| 2003年06月07日(土)
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制服の是非とオモシロ校則(高校編) |
前の日の日記を、たりた様が御自分のBBSで紹介してくださった結果、 足を運んでくださった方が、一時的に急増(笑)。 嬉しいじゃございませんか。 あたくしが成文化すると、とてもBBSには収まりきらないような量になってしまうので、 今日も、昨日の続きとして「高校時代編」と称し、制服についての是非であるとか、 こんな面白い校則及び不文律があった・・・・などなどをご紹介していきたいと思います。
とはいえ・・・・。 あたくしが通っていた高校は、学区内でもまぁまぁの学力で、そこそこの進学校で、 バリバリの進学校と違うのは、大学進学に対する指定校推薦枠が大きく取られていた事と、 その分、他の活動に精を出せるようなシステムになっている、自由な校風、 故に、校則はあってないようなもの・・・・みたいな感じだった。 バリバリの進学校の(女子の)制服はダサくて、襟元にネクタイとかリボンとかがあるならまだしも 色彩めいたものは何もなく、ただ、学校の看板が優秀なので、皆仕方なく着ているんだろうな・・・・ 程度のお粗末なブレザージャケットだった。 ただ、このブレザー。女子の制服にしては造りは凝っていて、何と、ダブルのジャケットだったのである。 それが珍しいというだけで、あとは何てことはなかった。 うちより、もう1つ程度の高い進学校は、シングルのブレザーにえんじ色のネクタイ・・・・ という、全国探せばどこにでもあるような普通の制服だったけれど、 小・中学生時代、この制服はうちらにとっては憧れの存在だった。
何でかというと、小・中学校の目と鼻の先にこの高校があって、 程度も優秀となれば、やっぱり憧れるものだ。 下校時に校門からしゃなりしゃなりと出てくる、美しい女子高生のお姉さんを見て、 ・・・・あたくしもいずれはここの制服を着たい♪ などと夢を馳せていたものの、現実はそう甘くはなく( ̄∇ ̄;) 結論から言うと、琴線ギリギリの成績だったあたくしは、安全圏だと言われた 母校であるあの高校に進学する決意を、何と3月になってから決めたのである(苦笑)。
そしたら、狙っていたはずの高校・・・・1名定員割れ( ̄∇ ̄;) 受ければ皆が受かるというこの現状に、あたくしの高校にやってきていた同級生らは、 口には出さねども、「あの1人の枠は自分のためだったのかもしれない」などと 思っていたようだ(爆)。特にあたくしのように、ギリギリになって進路変更した輩などは・・・・。
中学時代がセーラー服だったので、是が非でも、 高校の制服はブレザーがいい♪と思っていたあたくしだったが、 このような経緯で、また別のデザインのセーラー服と3年間付き合うことになる。 中学の頃の制服は、近所の後輩にあげてしまったので手元には残っていないけれど、 高校の制服はガッツリ残っているので、ちょっと、上のセーラー服の画像だけでも ご紹介したいと思う(爆) 今現在の本人が着ているのではないので、ご安心を♪
県立の制服にしては、まぁまぁだと思うんですよ。リボンはセーラーのラインのとも布で、 いちいち結ばなくてもいいように縫い付けた状態で販売している。 と、ここで、ネタ帳になろう生徒手帳を見てみる。 服装規定にいかに反しているかを1から検証していきたい(爆)
�‐罎蝋�骨までとし(ウェストラインから7〜8cm)脇線はすそで直下又は2cm以内に留める。
あら?大丈夫なんじゃないの? 長すぎないし(爆)。 大体、ウェストラインから7〜8cmもあるようなセーラー服、胴長に見えて仕方がないわ。 と、いうわけで、お裁縫の苦手なあたくしは、早速裾上げをするために、 アイロンでプレスし、規定の丈より、およそ5cm詰めました。 写真がその結果です(笑)。 直立不動で、ウェストラインがギリギリ見えない程度です。少しでも前傾姿勢になると、 中が明らかに見切れます。 スカート丈が、今の子の2〜3倍はあった時期ですので、上のボリュームをなるべく少なくする というのは、理に適った改造例です(爆)。
