2004年03月07日(日)
虐待の向こう側/新企画発動


土曜はめちゃくちゃな寝坊をかますクセして、日曜の早起き癖は何でか抜けきれてない(爆)。
約8ヶ月間、日曜はなるべく早く起きて、体調を整えて、万事OK♪な状態にして、
それこそ、今ではバレてしまったけれど、薬がなるべく残存していない状態にして・・・・と
あれこれ工夫に工夫を重ねた結果、ミュージカルが終わった今でも、日曜になると
無意味な早起きをしてしまう( ̄∇ ̄;)


本日、ケーブルテレビで、ミュージカルのゲネが放送された。
んで、お昼過ぎ頃に、愛しの侍従長様から電話がかかってきて、どの番組をダビングしましょう?
みたいな相談をして、挙句、「おめでとうございます( ̄ー ̄)」という意味深なお言葉まで頂き、
それこそ1ヶ月前にタイムスリップした感じで、一瞬だけ、女官長に戻りましたわ(笑)。

古橋パパ

「これから、色々と準備で大変だろうけれど、何かお手伝いできることがあったら、言ってくださいな♪」

なぁんて言ってくれちゃったりして、感謝感激、雨あられ〜♪
ホント、このミュージカルでは「人」に恵まれたなぁ・・・・と改めて感じさせられる。





ちょっと時間を遡りまして、起き抜け、早朝。
新聞がお気に入りのに変わったので、毎朝、本当に、隅から隅まで熟読している。
日曜の朝のアサミンジャーといえば、特撮の火薬の量と殺陣の美しさで大興奮・・・・
だけと勘違いされては困るので(笑)、一応言い訳しておこう。

新聞くらいはきちんと毎朝読んでますよ・・・・(-。-) ぼそっ
たとえそれが日曜であろうとも・・・・(-。-) ぼそっ
勿論、特撮タイムはオンタイムで観るともさ・・・・(-。-) ぼそっ
でも後からビデオでこっそり、話の流れを整理したりするさ・・・・(-。-) ぼそっ

うぅ・・・・日曜の話題はどうしても特撮方向に向きがちだ( ̄∇ ̄;)
方向転換しなければな。


本日の新聞を読んで、う〜ん・・・・と思ってしまったのは、「虐待の知られざる裏側」についてだ。
んとね・・・・。
子供への「虐待」に関しては、まるっきり「わかんないちゃん」ではないの。
虐待される側、する側、色々と精神的に不安定なことが背景にあったりして、
虐待をされる側にはかなり光が当たり始めて、保護法みたいな法律も出来たりしたけれど、
虐待をする側に関しては、まだまだ認知不足で、それがどれだけ恐ろしいことなのか、ということを
本日の記事で、改めて思い知らされた。

虐待される方も悪い・・・・なんていう、いじめの方程式みたいなものをここに当てはめるつもりはない。
虐待される子供たちに罪はなく、これは大人の都合だけで動いている事柄だから、
やっぱり大人自身の配慮に目を向けなければならない。
で、この場合、虐待をしている本人を責めると、悪循環になる・・・・ということも
わかってはいるものの、あたくしらは一大人として、そういう人たちにどう接していったものか
それが具体的にわからない。

虐待してしまう人の気持ちがまるっきりわからないわけではない。
1人きりで育児に没頭して、「いいお母さんにならなくては」「家事もきちんとしなくちゃ」
と、どんどん自虐的になってしまうのは、痛いほど良くわかる。
記事を読んでいると、あたくしもこういう母親の予備軍っぽい性質があるみたいなので、
本当に身につまされる。


現代型幼児虐待の本当の姿・・・・というのは、正に【環境型】のようだ。
例えば。
学校の先生ですら

「自分のお腹を痛めて産んだ子を虐待することなんて、本当にあるんですか?」

と、素っ頓狂なことを平気な顔をして言ってしまう。
つか、こういうことを平気で言う先生の神経がわからない。
学校の先生に限った話ではない。母親を取り巻く全ての環境が、こういうものの見方をするので、
母親はどんどん身動きが取れなくなってしまい、本当はどこかでガス抜きをしなくちゃいけないのに
それすら出来ずに、とうとう爆発して、その矛先は最も弱者である子供に向けられる。
こういった仕組みのようだ。

最近では、メンタルクリニックにも「自分の子をどうしても可愛いと思えない」
「イライラして、つい子供に手を上げてしまう」 「後から反省するんだけど、またやってしまう」

