2004年03月23日(火)
闘え!起動戦士アサミンジャー 「さようなら、オーアエ先生」の巻
〜え? コレを治ったことにするんですかい?〜


毎度。
前回の予約日、どうしても忙しかったものだから、先週中に薬だけでも取りに行かねばなならかったのに
金曜日になっても、「明日行けばいいや♪」と、軽〜くライトに考えていたアサミンジャー


土曜日・・・・春分の日(=休み)というのに気付いてなかったんですわ( ̄∇ ̄;)
無論、日曜日は定休。
で、頼みの綱の月曜日。アヒル隊長が出張でクリニックがお休み・・・・( ̄∇ ̄;)
で、あたくしは余っている手元の薬だけで、丸々1週間、乗り切らねばならないという、
実に過酷な試練に遭遇していたのである。


自分の努力とさじ加減で、何とか減薬する方向できていたけれど、ここにきて
物理的に断薬せねばならないなんて・・・・マヌケすぎる(苦笑)。
ロキソニンはしばらくやめていた時期があったのだけど、眠剤がいよいよもたなくなってくる量だと察し、
仕方がないので、何とか余っているロキソニンと安定剤を少し増やすことで、
何とか、他人様と同じくらいの睡眠時間が取れるふうにはなったんだけど、
如何せん、それも長くは続かず、昨夜なんか、薬が入っているのに3時間で途中覚醒してしまい、
以後、まったく眠れず・・・・という恐ろしい事態に陥ってしまった。


で、つくづく感じた。
睡眠障害に関しては、全然治ってないでやんの・・・・(-。-) ぼそっ
他は色々と克服したけれど、これだけは薬ナシで生活できない大元になってるわ。


今朝。朝一でクリニックに駆け込んだ。もんすごく眠い。
春眠云々・・・・ではなく、徹夜明けに近い眠さ。
予約を取っていたわけではないので、なるべく早くにコトを済ませようと行ったわけなんだけど。


