2004年04月01日(木)
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死闘のエイプリルフール |
昨日は本当に宣言どおりのメニューの夕食を作り、ついでといっちゃなんだけど ハンバーグのストックも作っちゃって、オマケにホールトマトも安価で手に入れたので 向こう1週間、食糧の買出しは必要最低限の範囲で済みそう。
昨日買出しに行ったら、中学の時の同級生のお母さんに会っちゃって・・・・つか、 その人も魔女集会のメンバーだったりするので、あたくしやサヨコが敢えて口を開かずとも、 何となしに『結婚』の話はすぐに広まりそう・・・・で怖い(笑)。
昨日の朝刊にてーいちのところに赤ちゃんが生まれたのが例の『おめでた欄』に載っていたので、 夜になってから電話で「おめでとう」コールをしておく。 ついでに、自分も「苗字、変わりました〜♪」なんてお知らせしておく(笑)。
さすがのてーいちもこのスピーディな婚姻にはビビっていたようで、 というか、お知らせした人全員がほぼビビってくれちゃったんだけど、 第一目標の「4月までに何とか入籍!」というのが真実になってしまったことは 実は本人が一番不思議だったりするのである( ̄∇ ̄;)
「はぁ? いきなりやなぁ・・・・」
「おたくほどじゃないわよ(爆) で?いつ生まれたん?」
「23日。そっちは?」
「29日。」
「メチャクチャ急な話やないか?」
「おたくと事情は違うわよ( ̄^ ̄) 新居、●●町だからさぁ、よかったら遊びに来てよ。」
「うわ、めっちゃ近いやん。大垣に住むんや?」
「うん。我侭きいてもらったおかげでね(笑)」
「一緒に連れてくわ♪」
「女の子やろ? 奥さんに似るといいねぇ〜♪」
「何を言うか! 早くもなぁ、この俺に似てきとるんやぞぉ( ̄^ ̄)」
「( ̄□ ̄;)!!そ・・・・それはお気の毒に(爆)」
なんて話をしていた。コレは31日の出来事なので、全て本当にあった出来事。
さて、ここからが本日の死闘の激戦模様となる(爆)。 あたくしは、この忙殺間際な生活の中、それでも本日が「四月馬鹿」の日であるというのを 何でか忘れずにいたので、同居人も新しくなったことだし、ここはひとつ、大芝居でもうってみるか♪ なぁんて、気軽に考えていた。 ネタは揃えてある( ̄ー ̄)ニヤリッ 昨日、ここの自治会の班長さんから書類を頂いていて、そこに世帯主の名前やら何やらを 記入して、班長さんのトコに持ってかなくちゃ・・・・という絶好のネタがあったのだ(笑)。
「あたし、全部書いとくね〜。」
「おぉ、頼むわ♪」
ここで、あたくしは少しため息をついてみせる(笑)。
「実はさぁ・・・・親でさえ今でも勘違いしとるんやけどさぁ・・・・ あたしも50年生まれなんだよねぇ。」
「はぁ? 何それ??」
「だってさぁ、一応、母子手帳には50年って書いてあるんだよね・・・・。」
「それは母子手帳のほうが間違ってんじゃないの? そうじゃなかったら免許とか色んな書類とか、今までのヤツはどうするんだよぉ!」
「結婚するまではごまかしきれるかなぁ・・・・なんて思ってたんだけどさぁ。 やっぱり結婚しちゃうとそれもまずいかなぁ・・・・って今思ってさぁ。」
「50年生まれっていったら、俺と同い年じゃん!!」
「ウ〜ン・・・・そういうことになるんだよね・・・・。どうしたらいいだろう?」
ぷよ2、1枚の書類を前にして、オロオロと動揺し始める(爆)。 あたくしのセリフの字面もまっかっかだが、コレ、全て真っ赤なウソなのである。 あたくしは正真正銘、昭和49年4月3日生まれ(爆)。明後日、30になるのよ〜 ┐( ̄∇ ̄)┌オホホ オロオロが治まらないぷよ2・・・・このへんで勘弁しとくか(爆)。
「うっそだぴょ〜ん♪」
「な・・・・なぬぅ〜??( ̄□ ̄;)!!」
「┐( ̄∇ ̄)┌オホホ」
「何でそんなウソを・・・・って、あぁっっ!! くっそ〜!!! そうだった。今日は・・・・」
「エイプリルフールだよ〜ん ┐( ̄∇ ̄)┌オホホ」
これほど見事に、早朝から人を騙せたのは、この30年間、一度もなかったのではないかというほどの えもいわれぬ爽快感(爆)。 こうして、死闘のエイプリルフールは火蓋を切って落としたのであった。
本日は、ぷよ2のお休みの日だったので、その時間を利用して 実家に残っている荷物を取りにいこうという算段でいたのだ。 実家に戻ってみると、ノリコさんとサヨコが、塀越しに笑い泣き状態で盛り上がっている。
「何? 何かあったん??」
「いや、今あったばっかりなんやけどさぁ・・・・(爆笑中)」
「ノ・・・・ノリコさんまで( ̄∇ ̄;)」
「何があったかはノリちゃんに聞いて(まだ爆笑中)。」
「一体、何が??」
「あのね、夕雅さん・・・・実はね、今朝、ドンちゃん (我が家の黒猫) がエサを喉に詰まらせて、 死んでしまったのよ。。。。」
「えぇ〜〜〜〜っっ??? あのドンちゃんが??」
「そ・・・・そうなの。」
「で、何でドンちゃん死んだのに、それを笑ってられるのさ???」
「そこなんやて・・・・(まだまだ爆笑中)」
「本当なら笑っちゃいけないことなんだけどね・・・・」
「もう、おかしくて、おかしくて・・・・(涙ながらに爆笑中)」
「そう、そうなの。ウソなんだけどね・・・・あまりに皆がコロコロ引っかかるもんだから。」
「( ̄∇ ̄;)( ̄∇ ̄;)( ̄∇ ̄;)」
里帰りするなり、隣人にしてやられるとは思ってもみなかった( ̄∇ ̄;) サヨコなんか、涙を流して爆笑しているものだから、 哀しいのか可笑しいのか、瞬時に見分けがつかなかったくらいだったのだ。
くっそぉ・・・・。 30年間生きてきて、ここまで見事に騙されたのも初めてだ(爆笑)。 えぇ・・・・我が家の黒猫、ドンちゃんは、今日ものびのびとあちこちをお散歩中。 死んでいません・・・・むしろ、元気すぎるほどで(苦笑)。
しかし「エサを喉に詰まらせた」という、そのネタがあまりに生々しい上、バカバカしくて 「あのネコならやりかねん・・・・(-。-) ぼそっ」というのを彷彿とさせるものだから、 ついつい騙されてしまった(苦笑)。
皆様、来年からの御利用は計画的に♪
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