2004年02月01日(日)
ミュージカル、真剣勝負⑨ プロのアーティストの威力


はぁ・・・・ヘトヘトです(笑)。
明日に持ち越そうかと思ったんですが、少しだけ書いて、明日また詳細みたいなものを書こうかと。


今回の舞台のマエストロは、ほんまもんの「アーティスト」で、その才能を売って
食っている・・・・ということになる。
彼がタクトを振れば、それが表現につながり、誰をも納得させるだけの力があるんだ・・・・
ということに気付いたのは、何もエセゲージツ家のあたくしだけじゃなくて、
そういうことに普段、あまり敏感でない人でも、彼の指導を受ければ何となく伝わるものが
そこにある・・・・素人でも子供でも、皆がわかる。凄いと思う。


歌ひとつとっても、譜割と音符の羅列ではなく、そこに何の意味があるのかを
彼はわかりやすく教えてくれた。
・・・・っていうか、本当はこの仕事は声楽の講師と演出家がタッグを組めばできるはずなんだけど、
何で今まで放置してきたのか、まずそれが不思議なんだけど・・・・(苦笑)。
まぁ、そんな落差があるので、余計にマエストロが凄い人に見えてしまうんだろうが、
そういうのも差し引いて見た時でも、やっぱり彼は、「プロ」で、
高々(といっては、自己卑下も最悪かもしれないけど)市民ミュージカルに
あれだけの情熱を注ぎ込み、挙句、子供たちを見事に変身させてしまったパワーには
潔く脱帽する。
我々大人たちは、やろうと思っても、なかなか身体に浸透してこない。
わかってるんだ・・・・やらなきゃいけないことは・・・・
だけど、何でか身体が追いついていかない・・・・情けないな、そう思った。


我々も、お金を払って観に来てもらう演目の板の上に立つのだから、紛いなりにも「プロ」だ。
言い訳は通用しない。
ただ、これだけは心に留めておきたくて書いた。


表現は・・・・ひとりだけのものじゃない。


芸術は・・・・ひとりだけのものじゃない。


だけど、大衆みんなのものでもない。

↑とても繊細な問題だけどね・・・・。

続きは、明日、この下に書きます。
見事に変身を果たした子供たちに、今日は拍手が贈られたのです。
そのくらいに、午前中の歌唱指導は劇的なものがありました。

あさみ


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