● おさるのひとりごと ●


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2004年08月31日(火) 幸せなの?かわいそうなの?

Yahooのニュースを見ていて目に止まった『都会の老夫婦の悲劇』と言う見出し。
あー、誰にも気づかれず、ってパターンかなぁ。と思ったけど、たしかにそうなんだけど読んでみるとちょっと違う。
仲がよくていつも一緒にいたいと願っていた老夫婦で、実際にそうして2人でずっと生活して来たらしいんだけど
おじいさんが車椅子生活になってしまい、おばあさんは喘息かなにかで充分に介護できなくなった。
んで、離れるのは嫌だけど話し合っておじいさんは老人ホームみたいなところで世話になることになったんだな。
で、おばあさんは毎日毎日会いにくるんだって。
んで一緒にいたいね、っていっつもいっつも2人で言ってるんだそうで、おじいさんが『おばあさんも入所できない
ものか?』と職員に問い合わせるんだけど、そのおばあさんよりももっと介護が必要な人は沢山いて
それでもこういう施設が足りないから入所待ちがいるそうで。
それで仕方なく相変わらず通っていたみたいなんだけど、おじいさんが一時帰宅になってまた話し合って
『やっぱり一緒にいたい。ずっと一緒にいたい。』ってことになって、2人が選択したのが心中だったのです。
息子はいるんだけど遠くに住んでいるので気が付かず。
死後1週間で老人ホームの職員だか隣人だかが気が付いた。・・・のです。
なんだかやるせなくなって記事を見ながらポロポロと涙が出て来ました。
隣の席の女の子に見せると『・・・でも、そこまで好きな人に巡り合えて最後まで一緒にいれるなんて
まだきっと幸せだったんだよ。』と言いました。
確かに、よく聞く老人の孤独死とかにしてみれば最後まで、そこまで愛した人と共に・・・ってのは
とても羨ましい話でもあるのですが、尚更、そんなに愛しあっているならもっともっと2人で
楽しい思い出も作って欲しかったなぁ、と思いました。
でも、それも健康な身体があってのことなのでしょうね。どっちかが、もしくはお互いの身体の具合が思わしく無い
・・・なんてことになると気も弱ると思うし、『じゃあそんなに一緒にいたい2人を入所させてくれない
施設や職員が悪いか』と言うと、実際には入所待ちの人が多いと言うのは全国的にも聞く話なので
否定も出来無いし、じゃあ身体の悪い両親と一緒に住まなかった息子が悪いのか?と言うとその息子の実際の
生活ぶりはなにもわからないのでなんとも言えないけど、通常で行くと妻子がいて、それなりにギリギリの生活を
してるだろうし、うちもそうだけど近くに引っ越したとしても仕事があるのか?とかなんとか
この時代は自分達が生活するのに一生懸命な人が多いから、それが正当な理由になるとは思えないけど
でもそれが事実で。

関連記事を見ていると日本での年間自殺者は1万人を超え、その中の33%は60歳以上の人だそうで。
人生に生き甲斐を感じなくなったり、生活苦だったり、健康への不安だったりするのでしょうか?
一生懸命生きて来て最後がそれじゃ悲しすぎる。
でもどうなんだ?生物学的に人間は長く生き過ぎるのかな?
ハムスターも自然界では1年ぐらいで亡くなるのが普通らしいけど、人間に飼われる事によって寿命が2〜3年に
なってはいるけれど、それに伴い自然界ではまずありえない『腫瘍』がよくできるとも言われている。
うちのはむも約3年生きたけど最後の方は腫瘍があったしな。
肉体的にも精神的にもそうなのかな?
ちょっと前は50歳まで生きる人も稀だったと言うけれど。
自分も子供もいないし貯えも無いし、生活費が稼げなくなった時点でどうなっているのかわからない。
私の親がもしそうなってもやっぱり離れていて気が付かない。
ほんとにどうしていいのか答えは出ないけれど、こんな事件はこれからもどんどん増えて行きそうです。
増えるだろうけど、いい解決策がちっとも浮かばない。


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