雨の降る日、新宿はえらいヒマな店(飲み系ね♪)が続出して、コマ劇場のあたりなんか、客よりも客引きの方が多い始末。今日も、もはや顔見知りになっちまった黒人の兄ちゃんに 「Shall we dance?」 などと、声をかけられ、いつものように 「No,thank you.」 と答えて、足早に帰ってきた。 日本人に最早なじみになってしまったこのフレーズで、この兄ちゃんたちは日本人の姉ちゃんをクラブへと誘うらしい。仕事が終わったあとは、なぜか一刻も早く家に帰りたい性質なので、いつでも「NO,thank you」なのだが(笑)
やっぱりうちの店も、8時過ぎまではお茶引きで、その間、店のおねえたちと今日の「未来日記」の行方とか、パソの話なんかばかりしていて、そんなこんなで時給がもらえるこのバイトをありがたく思う(笑)。
月末に締め切り(「雑」へ寄稿する短編小説)が迫ってきている。 どうにもならなくて、前回はお休みしたのだが、今回はどうしても出さなければならない。まだまだ若輩者ゆえ、締め切りだけはきちんと守ろう♪というのが私のポリシーで、出せそうにない場合は、担当さんに 「今回はどうしても書けません」 と、1ヶ月くらい前にきっぱりと宣言しておいたりする。 だけど、今回は、何とかしてくらいついて、作品を上げなければならない。・・・・まぁ、書いたところで原稿料が出るわけではないのだが、(むしろ、こっちに負担金が発生するのだが)作品を書くことで、自分に刺激を与えないとダメなんだ!ということに、最近ようやく気がついたというわけ。HPにも徐々にアップを開始してきている「平成夕雅流〜」シリーズは、自分でいうのもなんだが、あの小誌に名を連ねるお歴々たちには実に評判がいいのである。 待っていてくれる人たちがいるというのは、何とも私に心地好い緊張感を与えてくれて、ひそかに優越感まで感じさせてくれて、これって正直、とても気分がよいのだ(笑)。 バイト中、話が尽きて、いよいよすることがなくなってきたときに、徐にノートを開き、今日も執筆活動に余念のなかったσ( ̄∇ ̄) プロットはできたので、あとは適当に立ち上げましょう♪
当然ながら、若輩者の私は、お歴々の中で誰よりも早く原稿を提出するという試練に自ら立ち向かい、ほんでもって、作品の良し悪しはさておき、とりあえずそこでだけは誉めてもらおうという、本末転倒な考えをもって、今日もペンを走らせていたわけ。 ちゃんとした物の連載でも始めたい気分だなぁ・・・・(-。-)ぼそり。
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