�▲�フス幅は5cmとする。
笑っちゃいます。画像を見てください。計ったように半分の、2.5cmです(爆)。 ついでに後姿も見てやってください。
このセーラー服を見て、ぷよ2は、コスプレ用セーラー??とマジで聞いてきやがったので、 グゥで殴っておきました┐( ̄∇ ̄)┌オホホ
さて、問題はスカートの規定です。
��スカート丈は、ひざ下10cm以内とする。
当時、誰が守っていたのでしょう?(爆) ありったけの心血を注いで、制服の改造に勤しんできたこのあたくしたち・・・・。 勿論、こんな規則は糞くらえです。 ちょっと衝撃画像を載せますけれど、我慢してください(爆)
【改造前】入学式当日、買ってきたままの規定の状態の制服を着た16歳のアサミンジャー
中学も卒業して間もなく、16歳になったばかりのあたくしでございます。 きちんと校則通りの制服を着ている為、全然垢抜けていません(爆)。
【改造後】すっかり改造を経て、修学旅行に出向いた17歳のアサミンジャー(右)
どこがひざ下10cm以内なのか、わけわかりません(爆) 一緒に写っているトモコの方が床線からスカート裾が近いのは、あたくしの方が身長が若干高いためで、 スカート丈は同じ・・・・というか、トモコよりはうんと規定内ということになります(爆)。 ウェスト位置はあたくしの方が上なのだから、膝までの距離もあたくしの方が長いということになるし。 要するに、スカートからしてこのボリュームなので、上を何とかして抑えないとアンバランスなのです。
ちなみに、校章(バッジ)は、セーラーの衿のところにつけなければならなかったのだけれど、 あたくしはその位置のアンバランスさがどうしても気に食わず、入学してすぐ、 校章の位置を、ポケットのところに変えました。 校章は、つけてさえいれば何も言われなかったので、3年間終始、信念を貫き通しました。
うちの学校はよそと違って、夏服も校章はバッジで付け替えなければなりませんでした。 確かに面倒だったのだけれど、何でかこの決まりは、みんな守っていました。 どうしてかというと、校章さえついていれば、本当は校則で認められていない綿シャツを着ていっても、 大して文句を言われなかったからです。 ポリの入った規定の服は、開襟シャツとはいえ暑苦しくて、どうしても綿のオープンシャツの方が便利。 それは、先生たちも納得ずくで見守っていてくれたようで、バッジをつけてこない子が目立ち始めると 必ずこの脅し文句で、校章をつけさせるのです。
「お前ら、バッジ付けてこんのやったら、来年から校章をシャツにプリントするぞ!!」
こうなると、シャツの選択幅がえらく狭くなってしまうので、 しばらく、バッジ無携帯の子らが激減する。 夏の朝、みんな面倒でも、毎日毎日、バッジを付け替えて、登校していくのです。 さっき話した、えんじ色のネクタイの高校は、夏服、一貫して校章がプリントされてしまったシャツを 着なければならないようでした。それに比べれば幾分マシだわ・・・・というわけで 我が校の生徒諸君は、頭とその場の状況判断を駆使して、どっちが得かをよく考えていたようで・・・・。
夏服のシャツに関する規定は、装飾のないもの、開襟シャツかカッターシャツ と生徒手帳には書いてあったけれど、 実際には、校章はつけているものの、どこのブランドのブラウス??みたいなのを着てた子もいたし、 あたくしなんかは、大した装飾ではないと思うのだけど、ボタンがスチール色をした綿シャツを着て、 しかも、その時期は移行期だったので、上からベストも着ているし、 ボタンは上から2つくらいまでしか見えないのだけど、 そのまま職員室の掃除に出向いた時に、ちゃっかり生徒指導の先生に注意を受けた( ̄∇ ̄;)
「おい、演劇部! おしゃれ着はあかん!!」