などの悩みを抱えて、飛び込んでくる若い母親が急増しているらしい。
なぁんか・・・・わかる気がする。
だって、それこそ医者にでも相談しないことには、子供をひっぱたきまくって、
ボロボロにしてしまうかもしれない。自覚があるだけマシで、コレじゃダメだ!!と思う人に限って、
こういうところに飛び込むようだ。
また、こういった現状を巧く改善すべく、ボランティア団体が虐待をする母親たちを救うべく、
集まりを開き、日々の鬱々とした状況の報告会みたいなものを持つところもあるらしい。
そこでは、虐待をする人たちを決して責めず、巧く互いに互いの存在や苦労を認め合うことで、
上手に「ガス抜き」をさせてくれるようだ。

「あら、お宅も? うちもそうだわ。」

「いけないと思いつつも、ついイライラして『あっちにいって!』なんて言ってしまって。」

「私も時々言うわ、そういうこと。」


このようなやりとりが、「嗚呼、自分だけじゃない」という安心感につながり、
やがては虐待そのものがなくなっていく・・・・という、ちょっとした精神的な補助での
回避方法らしい。・・・・虐待がないにこしたことはないが、もしそこまで精神的に追い詰められたら、
こういう互助団体に駆け込むのもひとつの方法かもしれない。


別の記事で読んだのだが。

「お通夜の席で子供が大人しくしていられるわけもなく、ハラハラしていたら、
親戚の方々などに、『通夜は孫の祭りみたいなものだから、気にすることはない』と
言ってもらえたお陰で、随分と精神的にラクになれた。」


という投稿があった。
小さな子供にTPOを求めても、上手に応じられるわけがない。
況してや、まだ就学年齢に達していない子供なら尚のこと。
しかし、周囲のほんのささやかな心配りひとつで、母親の負担は随分軽減されるものなんだなぁ、と
思った。
逆に、「お通夜なんだから静かにさせなさい!」などといった叱責が飛べば、
このお母さんも冠婚葬祭という最低の義理も通せなくなってしまい、行動範囲も狭くなる。
正に【環境型】・・・・周囲に子育ての経験をした事のある人間に恵まれるかそうでないかで
虐待が増えるか減るか・・・・という瀬戸際チックなところに、今の日本がある気がする。


無論、こういった場合だけではなく、無意識のうちに虐待を働いて、無自覚のまま
子供を死に至らしめる場合もある。悲しい事である。
また、死なずとも、子供にPTSDを植えつける場合もあり、後の人格形成に大きく影響を齎す場合もある。
とかく、センシティブな問題だが、しかし怖がって目を背けてはならない。
自分に子供がいなくとも、【環境型】の一部として自分も関わりがあるんだということを
忘れてはならないな・・・・そう思った。


現在の虐待は、完璧主義の真面目な専業主婦に多いらしい。

↑自分には関係ない・・・・と思わないようにしたい。




さて、話題は全く変わりまして。
あたくしはこのサーバーに3つのIDを持っておりまして・・・・(苦笑)。
ここと、あとひとつは、もうバレバレですが、もう1ヶ所、全く別分野での連載を始めました。
どこからもリンクを飛ばしていないのですが、いずれ、HPのどこかの部屋から飛ばすつもりです。
コレのカスタマイズに、午前中、結構な時間をかけてしまいました(苦笑)。
頭の中に叩き込んであるタグをフル稼働させて、何とか形にしたんですけどね。
しかし、内容が内容なだけに、ひょっとしたら削除対象にされてしまうかも( ̄∇ ̄;)

↑何も雛形無視して作らんでも・・・・( ̄∇ ̄;)

よって、しばらくどこにも晒さずに、このままある程度の形になるまで温存しておこうと思う。
実は、この連載の1稿目は2000年の1月末頃に書かれていて、HPのどこかに、
似たようなブツだけは格納してあるのだ。
しかも、せっかく「エンピツ」サーバーにはデザインの雛形があるっていうのに、
幅寄せやら、センタリングやらあれこれ手をかけて、オマケにロゴまで作ったり・・・・。
趣味への情熱っていうのは、ある種、物凄い瞬発力を発揮するよね〜♪
(あたくし、無類のPRI2好き・・・・)
(売れた曲にはあんまり興味なし(爆))

嗚呼・・・・粉雪が降ってきた。
こんな日は「ムーンライト・ストーリー」でも聴いていたいよ・・・・♪

あさみ


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あなたの毎日にずぅむいん・・・・

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