筒に入れてるのね・・・・こっちだって、特売の時に500円しないのを買ってくるわけだから
1ℓ分、10円程度のもんよ。アタマとお金は使いようだねぇ・・・・節約には時間も必要だけど。」


「考えてみれば、何だかんだいって、夏場じゃなくても
1人あたま2ℓくらいは、毎日何かしら飲むもんなぁ・・・・。そうかぁ・・・・飲み物の負担はでかいな。」


「コレだけでも、毎月随分違うから、大したことはしてないよ♪
あたしだって、別に苦しいわけじゃないから、安心していいよ♪」


「でもたまには外食させてあげないとなぁ(苦笑)。
毎日毎日だときついだろ?」


「たまにでいいよ♪ 昔はさぁ、1人800円から1000円のランチ、
平気で食べてたけど、今や、2人でそのくらいになっちゃってるもんね、金銭感覚が(笑)」


「そういや、そうだな(笑)。」

「家で済ませられるんなら、自分でするから大丈夫♪
できなくなったら、その時は頼むわ。」



今日も平和〜♪(クレラップ (* ̄m ̄) ププッ)
そう。我が家はこんな感じで平和なのだ(笑)。
ぷよ2は入籍してからまだ1度もパチンコに行ってないし、
飲み会だって、貧乏モノ同士、低予算で毎月2〜3回程度に抑えてくれている。
お小遣いを余計にせびるわけでもないし、彼も彼なりに、与えられた範囲内でやりくりしようと
頑張っててくれちゃってるのである。
「俺が稼いできたんだから( ̄^ ̄)」 なんて決して言わなくて、
逆に、「夕雅先生も家計から少しお小遣いとったら?」 と、勧めてくれたのである。
確かに、彼の稼ぎがもう少し多かったらな・・・・と思う時もあるけれど、
今はこの生活が、分相応だと思っているので、別段、貧相でも不憫でもない。
名古屋市内に住んでいる、同じくらいの年頃のカップルや夫婦に比べたら、お家賃が安い分、
いい家に住まわせてもらってるなぁ・・・・と逆に優越感すら感じる時があるので、
不満なんか全然ないくらい。


そろそろ入籍して4ヶ月が経ち、大体毎月、どのくらいのお金が出て行くのか・・・・というのも
つかみ始めたところなので、挙式が済んだ後くらいになったら、もう少しこの倹約生活を緩めても
多分大丈夫だろうな・・・・くらいに考えている。
例えば、映画を見にいったり、カラオケに出かけたり・・・・というのが月に2回くらいあっても、
家計を圧迫しないくらいのやりくりが出来ていると思うのだ。

とにかく今は、挙式に向けて、名古屋との往復が重なる分、交通費の負担が苦しい。
あちこちへイレギュラーにお知らせやご機嫌伺いを兼ねて報告のハガキや、
結婚式というイヴェントに関するお金がかかるので、倹約も仕方がない。
でも、それでも「満たされている」と感じることができているし、両家の両親が
今のところやたらと協力的なので、ぷよ2の仕事がもっと軌道に乗るまで十分に甘えさせてもらおう。

そんな我が家が、初期投資から月々の支払いまで、全くケチらなかったものがひとつだけある。

↑ありがたいことです、ホントに。

おかげさまで、実家にいるときと同じような環境で、安定した品質♪
加えて、大家さんが理解のある人だったので、こうなったんだということに
あたくしは感謝してもしきれない^^

明日は名古屋です。美容部の人と、初回の打ち合わせ。
たった30分のために、往復の移動時間に片道1時間くらいかけるのが、少し納得いかないんだけど。
あたくしも街中でぶっ倒れないように、お茶持参で出かけよう(笑)。

あさみ


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