2004年01月31日(土)
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臨時召集アサミンジャー⑩ 堪える一言(苦笑) |
そもそも・・・・。 アサミンジャーは元来、稽古場で散々苦言を頂戴し、 舞台稽古となったら俄然威力を発揮するようにできているのだった。
あんまりにも舞台から遠ざかっていたから、自分でも忘れてたぜ(爆)。
しかも、今度の舞台はあたくしの中では「リハビリ」の一環であり、 これをステップにして、いい感じで社旗復帰できたらいいなぁ・・・・なんていう目論みをしてたわけで その目論見や悪巧み等々、自分以外の誰にも明かしていないのだけど、 本日の稽古が終わった時点で、悟朗さんにこんなことを言われた。
「お前も、いつ潰れるか、いつ潰れるかと思ったけど、よくここまで持ち堪えたなぁ・・・・。」
「えぇ・・・・マジで何回か潰れそうになりましたもん(笑)」
「そうか(笑)。実際なったか(爆)。」
悟朗さんが、あたくしという素材をどのようにして見てきたか、それはわからないけれど、 最初にあれこれと抜擢した時点で、手応えというかそういうものを感じていたとしたなら嬉しいけれど、 反面、ダンス等で散々周囲の皆様に迷惑をおかけし、多少踊れる部類の中に入れられた中で、 かなりの劣等生だったわけで、実際に、他の女官の子たちと振りを変えられたり、削られたりで、 ミザンスが整えられた。 多分、悟朗さんは思っていたに違いない・・・・こんなハズじゃなかった・・・・ってね(苦笑)。
演出家の思惑のあれこれを、演者として裏切りまくってきたあたくしとしては、 こんなハズもどんなハズも、とにかく幕が飛んでしまえば全部チャラだ(爆)。←あ・・・・悪魔( ̄∇ ̄;)
最悪だったあたくしの身体のバランスは、全て矯正されたわけではない。 済し崩しに誤魔化すことのできる段階に突入したため、 「それっぽく見えれば、ま、いっか♪」と、勝手に待機のポーズを自分だけ変えてみたり(笑)。 演出家はそれこそ、そういう細かいところまでダメ出ししたいんだろうけど、 そこまで突くと、キリがなくなるため、ランスルー(笑)。 最近、あたくしへのダメ出しがガタ減りしたのはそのせいである。
ここまで日程が迫って、最終的に出される苦言がこういう形だったとは、あたくしも予測しなかったけど、 ひょっとして、病弱に見えたとか??(爆笑) 確かに、現場内平均よりかは細い部類だけどさ・・・・元々舞台に立っている時は 細かろうが、太かろうが、同じテンションだったしなぁ。 以前より、体重が軽めでテンションが同じなら、あたくしとしては及第点なんだけどね(*^^*)
最近、終日稽古の連続で、本日たったの3時間で切り上げというのが、 何となく拍子抜けする(苦笑)。 チケットもなぁ・・・・今のところ43枚売れてて、当日精算のものも合わせれば 50枚突破できるんだけどなぁ・・・・
明日は終日稽古ですわ。 また朝早くに現場入りして、陽がとっぷりと暮れてとんでもない時間帯になるまで 解放してくれそうにありません。 演者は演者で、それぞれに不安を抱えていますが、オケピに入る人たち・・・・大丈夫なのかなぁ?? と、余計な心配をしている女官長&侍従長(苦笑)。 袖で待機をしている時に、口をついて出てくるのは、何故か他人の歌ばかり( ̄∇ ̄;) 「長」なのに・・・・(爆)。 舞台の板の上も楽しいが、袖は袖で結構楽しい。 何故かって、演出家が見てないからに決まってんじゃん( ̄^ ̄)(爆)。
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