2012年12月08日(土)
次の更新はM3前に、などという大口はどこから出てきたのでしょうか。無理でした。すみません。（お約束）ここ暫く本業のお仕事が異常に忙しく、身動き取れない日々を送っています。なんだかこのところずっとこんなこと言ってる気がするのですが忙しさレベルが地味に上がって行くのですよすごい。
あんまり忙しい日々が続くと人間どんどん人でなしになる気がするので、早く人間に戻りたいな、と思います。でも身の回りの人を見てると毎日終電逃していつ寝ていらっしゃるのか、という方もいらしたりするので、自分の忙しさなどまだまだな方なのだろうと感じます。それにしたって体力的にきついものはきつい。無理に我慢することはないと思うのですよ。つらいものはつらいと言っても良いよね！
皆様過労にはどうぞお気をつけを。息抜き大事。ほんとに大事。
さて書き逃していたお知らせを順番に。
秋のM3で頒布された「ラムネ星、みつけた。」はもうお聞きいただけましたでしょうか。まだの方、試聴もあるよ。聞いてね！
春M3の「静かな空-Re Tracks-」に引き続き、折倉さん、里見しばさんタッグの作品に参加させていただきました。
音楽CDなのですがPVではキャストの方の台詞も収録されていて、今後の展開に期待させられる作品です。なんたって里見しばさんシナリオですから。きっとこの後何かあるのだろうな、と勝手に期待しています。
私が歌わせていただいた4曲はそれぞれ異なる雰囲気の楽曲で、1曲ずつ表情を変えながら収録していくのがとても楽しかったです。
以前お世話になったプロデューサーさんから真っ先に頂いたアドバイスの中に
「あれもこれもと色々な武器を手に入れるよりも、まず"これだけは誰にも負けない"という武器を手に入れなさい」
という言葉がありました。
私にとって一番の武器となりうるのは、hertzmixさんで歌わせていただくようなウィスパー系の歌い方だと思っています（あくまで私の主観です）。今回の収録楽曲だと「どこか遠くの」のような曲ですね。
勢いのある格好いい楽曲というのは、これまで時たま歌わせていただく機会があってその時それぞれに精一杯歌ってはいるのですが、今振り返るとどうしても力不足な感が否めません。「私ならでは」の持ち味を、それらの曲の中でどう出せば良いのかまだわかっていない感じがするな、と。
ここ数年は歌の活動をお休みしていたのもあったりして、暫くは趣味で歌の練習として色んな雰囲気の歌に挑戦したりしていました。（その一部をサイトの歌サンプルのページでも公開しています）
そんな練習期間の後に頂いた依頼曲で、なんだか勢いのあるロック。しかも依頼主はあの折倉さん。びっくりしますよね。私もびっくりしました。
上の方にも書いたとおり「これ私が歌っても良いのかな」という葛藤もありつつ、なんとなく格好いい曲を以前よりも歌える気がして来ていた時期でもあったので、これもひとつの巡り合わせなのかも知れないと思ってえいやっと歌ってみたのが「信じてもいい綺麗事」です。
自分の中にあった葛藤が歌っているうちに達成感に変わっていくのがはっきりとわかって、なんだか歌っていてとても気持ちのよい曲でした。
そんなこんなで生まれた「瀧沢ロック」、人それぞれに印象は異なると思いますが、ラムネ星の世界観の一部に溶け込めていたら幸いです。
で、そのラムネ星の縁でI.L.Cさん主催のライブに出演させていただきますよー。
ライブってあんまり出演経験がないので毎度挙動不審になるのですが、たくさんの歌い手さんが参加されるイベントなのでバンドの方や歌い手の皆さんのお力を借りるつもりでばーんと歌ってまいります。
ライブの前にニコ生特番などもありまして、こちらもスケジュールが合えば参加させていただく予定です。
どちらも大変レアな機会なので珍獣発見なノリでお楽しみいただければ幸い。楽しいイベントにしましょうー。
あとサイトに掲載しているお知らせでもうひとつ。
ご縁がありまして、azure studioで制作した「あさき、ゆめみし」と「倭人異聞録〜あさき、ゆめみし〜」のOP・ED曲を着うた・着うたフル配信していただく運びになりました。
サイトのTOPでもお知らせしているのですが、あの後更にスマホ用サイトでも配信スタートとのお知らせを頂いております。専用のQRコードとやらを発行していただいたので、差し替えなければー。
実は私個人使用している携帯電話がPHSでして。折角着うた配信していただいているというのに、どんな形で配信されているのか全く確認できていません。
DLされた方のお話では「あさき、ゆめみし特集」を組まれていたみたいです。ありがたやありがたや。
各作品サントラをお持ちでない方もフル版でお聞きいただけますので、対応機種をお持ちの方は良かったらチェックしてみてくださいね。
あとそうそう、春のM3で出した「そらもよう」のあとがきも先日特設サイトに掲載しました。
記述の大部分が深夜の勢いで構成されているので、「おまいらの歌」とか身も蓋もなさ過ぎて大丈夫か、と数日後に後悔しましたが、あとがきに頂いた感想を見ていると概ね楽しんでいただけたようで安心しています。温かい感想をありがとうございます。
あとはメールフォームの返信もあるのですが、長くなったので記事を分けます。