2003年04月08日(火)
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全国・県下最遅のSILEIGHTY |
碓氷峠をバカっ速な勢いで、とんでもないコースラインを描きながら かっ飛んでいく、峠のファッションリーダー・SILEIGHTY・・・・。
・・・・と、原作には描かれているはずなんですけどね。( ̄∇ ̄;)<「頭文字D」 沙雪&真子という女性コンビがとりあえず、現行、碓氷峠では最速・・・・ということになっている。 (わりと最初の段階で、藤原とうふ店のハチロクに全勝記録を止められてんだけど)
このSILEIGHTY・・・・180(ONE EIGHTY)の車体に無意味にシルビアの顔をくっつけた 「ニコイチ」と呼ばれる車種で、よくもまぁ、天下の日産がこんな面白い車を 堂々と市場に出していたな・・・・と今思うと不思議な車。 多分、現在では、中古車市場に行ってもなかなか手に入らないのではなかろうか? シルビアの部分ではS13系の基本ポテンシャルがドノーマル状態なので、 新しい車とは、お世辞にも言えない。 オマケに、シルビアは平成14年をもって生産打ち切り。今は在庫車のみの販売で、 とはいえ、中古車市場では結構人気があるらしい。 年式が古い・・・・例えば、昭和に作られたものでも勝手に手を加えてあったりすると、 恐ろしいことに、平気で100万以上したりするのだ(爆)。 まぁ、日産が直々に、 「5ナンバーの排気量にも拘らず、引き締まったボディラインは正に公道のスプリンター」 などとプレゼンで言い切るあたり、走り屋さんたちには、魅力的な車なんでしょう。
一方、「180」の方ですけど、こちらはまだまだ改良の余地を見出しているらしく、 ゴーン社長の方からも2005年あたりを目処に、新型が発表される・・・・みたいな事が仄めかされている。
もう、ここまでくると、ドノーマルでもとてつもないスペックで出されることは、 素人目から見ても、明々白々で、さっきもちょこっとだけ日産のサイトを覗いたのだけど、 街乗りするのには勿体無いくらいのスペックが標準搭載・・・・。 FAIRLADY Zに至っては、別にこんな車を作らなくても・・・・みたいな感じで(笑) 「ZのDNA、新たなる進化」・・・・これがキャッチフレーズらしい。
日産から離れて、ホンダの車に目を向けてみる・・・・。 RX7・・・・。現行車ではないのですね( ̄∇ ̄;) もう、FC-3Sなんかは、もう販売はしてないらしい(爆)。 でも、サーキットや中古車市場では爆発的な人気・・・・コレってどうなんでしょう。 もう、わけがわかりませんね・・・・┐( ̄∇ ̄)┌オホホ FDはともかく、FCのロータリーエンジンは、普通の人には手に入らない代物のようです。
最近は、街乗りの車はハイブリット導入が推進されていて、なるべく排気量を少なくしたり 燃費を良くしたり、とにかく環境に優しい車というのが、王道のようです。 速く走る・・・・というよりも、伸びを良くすることに、どの会社も重点を置いている模様。 ナビゲーターズシートに乗った限りでは、180もFC(エンジンはFDだった(爆))も ZもGT-R(R-32。スカイラインです。)も、とかく、やかましい(笑)。排気量のせいでしょう。 高校時代に憧れだった、トヨタのGT4(セリカ)は実際に運転もさせてもらったのだけど、 確かに、繋ぐ瞬間にドカッと重いものがくるのだけど、速いし、面白い。 そういう車がだんだんなくなってくるというのは、ちょっと寂しいけれど、 環境に優しい車の中でも、こういった「ドカッとくるヤツ」がそのうち出てくるかもしれません。
さて、さて・・・・。 女性読者にしてみれば、これほどつまらない話もないので、 何であたくしがこんなことを喋っているかという話に戻しましょう(笑)。
最近、あたくしとぷよ2は、アーケードの「頭文字D」のゲームにまんまとハマっている(笑)。 あたくしは、さっき紹介したSILEIGHTYを駆り、 ぷよ2は基本的にIMPREZA(だったと思う)を駆っている。 この間も、あたくしがなりきり真子ちゃんになってしまったなんてことを この日記にも書いたけれど、もう、そんくらいハマっているのである(爆)。
元々、あたくしはメカニックのことはともかく、車は大好き。 車校(※東海地方では教習所のことをこう呼ぶ)も、わずか2週間で卒業した。 合宿ではなく、普通の通いでMT車コースを選択し、めちゃくちゃなスピードで車とのリンクを果たし、 教官はめっちゃ不安がってはいたが、その車校に伝説を残すほどのスピードで教程全てを終了させた。 後に、弟が同じ車校で免許を取ろうとした時に、教官から、 「1~2年前だったが、わずか2週間で卒業していった女の子がいたんだよ。」 と、入校当時に話が出たらしい(笑)。帰ってくるなり弟がその話をし、 「それって、お前のことじゃねぇの!? あの車校で伝説になっとるぞ!!」 と、報告してくれた。
