2004年07月05日(月)
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限りなくインチキに近いブルー |
パブロン(微粒)、ルル(錠剤)、PL(医者から処方:顆粒)と、手を変え品を変え、 大体3方向くらいから攻撃しているのですが、なかなかこの風邪は治りません。 主力:ルルでは弱すぎんのかしら?? 明らかに、このバカみたいな気温(まだ梅雨は明けてないと気象庁は言い張る)と、 それを緩和するためにつけるエアコン、出かけた時に外気温と内気温差がおよそ15℃くらいは あると見られるところへの出入りの繰り返しで、あたくしの体調は脆くも崩れ去ったものと思われる。
食欲もあったもんじゃなく、食えば食えないこともないんだけど、薬を飲むために食う・・・・って感じ。 微熱は再来・・・・せっかくロキソニンのカットに成功したのに、また復活( ̄∇ ̄;) で、こんな状況にも拘らず、あたくしらは今日もまた、衣裳の試着へと赴いたのであります。
見事なほどの曇天・・・・( ̄∇ ̄;) 頭痛を催すアサミンジャー。たまに鼻血も出すアサミンジャー。 咳が止まらないアサミンジャー。鼻のかみすぎで、そろそろ化粧が乗らないアサミンジャー。
それでもショップに入ってしまうと、担当さんが凄くいい人なので、その雰囲気に乗せられて、 ホイホイ試着を重ねてしまう(苦笑)。 今日なんか、絶対に着る気のないものも含めて、また5〜6着は着てしまった( ̄∇ ̄;) 中に、「お前、アリエナイザーだな!!??」と、デカレンジャーにデリート許可を 要請されてしまうかのような、ありえないものもあったりとかして、 コレは後々、プリントアウトとかして、2次会の店の壁にでもベタベタ貼って、 皆に笑ってもらおう♪ という、企画のためだけに着たものもあったりとかして(苦笑)。
脱いで、着て・・・・の繰り返しで、あたくしはますます体力を消耗して、帰ってくる頃には、 夕飯の支度がすっかり嫌になってしまった(爆)。
体力は消耗するものの、あたくしは、殊「着替え」に関しては、めちゃくちゃに自信があるのである。 特に、普段着慣れない、和服やドレス、夏にしか着ない水着、昔に遡ると制服と体操服のチェンジ等々、 教室を飛び出してからも、舞台の現場で結構、誰よりも早く衣裳付けは完了できた。 オマケに、今回みたいなウェディングドレスは、パッと見では構造を理解するに至らないものの、 何着も試着を重ねていると、介錯の人との息が合ってきて、どこをどうすればよいか、とか、 この人は今、アクセサリーを変えようとしているな、とか、 そういうのも具にわかるようになってくるのは、やっぱ血ですかねぇ(笑)。 お色直しを3分でやる自信のあるあたくしに、本当に「お色直し」は必要なのか、 考えちゃうのだ(爆)。 介錯ナシで、早変え・・・・リミット1分ナシです( ̄∇ ̄;)・・・・とかいうヤツで、 1つの舞台で6役こなし、8回も9回も衣装換えをしたあたくしに、休憩のための着替えというのは 愚の骨頂(爆)。 着慣れない衣裳で走って、脱いで、新しい衣裳をまとって、完了するか否かの時点で楽屋を飛び出し 袖に15秒前到着・・・・なんてことを思うと、披露宴なんてラクなもんだよなぁ・・・・と思う(笑)。
この日も、タキシードよりもドレスの着付けのほうが絶対に時間がかかる・・・・という大前提を覆し、 ぷよ2の行程がまだ半分にも達していない時点で、あたくしは更衣室から出てきた(笑)。
「コレはワンショルダーです。」
「こっちはオフショルダーです。」
「ホルダーネックですよ。」
「あ、サイズ大丈夫ですね、イケますイケます♪」
という声を聞いて、大体自分がどういう姿勢でいればいいのかというのを理解する。 何でか、あたくしの介添に入ってくれる人はいつも、身長150cmあるかないかの小柄な人で、 ティアラをつける、イアリングをつける・・・・なんて作業が滞らないように、膝を少し折るくらいのことは 造作もないことなのだ。 そんなこんなで、自分自身が「着せ替え人形」になったという経験歴にものを言わせ、 あたくしの試着の分は、結構スムーズだったりする。
ただ、自分の体力と相談しなかったばっかりに、着脱の回数が異様に増えたので、 風邪を更にこじらせたことは言うまでもない( ̄∇ ̄;)
昨日の宣言どおり、ブルーのカクテルドレスを2着着てみました。 1着は、凄く気に入ったのだけど、もう1着・・・・コレが凄く難儀なドレスで、 着せてもらう時に、こんなことを言われた。
「このドレスはですねぇ・・・・ショーで梅宮アンナさんが着たやつなんですよ♪」
