● おさるのひとりごと ●


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2003年11月21日(金) プライド

・・・なんて、私が書くと『格闘技ネタ!?』なんて思われるかも知れませんが、そのプライドでなくて。
とうとう言っちゃった。
『その図面はお客さんに見せたくありません。構造的にも法規的にも予算的にも不可能です。
確かにお客さんの要望を全て叶えたいいプランだとは思いますが、不可能な図面でお客さんに夢
見せるだけ見せて実は出来ませんなんてプロとして恥ずかしいです。その図面を出すなら
私の名前は一切載せないで下さい。』と。
チームのリーダーには先日から『一応書きましたけど出したくないです』とは言ってはいたのですが
『一応お客に見せる』と言われ、ラチが開かず、課のチーフに直接訴えた。
納得はしてくれたけど『なら、なんでそんな無駄な仕事するんだぁ?』って言われたので
『私も無駄だから書きたくないとは言いましたが、それでも一応書けと言うのを断るまでの権限は
私にはないです。書けと言われれば嫌でも書きます。私にそれを言わないで下さい。』と言ったら
『まあ、それもそうだよなぁ』と言ってくれた。
納得もしてくれたと言う事で、速攻チーフの目の前でその図面をぐしゃぐしゃにして『ああ、よかった。
すっきりしました。』と一言。
ここんとこのモヤモヤが少しすっきりしました。
『設計やってる人って(私も含めて)わがままだ』、って前から思ってたけどわがままと言うか
我が強いと言うか、身体はそうそう使わないけど脳みそ的に『職人』だからかな?って思いました。
己の仕事に自信が持てない仕事をするのは嫌なんだな、きっと。
それは設計に限らず。例えどんな仕事であっても、その仕事のプロとしてのプライド。
それって大事なんじゃないかな。
それによって生活する糧を得てる以上は恥ずかしい仕事はしたくないもんな。
いい意味でのプライドを大事にしたい。


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