名前で呼んでよ、センセー(T^T) と思いながらも、そこは朗らかに 「は〜い♪」と返事をして、真面目にお掃除をこなしたので、それ以上は何も言われなかった。 しかし・・・・「おしゃれ着」って何???(爆笑) この後、教室に戻って、クラスメイトと一緒に「おしゃれ着討論会」がもたれたのは、言うまでもない(爆)。
夏服といえば、女子が男子用のシャツを着るというのも一部で流行った。 これは、女子用のシャツは袖ぐりが狭いため、どうしても暑苦しくなるからである。 その点、男子のシャツは袖がゆったりしているため風通しもよく、 しかも、綿製が多かったので、当時人気を集めた。 ただし、半袖シャツといっても男子用のはやっぱり袖丈が長く、 肩幅も合わないので、そこはそれ、2〜3回袖をまくることで、形状を安定させていた。 女子先輩から色々と講釈を受けた結果、少しダボついた男子用のシャツを着て、 少しウェストきつめのスカートを穿くことによって、身体のラインにメリハリが出来て、 却って痩せて見える・・・・というのが、この流行の一番の理由だったかもしれない。
最近の子達は、シャツをスカートやズボンの中に入れずに、丈を詰めて、 そのまま出しっぱなしというのが流行らしい。 確かにあの方が涼しいかもしれん(笑)。 うちらの時代も、共学クラスはともかくとして、女子クラス・男子クラスの教室内では、 似たようなことが起きていた。今の子達を笑えない。 制服はやっぱり機能重視でなくてはいけないのだ(笑)。
更に更に、生徒手帳をよく見ると、髪形及び髪につけるリボンその他に関する規定は、 ほぼないに等しかった。 パーマの禁止だけ、ちゃんと書いてあったけれど、それ以外は一切不文律だったというわけだ。 その禁止事項さえ、守っていない人たちもいたわけだけど、 夏場も冬場も、恐ろしいほどの風が吹くあの学校で、パーマのかかった可愛らしい髪も無駄というわけ。 まとめておくか、編むかしないと、とんでもない目に遭う。 当時、ワンレンが流行っていたので、あたくしも凄く長い髪をしていたのだけど、 登下校の際は、まとめるかしないと、そのまま教室には向かえない有様となった。
今の流行は、シャギーの入ったミディアムボブが主流なので、 多分、そんなことをしない子ばかりだろうけれど、 うちら世代は、前髪をカーラーで巻いたり、長い髪をアレンジするのが凄く流行っていたので、 休み時間のトイレは、上を下への大騒ぎ。 たった2つしかない鏡の前で、女の子たちは奮闘していたものだ。
あと、セーラー服にはポニーテールが似合う・・・・というモロ男子目線の影響もあって、 そこそこの長さがある子達は、ポニーテールに挑戦していた。 これは、うちらが小・中学生の時に流行った「スケバン刑事」の影響が大きいと思われる。 麻宮サキを演じる斉藤由貴や、南野陽子が、セーラー服姿でポニーテールをしていると、 本当に視聴率が上がったらしい。
あたくしは髪の量が半端じゃなかったので、それで苦労したのだけど、 逆に髪の少ない子達は、どれだけ頑張っても、思うようなポニーテールが出来なくて、 泣く泣く諦めていたという話も聞いた。 修学旅行の画像のあたくしは、ガツリとポニーテールです(爆)。 それなりに気合が入っていたのでしょう(笑)。
その他、身につけるものは、マフラーは華美でないものなら許可・・・・ 雨具もそれぞれの任意に応じて許可・・・・としか、生徒手帳にはなかった。 なので、これらについてはほぼやりたい放題であった。 華美でないものなんて探す方が難しくて、当時は・・・・ラルフ・ローレンが流行っていたので、 それのチャック柄であるとか、数々のタータンチェックを日替わりで使う子とか、 まぁ、色々だった。 コートに関しては、中学の頃のようなバカバカしい不文律もなく、 色々な中学からそれぞれ集まってきているので、大した規制もなく、 高校になったからといって、新調する風潮もなかったようだ。 ただ、あたくしは学校へ行くためのコートを持っていなかったので、母に相談したところ、 な・・・・何と!!!!