「( ̄□ ̄;)!!どおりで・・・・作りが派手( ̄∇ ̄;)」
「人気のあるヤツですし、似合う人とそうでない人の差が明確に出ますから、 ブルーのを着たいと予約の時に仰った時点で抑えておいたんですよ。」
「え・・・・でも、コレ、すごいですね・・・・演歌歌手みたい( ̄∇ ̄;) ただ・・・・ビックリするほどジャストフィットなんですけど・・・・( ̄∇ ̄;)」
「だろうと思いました♪」
「・・・・主人が見たら、腰抜かすと思います(爆)」
「ぎゃははははははは _(__)/彡☆ばんばん!」
このドレスの画像だけでもアップしようと思ったんだけど、面倒なのでヤメにします(笑)。 ただ、語り草になることだけは請け合いなので、2次会の壁には拡大して貼ってやろうと思います(爆)。 そのうち、完璧に衣裳が決定したら、余裕を持って、オモシロ試着シリーズを作りたいと思います。 その時にでも。 でも、さすがモデルが梅宮アンナ仕様だけあって、作りが微妙に面白い。 体にジャストフィットするのも、着脱が楽なように作ってあるせいだろう。 異様に痩せて見えるのも、多分その影響かも(笑)。 仮に、あたくしがこのドレスを気に入って、お色直しで絶対着る!!と言い張っても、 今度はそれに見合うぷよ2の衣裳探しにえらい時間がかかると思ったので、 ボツ( ̄∇ ̄;)
先日、着せてもらった、ホルダーネックのマーメイドスタイルのものに仮押さえを変更してもらい、 加えて挙式の日時も早まったので、それも変更してもらい、送り出してもらう段になって、 外が大雨になっているのに気付いた。 ぷよ2は、入り口に一番近いところに車を停めてるから、ここで待ってて、と言って、 一人で車を回しに行った。 それを見て、担当の説田さんはもう本当に感心したようにこう言った。
「本当に優しくていいダンナ様ですねぇ・・・・(しみじみ) いつも奥様のフォローをきちんとなさってるし♪」
今日、介添で入ってくれたのはいつもとは別の人だったけれど、その人もしみじみ言った。
「なかなかいないですよ・・・・あぁいう方。何だか幸せそうでいいですね♪」
「え・・・・そ、そうですかぁ・・・・?(照)」
「こういうところにいらっしゃる新婚さんでも、ダンナ様の方は添え物に近いですからねぇ。 それなのに、一緒に色々と考えててくださるみたいですから、素晴らしいですよっ♪」
あたくしは、ちょこっと照れくさかったけれど、ふと・・・・どうして結婚するにいたったかという 「原点」に立ち返ってみた。ぷよ2が人前でも臆することなくこう振舞うのには理由がある。
「実は、主人の父があぁいう感じの人なんです。 いつも、お義母さんのフォローに回って、優しくてよく気がついて・・・・。 そういう両親の元で育ってるからだと思います・・・・多分。」
「素敵なご両親なんですねぇ・・・・♪」
「・・・・はい(笑)。」
まだ完璧な身内じゃないのかなぁ・・・・褒められて、そのまま自慢しちゃうなんて(笑)。 実の両親のことだったら、地の果てまで謙遜し通してみせるけれど、まだつきあいが数ヶ月と浅いだけに その人たちのことを褒められると、悪い気はしない上に、逆に嬉しくなっちゃって、 このぉ・・・・説田〜♪ またお前んとこに来るからよろしく頼むなっ♪ ってな気分になっちゃうのである(苦笑)。
この日の夕飯は、あたくしがもうやる気ゼロだったので、前に作り置きしたカレーで我慢してもらい、 その代わり、貰い物のヱビスビールを飲んでよし♪という交渉を成立させて、事無きを得る(爆)。
教育テレビで、ウェディングプランナーの仕事のことを特集していたので、 2人で色々と言い合いながら、その番組を凝視して、自分らのウタゲの演出について 考え始めた。
そんなあたくし、実は、プロポーズをされてない( ̄^ ̄)んです!! あんまりの現実を忘れていた自分に腹が立ったので(爆)、何とかして、挙式までに プロポーズの言葉を引っ張り出してやろうと画策中なのですが、 トゥ・シャイ・シャイ・ボーイ♪なぷよ2がおいそれとそんな言葉を吐けるわけもなく、 罷り間違うと・・・・
「俺のパンツを味噌汁で・・・・」
とか言い出しかねないので、ここは我慢強く待つことにした(爆)。 それにしても、できちゃった婚でもないのに、プロポーズの言葉がなかったというのは、 これまた、とんでもないフォロアーの風がうちらに吹いていたんだなぁ。 ホント、勢いよく入籍したもんなぁ・・・・仏滅に(* ̄m ̄) ププッ(爆笑)。
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