先々週、オーディションを受けまして、先週、その合格通知が届きまして、本日より、市民創作ミュージカル「中国皇帝のナイチンゲール」の稽古が愈々スタートです♪稽古がスタート・・・・の前に気になることは、先々週で出会い、仲良くなった人々がその後、ちゃんと稽古場にやってくるかどうか・・・・要するに合格だったのか不合格だったのか?ということである。あたくしは本日、寝坊をかまし(爆)、ギリギリの時間で控え室にすべりこんだのであるが、一般女子男子、とりあえず、同じ時間に受けたあのメンバーたちは全員合格していた模様で、ホット胸を撫で下ろし、それこそ、これから一緒の作品を創っていくんだから、「よろしくね〜♪」 などと挨拶を交わした。お父さんと娘(小学4年生)というセットでオーディションに受けに来ていた古橋さん(実名出しちゃってすみません)も、ニッコリ笑顔でこちらに手を振ってくださって、とりあえずは、よかった、よかった♪ みたいな感じで発足式が始まり、そのまま稽古に突入と相成った。中学生以下と、高校生以上という分けられ方をして、それぞれ別室で、ダンスの先生がついて、ストレッチ。ダンスの先生・・・・厳しいこと言うけど、超面白い♪あたくし、あの人のこと好きだわ♪その間、演出家の悟郎さんは、両部屋を行ったりきたりしていたんだけど、割と大人チームの中にいることが多かった。ここから、主役を出してくれることを祈りたい・・・・(あたくしは勝手にそう思った)。受付時にもらったドキュメントファイルにはもう、半分以上の曲の譜面が刷り上っていて、今日だけで、5〜6曲、初見で歌わされた。本番は来年の2月・・・・で作曲担当の先生は、もうここまで仕上げてきているのか、と全部揃っていないことに不服を漏らす小学生をよそに、あたくしは1人感心していた。オマケに、小学生には絶対に出ないような音域の曲もバシバシあったりして、おぉ・・・・ただの子供ミュージカルではなさそうだな、みたいな匂いを醸し出している。これは、大人チームにとっては最大級に素晴らしい出来事だ。歌も、いきなりだとどうしても声帯が広がらなくて詰まってしまうが、発声練習さえすれば、今回のソプラノ最高音域まで出るというのもわかってきて、今日も、その最高音を出さされたわけであるが、わりとランスルー的にこなすことができてちょいとびっくり。あれだけ懸念して、ひょっとしたらダメなんじゃないか・・・・と諦めかけていた主役への道に、小さな灯火が甦った感じがする(笑)。ただ、このミュージカル・・・・。本当にミュージカルで、約2時間の上演中に30曲以上の歌が挿入される。ゆえに、せりふのやりとりは最小限に抑えられている。悟郎さんも言っていた。「せりふ中心の役と、歌中心の役に分かれることになると思います。」なるほどなぁ・・・・。で、主役と称されたナイチンゲールは、歌中心の役で、せりふはほとんどと言っていいほど、ないに等しい。今まで、ストレート・プレイばかりをしてきたあたくしにしてみれば、コレ・・・・主役を取りにいくことだけが目下の狙いではないということに気付かされた。確かに、「主役」というのは美味しいが、歌が巧い、踊りが巧い・・・・だけでは本来の役者の意味を見出そうとしているあたくしにとっては、少し物足りないようにも思えてきたのである。せりふとしてのやりとりのある、女官長や、クイおばさん、その他、せりふが用意されている役は小さいけれど、沢山ある。これらの役には、完全なソロではないけれど、幾らかの歌も付く。自分がどっちに狙いを定めるべきか、一瞬だけ迷いが生じた。声には自信があるほうだが、歌は・・・・どうなんだろう?自分でもよくわからない。そして、主役のナイチンゲールは、ソロ曲が断然に多い。そして、響きある高音を求められている。台本を眺めながら、あたくしは何となく自分だけの世界に入ってしまった(笑)。悟郎さんは、芝居やミュージカルが何たるものかを、子供たちにわかりやすく説明していた。そして、あたくしが本当に言いたかったことも言ってくれたので、この人を信頼し、ついていこうと思えた。↑あたくしにとって一番大事な要素だったから・・・・。あたくしの言葉にしてしまうと、とてもヤクザな表現になってしまうところを、悟郎さんは子供たちにもわかりやすい言葉で、上手に説明していた。遠まわしにではあるが、稽古中に何が起きても、悟郎さんのこの言葉を借りれば、きっと乗り越えてゆけるのかもしれない。大人のあたくしたちはそれをよく理解できてはいるが、下は9歳からいるのである。そんな中で、1つのものを創りあげることの難しさを体験しながら、1日だけ「プロ」になる日を、それぞれが持つことになるのである。今日、一番ビックリした事は、まぁ、ヤクザ的な言い方をすると、「お金をどこにかけるか」という点であった。↑コレはすごいよ♪ なかなか体験できるものではない!これだけで、参加する意義が見つかったような気がする。たとえソロ曲がない役が回ってきたとしても、きっと、歌っている時はすごく気持ちいいんだろうな♪よし!!やっぱりここは、どこまでも食い下がって、主役のナイチンゲールを獲得すべく、演出家や歌の先生にアピールしていこう!!まだ未知の領域だけれど、そういう領域に足を突っ込むのも悪くない。今日だけで、本読みは半分も進まなかったのだけど、7月中には凡そのキャスティングも決定していくらしい。誰よりも貪欲な気持ちで、週に一度の稽古は休まずに出て、自分だけの役を・・・・たとえどんな役でも・・・・見つけ出したい。悟郎さんは、昔、あたくしに芝居を教えてくれた先生たちにタイプが似ている。多分、なぁなぁの演出はつけない人だろう。あたくしは最初から、人の履歴や詳細を作るノートを用意するつもりでいたが、悟郎さんの口から、必ずそういうノートを作るようにとのお達しがあった。筆記用具も忘れずに・・・・。小学生たちは、それを台本に真面目に書いていた。初心、忘るるべからず・・・・。あたくしも、初めて作った芝居の時に作ったノートのように、数々の発見を稽古場で書き記すことになるだろう。その内容は追って、この日記に転載されるかもしれないので、乞うご期待〜♪