「あれ? 今日、予約だったっけ??」

「いや、先週、予約にどうしても間に合いそうにないから、後日薬だけでも・・・・って思ってたんだけど
それもスルーしちゃって、今、結構グロッキー( ̄∇ ̄;)」


「そうか、そうか。で? 調子は?」

「2週間くらい前かなぁ・・・・今年最初の発作が出たわ。」

「ひっさびさだな♪ 過呼吸?」

「うん・・・・過呼吸&無呼吸。3時間くらいのたうちまわってた。」

「ヤツは出てきたか?」

「あぁ・・・・それっぽい痕跡はあった。」

「記憶、すっぽり抜け落ちてんのか?」

「思い出せないところが多々・・・・」

「う〜む・・・・そうかぁ。」



こういう話をしているその矢先なのに、オーアエというのは、話が飛躍することが多い(爆)。


「実はねぇ・・・・私、今日でここに来るのが最後なんだよ。」

「はぁっ???? 何それっ?」

「今度教授になったヤツが煩くってさぁ・・・・医者をパートに出させてくれないの。
今に見てろ、あのへんの病院、次々つぶれるぞぉ(笑)。」


「え? じゃあ、何? 先生、大学病院だけ??」

「ま、そういうこと。」

「o( ̄ ^  ̄ o) え〜〜〜っ??」

「しかも、だ。私が外来に出られるのは・・・・う〜んと、月、木、金くらいだなぁ。
金曜が新患受付だけど・・・・研修医とかが診察室にズラ〜っと・・・・」


「今更にして、よりどりみどりのドクターショッピングなんてする気ないのに・・・・。」

「かっこいいヤツを付けてあげよう♪」

「患者で遊ぶなっ! で、次回、あたしはどうすればいいわけ??」

「鶴舞に来られるかぁ? 電車で調子悪くしても知らんぞぉ??」

「2週間後は・・・・無理かも。金曜でしょ? まだバタついてる。」

「来るか? 大学病院。」

「行きたくないけど、仕方ないじゃん。今更、3年間かけて話してきたことを、
別の人に1から順を追って話すなんて、そんな面倒なことやってらんない。」


「んじゃ、とりあえず、金曜の新患受付で来なさいよ。
・・・・っつうかさぁ、あなた、治ったんじゃないの??」


「え? 治ったことにするの??」

「最近、落ち着いてきてるみたいだったしさぁ。」

「何を以って、『治った』とするのか、その定義がよくわかんねぇ(苦笑)」

「電車とか人ごみとかで調子を悪くされるとなぁ・・・・心配だしなぁ。」

「それ、治ってないんじゃ・・・・?(-。-) ぼそっ」

「とにかく、わざわざ名古屋に来るほどのことかというコトなんだよ。大学病院側は。
症状が出てないと、診察しづらい部分もあったりね。」


「・・・・せっかく先生がここに来てくれるから、新居も近くにしたのに、
これじゃあ、元の木阿弥だわ・・・・どうしてもっと早く言ってくんなかったのよぉ・・・・(-。-) ぼそっ」


「大学病院と、厚生労働省の指針だ。パートに出ちゃいけねぇって、研修医たちはどうなることやら。」

「この際、研修医はどうだっていいわよ!! 先生、そんな組織の中で揉まれてるなんて、
いつも嫌がってたじゃないっっ!!」


「あぁ、そうだった〜!! 辞めたいよぉ、大学病院なんか〜!!」

「あ〜ぁ・・・・本当に大学病院って、漫画とかドラマの中に出てくるヤツと一緒だねぇ。
『白い巨塔』とか『ブラックジャックによろしく』さながらなんだね。」


「まぁ、ほぼ刻銘に近かりし物はあるな。
まさか、『パートに出るな!』と言われるとは思ってなかったけど。
所詮、大学病院なんてそんなところさ・・・・( ̄。 ̄)」


「そんなところで診察されたくない。まだ、前の大病院の方がマシだよ。」

「あ、俺も〜。あっちの方がまだマシだ〜。」



ほとんど、治療に関る会話は済し崩しに誤魔化され、薬を前と同じ量に戻してもらうのが関の山で、
きっと、引越しでバタついているだろう2週間後に関しては、このクリニックで
アヒル隊長に処方箋を書いてもらうことにし
その翌週の金曜に、あたくしは名古屋の大学病院に「とりあえず」行くことになった。
戻された診察券をよく見ると、次回の予約枠のところには時間が書かれておらず、
「●●大」とだけ書いてある。本当に、オーアエが見てくれるんだろうか・・・・?


大きな病院だから、新患受付もややこしいって言ってた。
そもそも、何科にいるのか聞きそびれた(核爆)。
まぁ、古めかしい大学病院だから、ややこしい区分けはしていないだろうけれど、
新患受付する前に、オーアエの居所を探っておいて、それから受付・・・・ってことになりそうで
それはそれで手間だなぁ。


通うのは2週に1度ではなく、1ヶ月に1度くらいになると思う。
その間の薬の補填は、大垣ですることにしよう。
・・・・と、いうことはだ。
32条って、どうなるの????
2つの県をまたいで通すことって出来るの????
あのやんちゃなお医者、オーアエにしたって、様子を伺う限り、
大学病院では極々大人しくしていそうだもんなぁ。ここでやんちゃを通すわけにもいかんだろう。
うっが〜・・・・。
鶴舞までの交通費、片道1000円、プラス診察費&処方費・・・・月に5000〜6000円は堅い。


嗚呼・・・・ぷよ2に何て言おう。
今までは、国民保険に32条を通して5%だけうちが負担していた医療費が、
これから、ガッツリ3割負担で、プラス交通費・・・・なんてコトになったら、
あっという間に家計は火の車になってしまう。
オマケに、夫婦揃って名古屋に通う理由がこれで揃ったというのに、どうして住いが大垣なのか、
という、わけのわからない「しこり」のようなものまで残ってしまった。


そりゃぁ、以前に、ぷよ2と話していた時点で、
例えば、名古屋の住宅地からであろうと名駅からであろうと、鶴舞まで通うのは結構きついし、
どうせ、オーアエが大学病院以外のところで診てくれるっていうのなら
そっちの方がいい・・・・って、そういうふうな結論で、住いが大垣に決まったのに。
否も応もなしに大学病院・・・・って、何だか、あたくしも釈然としない。