以後、車に纏わる色々な騒動を起こしたりしたので(笑)、 あたくしは家族から運転を差し止められているが、騒動云々で言うなら、 あたくしは、JAFのお世話になったことは1度もなく、 無茶の程度も、山賊に比べれば可愛いものだ。 あれだけ、やいのやいのと言われた「オービス事件」だって、山賊なんかの方がよっぽど間抜けで、 同じ場所で数日間に渡って連続で照射されているのに比べたら、 たった1度の失敗をここまで言われる筋合いではない。 まぁ、それを県警の知り合いに掛け合って揉み消してくれたのは山賊なので、 あんまり反抗せずに、非を認めてはいるけれど、 クラウンを3台全損させた彼に、後生大事にネタにされるほどの話でもない。 (↑ 彼がどんな運転をしているのかが偲ばれるぜ、全く・・・・) 今でこそ取締りが強化されているので、酒を入れて運転なんて誰もしないだろうけれど、 あたくしは徹底していて、免許取得当時から、飲酒運転はもってのほか。 山賊の次くらいに、家族の中では車との相性が良かったはずのこのあたくしが、 どうして干されなければならないのか、目下それが不満の一要因でもある。
そして、我が家にはMT車が1台もなくて、全てAT車。 1台もなくて・・・・という表現はどういう意味かというと、 何らかの形で、父も母も弟も、それぞれ普段から運転する車がちゃんとあるということだ。 それをあたくしがちょいと拝借・・・・というのを、家族は断固拒否する( ̄∇ ̄;) な・・・・何で!????
まぁ、今はあたくしも、安定剤だの入眠剤だのを飲んでいるので、車の運転は いくら昼日中であろうともちょっと危険かも・・・・と自覚しているので、 車とはますます縁遠くなってしまっているのである。・・・・つまんないの。
そこへ、公道をシュミレーション走行できるあのゲームが、ほいと目の前に現れたのだから、 ハマらないはずがない(爆)。 あたくしは、原作ではなく、在京時代にアニメーションで見た「頭文字D」のCGに魅了されて、 それで、あの作品の凄さというか、面白さにハマってしまったのである。 これがねぇ、少数精鋭のCGスタッフが、また見事な作品を完成させていて そりゃ、原作も面白いかもしれないけれど、それを上手に凌駕する再現方法で アニメ化したスタッフたちがいて、そして、アーケードゲーム化するにあたっても、 そのCGメイクは健在で、美しく、そして現実にほぼ忠実に再現された画像は あたくしの興味や鬱憤を十分に満たしてくれるのである。
それで、だ。 あたくしが駆っているSILEIGHTYなんだけど、 アニメ化された時に、とりあえず最初に惚れこんだ車だったので、エントリーカードもこの車で作った。 タイムアタックを仕掛ける時に、一番有利なのは、ホームグランドでもあり、 一番この車のポテンシャルに向いている、碓氷峠。 で、今あたくしは、この碓氷峠の制覇を目指して、必死に腕を磨いている最中なのである。
が、現実もそうだけれど、架空の世界とはいえ、なかなかドラテクというのは 簡単に向上しないものである。 普段から、車の運転をしているのならいざ知らず、 こちとら、MT車はおろか、AT車すら満足に触らせてもらっていない。 あたくしは、この峠に挑戦し始めた当初、コースレコードは3分20秒辺りが関の山だった。 今は、やっとのことで、3分10秒を切るか否かのところまできたけれど、 それでも、この車を駆る人たちの中では、格段に遅い。 世の中には、同じポテンシャルの車で、同じコースを2分42秒台で走る人がごろごろといる。 それを見て、嗚呼、凄いんだなぁ・・・・と思う。 何が凄いかって、つい1~2週間前までは、全国1位だった人は2分45秒台だったというのに、 あっという間に、3秒も記録が塗り替えられているのである。 碓氷の左回りの最終ポイントはドストレートなので、スピードが乗っていれば、180㎞/hは出る。 180㎞/hの3秒は、距離にしてあるいは数100mにもなる。 この差は大きい。
一応、カードを持っていることだし、ぷよ2にも勧められて、 パスワードを控えて、タイムアタックのエントリーをしてみた。 車種別では県下最弱、コース別では有利なはずの碓氷峠も SILEIGHTYなのに、後ろから数えた方が断然早い(笑)。 あ~ぁ・・・・。 なりきり真子ちゃんもコスプレ止まりになっちまうのか・・・・( ̄∇ ̄;)
いやっっ!!!! それだけは絶対に避けたい(爆)。
目標は、2分台に突入すること・・・・と・・・・ 本当の碓氷峠に走りに行くことなのだ~!!( ̄^ ̄) (その前に、車はどうすんだ?(笑)) (その前に、金華山と●田山を制覇してこいっての(爆)) (嗚呼・・・・山ばかりの岐阜県。走り屋さんもいっぱいいる岐阜県( ̄∇ ̄;)) (嗚呼・・・・海のない岐阜県。娯楽なき岐阜県(爆笑))
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