学生用の通学コートというのは、型が一辺倒で、つまらないなぁと思っていたところに コイツの登場である。 さすがに袖丈が少し短いので、それをギリギリまで出して直してもらい、 これを3年間着た。 リサイクル&エコロジーもここまでくると、表彰モンだなと自分でも思った。
スカート丈が短い風潮が、この田舎にも押し寄せてきた頃、 普通の学生用通学コートでは似合わないというので、紺色や黒のダッフルコートを着用してくる子も ちらほらと見受けられたが、あたくしの着ているものは完全オリジナルで、 他の誰も持っていないものだったので、とても愛用して、大事に着た。 しかも、普段着にも応用できたので、かなりハッスルしたといえる。
生徒指導の先生も、別段、問題ナシと見たか、何も言わなかった。 そりゃそうだ。 オーダーメイドとはいえ、かつてこれを着て学校へ通っていた人がいたんだもの。
今の子達は大変よ。 夏場はまだしも、冬場・・・・あの伊吹颪がビョービョー吹き荒れる中、 あんな短いスカートで自転車をこいで通学しなきゃいけないんだもの。 そういや、一回、ジャージで帰ろうとしたところを先生に見つかって怒られたっけ( ̄∇ ̄;) ジャージとは名ばかりの、稽古着=私服だったんだけど(爆)。 校門を出るときは、ちゃんとせいよ!!と言われた。 尤もだと納得しちゃったので、着替えたけれど、多分見つからなかったらそのまま帰ってたと思う(爆)。
余談だが、高校1〜2年と同じクラスだったリョウジくんの冬の登校風景は 凄まじいものがあった。 白いジャンパーを着て、頭には手編みか何かのニットの帽子・・・・これも白、 そして、マフラーをグルグル巻きにして、マスクまでガツリと着用。 教室に入ってくるなり、大爆笑なわけだが、何で爆笑になるかというと、 彼は学校一のスポーツマンで、3年連続、スポーツテストで学校内最高得点をはじき出すという 驚異の運動神経の持ち主で、身長は然程なかったがガタイも良く、あたくし好みの筋肉質♪ そんな彼が、防寒具という防寒具を身につけて現れるのだから、面白くないわけがない。 当然、質問が集中する。
当然、校門でもチェックが入ったらしいが、この主張で、難なくすり抜けてきたらしい。 しかも先生、それを信用するかなぁ・・・・?(爆)
そんなわけで、「制服」というものは存在したものの、結構自由に楽しくやっていた 高校時代でした。 がんじがらめを良しとしない、先生たちの御陰かもなぁ。 だったら、私服でもよかったんじゃ・・・・?と、今になって思いはするけれど、 冷暖房も完備していないあの校舎の中で、暑ければギリギリの格好をし、 寒ければ、授業中でもコート着用、マフラーはともかく頭からでかいウールのストールを被り、 アニマルスリッパまで持参・・・・というのが罷り通ってきたので 特に私服である必要はなかったのかもしれない(笑)。ほぼ私服に近いので。
冬場、生理中でダウンしている子などは、授業中でもウンウン唸っているほどで、 他の子から借りてきたマフラーやストールなんかで、下半身を徹底的に冷えから守り、 授業なんかは当然頭に入らないのだけれど、先生も女性だと苦笑して、
「女の子は、冷えるのが一番いけないのよ。」
などと言って、労ってくれたものだ。 おかしな格好をしているのを責めるより、身体が大事・・・・というのをちゃんとわかってくれていた。 だから、多分・・・・「制服」の存在がそれほど重荷ではなく、 高校時代は楽しくやってこられたのかもしれないなぁ、と思うのである。
【追記】
生理の段で思い出したが、中学の頃、水泳の季節になると生理で休んだりする子が クラスに何人かいるものだけれど、中には水泳そのものがいやだからと言って、 モロサボリに入る子が、皆無ではないがいた。 体育の先生は女性だったが、とても厳しい人で、生理だろうと何だろうと、 体育の授業は受けてもらう、という信念のもと、 生理で見学する子たちには、裸足で灼熱のグラウンドを5周走らせた後、 体育館の雑巾がけをさせ、その後でやっとプールサイドに戻ることが許された。 人権侵害もいいところである。 中学生が普通にタンポンを使うことなど、あまりなかったし、 本当に生理でウンウン唸っている子達に、この試練は苛酷すぎるものであった。
あたくしも、夏場に1度だけ、ホルモンのバランスが崩れたのか、 生理が2週間も止まらないという目に遭って、本当にどうしようかと悩んだ。 誤魔化しがきくのは、1週間分くらいだ。 あたくしは、泣く泣く母に相談して、産婦人科に連れて行ってもらい、 その日のうちに生理が止まるホルモン注射を打たれたのであるが、 こんな理不尽があっていいのだろうか・・・・と、体育の授業そのものを恨めしく思った。
ついでなので、読んでくれた女性諸君に聞きたいのだけれど、 このような、身体の個性、生理などに代表される体の周期などを無視したかのような 迫害めいたことを受けたことがある方々の体験談、また、そのようなことに対する ご意見やご感想を賜りたいと思います。どうかよろしくお願いします。
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