症状が治まっていてくれるのなら、あたくしだってそれに越したことはないし、
必要がないのなら、大垣のクリニックにだって通いたくはない。
ただ・・・・。
これから年内において、鬼門的季節が到来し、あたくしを苦しめるのは確かで、
ただの過喚起発作もそれはそれで治まればいいのだけど、便乗して、弱った肉体に
ヤツが現れると、またコレ、話が少し厄介なんだ。
不安がってはいないけれど、ついこの間、また嫌な発作を体験しているから、
完全に何もかもを拭い去れた・・・・という状況ではないというのは自分が一番良くわかっている。


このまま、オーアエとサヨナラして、新しい生活に集中してれば、
あたくしの病状は改善されるのかなぁ・・・・?
まだ毎日続く微熱は、一体あたくしのどこが悪いと、言っているのだろう・・・・?
得も言われぬ不安が、あたくしを襲う。
新年度からあたくしの生活は、一体どうなってしまうの?

↑厚生労働省め・・・・( ̄― ̄メ)イラッ

こんなことなら、早まって『結婚』とか考えなきゃよかったな・・・・とか、
そういう発想になってきてしまう。
だって、あの場所に頼れる医者がいて、いつぶっ倒れても対処のしようがあって、
それに、芝居に復活をかけて、自分がのびのびとして、グンと加速していたから
自分の病気のことをあんまり気にしないようにしていたのも確かで、
こういうふうに、支柱を失うとわかると、途端に不安になる・・・・。
まだ新年度、どういうふうに活動を進めていくか、それも決まっていない。
ただ、目先の「結婚」というイヴェントが先走りして、全部がそっち優先になってしまったので、
肝心要の部分が抜け落ちているのだ。

実際、何かに集中して取り組んでいれば、症状も悪くならないし、体調も安定することは確かだけど
まだ本当に治っていないあたくしが、あれだけ昔の傷をこじ開けられた後に
このまま放置されるというのが、今ひとつ納得いかないっていうか・・・・。
吐いた泥の処理まで面倒見てほしい。
吐かせたのは、オーアエ、あんたなんだから・・・・。

↑何か、久々に鬱だわ・・・・

クリニックから帰ってきて、2〜3時間くらい寝た。
どうもスッキリしない・・・・。
薄皮一枚下のところで、何かがザワザワしているようなそんな感じだ。
本当は今日くらいまでにカーテンのオーダーをかけなきゃいけなかったのに、
それもまだ出来てない。
新しい生活はすぐそこまで来てるっていうのに、あたくしの身支度は一向に整わない。

この春先、雪崩の如くあたくしを襲った、一番の不安因子・・・・転院。
どうしよう。。。。
どうしたらいいだろう。。。。


最近、ぷよ2はこの日記が読めないから、あたくしの細かい動向なんか掴めていない。
でも、以前と同じように、自分のことばかり話す。
転居のみで、他は動かないと思っていただけに、あたくしの不安も結構大きい。
もう、部屋は決まってしまったが、本当にあの場所に住む意味なんてあるんだろうか・・・・?
ぷよ2は何て言うんだろう?
あたくしの通院費全て、彼の稼いできてくれたお金から出ることになるんだから、尚更だ。


本当に本腰を入れて、減薬から断薬へと考えなくてはならない。
いつまでも薬頼みじゃ、生活だってそのうち破綻する。
だけど、今は薬がないと、生活が破綻する。
確かにあたくしは、見事に快方に向かってきているけれど、傷口が縫合されてないんですよ〜。
あたくしだってプロじゃないんだから、最後まで縫い合わせてくれぃ・・・・(トホホ)。

タイミング、悪すぎだよ、オーアエ・・・・。
今日ほど、センセーの顔と大学病院とかいう一種の権威が、憎たらしく思えたことはない。
こんなだったら、一生伏せておいた方が良かったことまで話すんじゃなかった。
・・・・っつうか、思考が思いっきりマイナス( ̄∇ ̄;)
ダメだな、今日は。


また明日から、仕切り直し♪
とりあえず、今日から最低2週間は、昨日までの減薬生活をしなくていいんだから、
ゆっくり眠れるだろう。それだけでも幸せと思うことにしよう♪
そんなわけで表題は最終回チックですが、何の事はない、
アサミンジャーの闘いは、まだまだこれからが本番なのであった。(本人さえも自覚に乏しく(爆))

あさみ


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