お墓参りに行ってきました。 普段は、あんまり行かないけれど、お盆だし。
母・サヨコは先日、墓を磨きにいったらしく、家の庭に咲いた百合と酸漿、その他に、多分別の親戚が供えていったのか、小さな赤いアザミの入った花があった。
百合かぁ・・・・。
カサブランカほど大きくはないけれど、白く細い花弁が「何だかなぁ・・・・」とセンチにさせる。庭に咲いている時は、「綺麗だなぁ・・・・」だけで済んでいたのに、墓標の前にあるのを見ると、やっぱり何となく・・・・なのだ。
この墓標は代々我が家の先祖を奉ってあって、恩師には全然関係ないんだけど、恩師の墓標の前に立てないあたくしは、例えば、百合を供えたいと思っても叶わないものだから、こんな気持ちになるのかもしれないのだけど。 横着だけど、まとめて手を合わせてきた。
顔も知らないおじいちゃん、あたくしを徹底的に育て上げてくれたおばあちゃん、 そして、先生。
昨年の今頃とは別のことを色々と報告するあたくしがいた気がした。
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