2005年08月13日(土) |
『マダガスカル』(日本語吹き替え版) |
ニューヨークのセントラルパークの動物園で、人気者の4匹。 ある日大自然にあこがれていたシマウマのマーティは、動物園から脱走。 逃げ出したマーティを、仲間たちは追いかけたはいいけれど、セントラルパーク駅で、人間に捕まってしまう。 そして、たどり着いた先は。。。
楽しく笑える作品でしたー。
なんといっても、4匹のキャラクターが素晴らしい! 設定された動物はもちろんだけど、それぞれ4匹の性格のバランスが絶妙でした。 登場人物(動物)は、全体的に少なめだと思うんだけど、私としては、このくらいの人数(動物数)ちょうど良いと思う。 サブ的に登場する4匹のペンギン達も相当イイ味出してます。 このペンギン達は、サブ役に徹していて、「和みキャラ」とでも言いましょうか、、、ポジション的にけっこうオイシイ役どころで、もしかしたら、主役4匹より人気者になるかも?!
そして、映画全体のテンポが良い! 動物園のシーンから、脱走⇒漂流⇒マダガスカルと、目まぐるしく展開していきますが、押さえどころはきちんと押さえていて、尚且つ、余分なところは一切なくて、効率が良いストーリー展開。 脚本の上手さも光ってました。 とにかく、笑いの間隔の間が(って、なんか変な日本語表現だな…)凄く上手。 いくら可笑しい内容でも、四六時中、笑いの波が押し寄せてくるのはどうかと思うけど、その辺の波の具合が上手く作られてました。 そういえば、一緒に見ていた相方は、どこかのシーンで笑いがツボに入り、コーラ飲んで咽てたな…。
そしてそして、音楽も良い! わりとベタな選曲ではありますが、実にマッチしていました。 周りに誰も居なかったら、私、エンディングテーマで踊っちゃったのにな〜。
私の持論として、この類の映画は(ドリームワークスに限らずね)絶対に日本語吹き替え版の方を見るべきだと思っているけど、今作も吹き替えの役者陣がとても上手でした。
主役4人(匹)の声は、玉木宏・柳沢慎吾・高島礼子・岡田義徳が担当。 ここ最近見た、この類のCG映画やアニメ映画の吹き替えの中では、カナリ健闘していた4人だと思います。 特に、シマウマの柳沢慎吾氏がすっごく良かったな〜。 いつもの声よりも、ちょっと高音でクリアな発声をしていて、感情豊かに演じています。 ちなみに「あばよ」のセリフはありませんのであしからず(笑)。
私、ドリームワークスの作品って、どうも気に入る作品が少なくて、あんまり好きじゃなないんだけど、これはなかなか良かったです。 『シュレック』なんかよりずっと楽しいよ。
予定していた花火大会を、お天気の都合で諦めて、急遽映画に変更されたけど、楽しいひとときを過ごせました。
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世間は、勤め人もすっかり夏休みらしく、仕事中、ラジオから流れる交通情報も東名は、えらいこっちゃの大渋滞になっている。 早いところは、6日や7日ぐらいから休暇に入っている会社もあって、そういえば今週は、通勤道も擦れ違う人(車)が少なかったなぁ。
世間がそろそろ仕事復帰する頃であろう15日からやっと休暇の私。 関空からちょっと飛び立ってきます。
♪BGM♪〜『Super Donuts』by:Stardust Revue
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■感想予告■(映画見済・感想暫待)
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