2013年05月04日(土)
M3からちょっと日が経ちましたがお疲れ様でした。M3にサークル参加するのって2回めなんですけれども。
1回めの時はなきさんと合体で出させていただいて。
それ以前にはわりとずっとなきさんのところに売り子のお手伝いに入っていて。
今回なきさんがお忙しくサークル参加されていなくて、売り子をお願いしたかった友人もGWは既に予定が埋まってるとのことで(急にお願いしたのに恐縮させちゃってごめんね!)、初めてサークル側として朝から閉場までひとりで参加、なにそれこわい、と思ってあれこれ書いたのが前回の日記です。
色々と口うるさいことを書いてしまったかもと懸念しながら迎えた当日ですが、皆さんびっくりするほどスペース前が混み合わないように配慮してくださって、大きな混乱もなく一日を終えられました。すみませんもう少しゆっくりしてくださって大丈夫ですと思ってしまったくらい。
たくさんの人の優しさに触れて感動しきりの一日でした。本当に有難うございます。
応援の言葉やお手紙や差し入れもたくさんありがとうございました。
新譜の「こどくのほし/wanderer」は、たくさんの方のお手元に旅立って行きました。
この作品は特設サイトにも書いてあるとおり、以前参加していたゲームのシナリオを基にしています。
かなり前から温めていたネタではあったのですが、私個人の創作ではなくGMの方や参加者の方と作り上げたシナリオを基にした二次創作であるという性質上、発表して良いものかどうか長いこと悩んでいた作品です。
考え続けて何年か経ってしまったのですが、曲の一つ一つはお気に入りなのでたくさんの方に聞いていただきたいなと思ったのと、あと実はこのゲーム匿名参加が基本だったので参加されていたほとんどの方と現在連絡を取り合うことが出来ないのです。なので、こうして発表することであの時同じ時間を過ごされたプレイヤーの方々に巡り巡って届くと良いな、という気持ちも籠めて、1枚のCDの形にまとめることにしました。発表にあたってはGMの皆さんに許可を頂いています。ご快諾ありがとうございました!
そんな、賞味四ヶ月くらいかけて夜な夜な色んな方とお話しつつ進めていた某ゲームの出来事の中から、個人的に特に思い入れの強かった星の女の子(と、便宜上呼んでいますが実際はちゃんと名前があります。歌詞カードの隅っこに謝辞とともにお名前を記しています)のエピソードを基に作ったのが今回の「こどくのほし/wanderer」です。私の個人的な解釈をもとにした二次創作なので、ご参加された方には「えっこんな話だっけ?」と首をかしげられてしまうかも知れませんが。
あの時ご一緒した方も、そうでない方も、星の女の子のお話を想像しながら聞いて頂けると嬉しいです。
彼女の物語が聞いてくださった方それぞれの心のなかに生まれ、芽吹き、花を咲かせますように。ゲーム中のキャラクターとして、そのキャラを演じたプレイヤーとして、ひとりの歌い手として、祈り願います。
――という重苦しいコメントからも私の思い入れの強さが窺えようというもの!
もし良かったら、感想などお寄せ頂けると嬉しいです。
M3も無事終了し、現在はあきばお〜様とアリスブックス様に委託をお願いしています。
まだ入手されていない方、良かったら上記2店をご利用くださいね。
次のM3参加はひとまず来年の春を予定しています。
もしかしたら秋のM3も出るかもしれませんが、予定は未定なのでそんなこともあるかもな、程度でお願いします。
ちなみに!
ソノシートは無事回しに行けました。ご挨拶に来てくださった編曲のjiromaruさんをその場で捕まえお留守番をお願いするという暴挙に出ました。jiromaruさんには本当お世話に……ありがとうございます。
メールフォームのお返事も若干滞り気味なのですが、今回の日記が長文になってしまったのでお返事は次の機会に。