2002年04月01日(月)
花は桜木・・・・

 「男は中京」・・・・。
 ( ̄∇ ̄;) 


 うちのダーリンのぷよ2ちゃんは、高校時代
 こんな文句の書かれたTシャツを着せられていたらしい。<学校側に



















花は桜木 男は中京






















 ここまでくると、センスがいいのか悪いのか、とっても微妙である(笑)。


 あたくしの高校時代には、体育館にこんな文句が掲げられていて、
 (校訓とは全く別で)
 微妙に感動した覚えがある。っていうか、妙に好きだった(爆)。





















病める者は休め

弱き者は歩け

健やかな者は走れ

強き者は競争せよ























 この文句を勝手にTシャツ化したのは、当時陸上部顧問、
 後に、あたくしの3年次の担任である体育教師なのだが、
 彼はなかなかイカしていると思った。


 何故なら。


 あたくしらが3年になると同時に赴任してきた、あのクソ校長が
 この素晴らしい額を取り外させ、
 別の学校の校訓と同じ文句の「図南鵬翼」などという
 くだらない額に取り替えてしまったのだ。


 奇しくも40年(当時)もの歴史とそのプライド、そして、
 「図南鵬翼」というのを校訓にしている学校がすぐ隣に(とはいえ田舎だから数km先)
 あるという事実からして、何という痴呆な真似をしたのだろう・・・・。
 当時の在校生は、何となく先の言葉が、奇妙な時代錯誤さを醸し出しているのが
 気に入っていたりもしたので、
 校長の暴挙を挙って非難した。
 そしてその非難を皮肉たっぷりに具現化したのが、
 先の体育教師である。


 皆、シャレのつもりであの言葉をとらえているフシもあったのだ。
 まさか本当に、競争を強いられるような校風でもなかったし、
 校訓はちゃんと別にある。
 体育館に掲げるのに相応しい文句だな♪ あたくしはそう思っていた。
 そして、個人的に、あの先生が勝手に作って勝手に着ていたあのTシャツを
 何とかして入手したいとも思っていた(笑)。
 これを思い出した途端、また欲しくなった(爆)。<忘れてたのに




 そうそう♪
 今日はお花見に行ったんでした。
 ・・・・・花は桜木・・・・・・・などというタイトルだったので
 何となく話がずれてしまいました。




 これは、あたくしの故郷の象徴(?)大垣城。
 今では中が歴史資料館になっていて、歴代の城主の肖像画なんかも飾ってある。





 これは、あたくしの自宅から徒歩5分圏内にある、なかなかイカした桜の名所。
 左の写真は「住吉灯台」。
 右の写真は「水門川に浮かぶダルマ船」。

 その昔、この水門川は言うなら「運河」で、物資は勿論のこと、
 人もこの川を下って、桑名辺りまでを行き来していた。
 今はその役割を、近鉄養老線がしているのだけど、
 それが通るまでは、この船を使って桑名まで行っていたらしい。
 夜には灯台に灯りが灯り、それを目指して舟が往来していたと聞いた。

 更に遡る事、江戸時代。
 「宝暦治水」といって、この川を作るのに、当時の薩摩藩(鹿児島)から
 多くの人夫を雇い入れ、人工的な川を造り上げた。
 氾濫を繰り返す木曽三川より、確実な水路を造ろう・・・・ってな目的だったかな?
 詳しいことは忘れちゃった。
 今はただの用水みたいなものだけど、
 この住吉灯台の反対側には、松尾芭蕉の石碑や銅像があって、
 「奥の細道」結びの地としての記念碑なんかもある。<これは最近作られた。




 ハッキリしませんが、真ん中に写っているのはあたくしです。
 しかし、自宅から徒歩5分で、こんな風景になってしまうこの微妙な
 田舎さ加減・・・・あたくしは結構気に入っています。
 この赤い橋は、あたくしが小さな頃からあって、結構年季が入っているのだけれど、
 車は通れず、人や自転車が通るのがやっとです。
 水門川にはいくつかの橋が渡してあるのだけど、この橋が一番鮮やかで
 そして、一番灯台に近い。


 川には鯉や、アヒルがいます。あと、ハトも(笑)。







 今日はとってもお天気が良くて、温かく、加えて、心地よく風も吹いていたので
 正に花見日和でした。
 大垣城の下に広がる大垣公園で、ぷよ2ちゃんとお昼を食べて、
 住吉灯台側の「四季の広場」をお散歩したりしていた。
 時折吹く強めの風が、花を誘い、
 何度も何度も、桜吹雪を目にすることが出来た。


 美しく、儚き桜木。
 もう、明日には少しずつ違う姿へと変貌していくのだろう。


 帰りに、すごくいい感じの喫茶店を見つけた。
 物凄く雰囲気が良くて、花に酔ったような気分にさせられた。
 その喫茶店は、そもそもエステで、まず、入り口で靴を脱ぐように言われた。
 変わったスリッパを履かされたのだが、これがなかなか気持ちが良くて、
 不思議な気分になる。
 注文をしてから、別室へも案内される。
 そこでは、和小物やアンティーク・インテリア、長崎のガラス食器に
 竹酢液、手作りのケーキやお菓子まで販売している。
 こう書くと、何てハチャメチャな店だろうと思われるかもしれないが、
 見事に和と洋が折衷し融合した空間で、喫茶室は明治時代のミルクホールを
 思わせる。
 厳選された「洋」の調度品が並ぶ中、障子があって
 そこには「ゆくかわの流れは・・・・」の一節(方丈記)が実に奥ゆかしい薄墨で
 達筆に描かれているのである。

 出されたコーヒーとケーキはもう絶品。
 場所からして、水は地下水を汲み上げているのだろう。
 注文を取ってから豆を挽くのだと言っていた。
 ウェイトレスは全員、兼エステティシャンなだけに、応対もホテル並みの
 サービス。
 もう、ホント、素晴らしい。
 禁煙だと書かれていたので、あんまりまったりもしていられないなぁと思いつつも
 結局、1時間あまりそこで過ごし、かなり満たされた気分になって
 店を後にした。

 ぷよ2ちゃんにねだって、この店で手拭を1本買ってもらった。
 うれし♪


 あ、そうそう。
 皆様、知ってました??
 明日から国会で審議されるらしいんですけど・・・・

 押してくれた、そこのあなたにあたくしのめいっぱいの愛を♪

あさみ


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あなたの毎日にずぅむいん・・・・

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