昨日は、美容院と病院を掛け持ちした。 前に1度、そういう日程を組んだことがあったけれど、(4月か) アレで散々懲りたというのに、またそういうことをやらかそうというのは、 単に、「出かける回数を少なくしたい」という横着な思考から来るのだというのを知る。
実際、リタリン半錠の力を借りて、朝一番の美容院に乗り込んでいるので、 前のようなヘタレアサミンジャーにはならずにすんだのだけど、 それでも、ここ一番という時は、やっぱり薬頼みなのかよ・・・・( ̄∇ ̄;) ってな感は否めませんな。
美容院では、カラーとカットをお願いする。 前髪を久々に切ることにする。 いざ切る段になって、櫛でとかしたその姿・・・・まるで
美容師さんと2人で、鏡に映るあたくしを見てゲラゲラと笑ってしまった。 折りしも、シャンプー後で、髪は濡れたまま。 本当に、井戸から這いずり出してきた「貞子」なのである。 ワンレングスを貫き通してきたあたくし。 ここまで多くの前髪を切るのは、中学生時代以来かもしれない。 前髪だけ切ったその残骸を見ると、どう見たって、 人一人分のカット後のような有様だったので、あたくしは 何となく虚しくなったわ( ̄∇ ̄;) もし、後ろ髪まで切っていたら、とんでもない量の髪が 床一面を埋め尽くしたのだろうと、考えるだけで、背筋が凍る思いなのでした。
コレが終わって、午後からは病院で、 髪も顔もバッチリ決め、オーアエの顔も今年はこれで拝み納め。
だからというわけではないけれど、ちょっと、爆弾的な発言もしてしまい、 結局、1時間半も診察室にいた。 色々な話をしたけれど、その内容をあんまり思い出したくないので、 昨日の分の会話は割愛させて頂きます。 そのうち、落ち着いた頃にまた書きます。
今日は何をしていたかというと、 大掃除チック(あくまで「チック」)なことや、銀行や郵便局のはしご、 足りない年賀状の発注とか、オークションで落札されたLP集の発送なんかをして 1日が過ぎていった。
新しい企画のための準備として、さっきまで、昔ずっと使っていた硯を洗っていた。 墨がこびりついて、ホントに大変だったのだけど、 何とか使える状態にはなったみたい。 この硯は、うちの母方の祖父が使っていたものを、 あたくしが小学生の頃に受け継いだものだ。 使えるのだから、新しいものを買う必要はないな・・・・あたくしがまずそう思っていたし みんな新品でピカピカのものを持ってきていたりしたのだけど、 お習字を習っていた子なんかは、かなり年季の入った硯で授業を受けていたので 更にその上を行く年季の入り様は、あたくしの虚栄心を大いに満たしてくれたし(爆)。 お習字の授業はあんまり好きではなかった。 いくら頑張っても、お習字を習っている子には絶対に勝てなかったし、 右手を患っている時期が、結構長かったりもしたので、 マメに稽古するということもできなかったし・・・・(ピアノもそれで挫折したんだ) (赤いバイエルが終わらないうちに・・・・) あ、でも1回だけ、市展の賞をもらったことはあった。 でもそれは、墨汁ではなく、手で磨った墨で書くというのが基準で、 墨の色が薄いと、いくら上手に書けていてもダメ。 あたくしのは、墨の色が濃かったのと、それなりに書けていたというので 入選した。 字は上手い方ではないのだけど、書くのは好きなので、 いつの間にか上手くなっていた。
この調子で、新しい企画もそのうち、ちゃんとした作品が書けるようになると思います。 「好きこそ物の上手なれ」とはよく言ったもので、 沢山数をこなしていれば、そのうち嫌でも上手くなるという事実は 小さい頃から、ずっと身体で覚えてきたことだ。 この眼でも見てきた。 だから大丈夫。 来年は、何があってもちゃんと稼ぐぞ!
あまりに期待どおりだったので、嬉しくて仕方がなかった(笑)。 そして、あたくしの病の理由がどこにあるのか、ますますわからなくなってしまい 彼の中でも、あたくしの中でも、目下、最大級のラビリンスを 年明けまで持ち越すことになった( ̄∇ ̄;)
この状況では、けだし尤もな運びとも言えるんだけど(苦笑)。
これから、練習作製作に取り掛かります。 漢和辞典としばらく格闘してきますわ。
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