####【みぃ♪の閑話休題】####
2017年はやっと勉強から解放され、自由を謳歌しました!映画も久し振りにたくさん観た! 時々、blog+twitter書いています☆  

2005年01月01日(土) パース旅行記(3日目)

#am10:00
起床。
昨夜が大晦日で、今日が元旦という気分は全く無し。
太陽サンサンとふりそそぐ、右も左も外人だらけ+英語だらけのこの場所で、それを感じるのは無理でした。

#am11:30
ブランチ。
昨夜のカフェに再び。
(ここは、駅の手前にあるのでホテルから歩いていくと、ちょうど入りやすい場所で便利だった)
ここで“ブレックファーストスペシャル事件”(?)が起こった。
店員さん少ない→お客さん多い→しかし昨夜と変わりなく、先に会計を済ませてテーブルに着く人やら、テーブルに着いてオーダーを待ってる人やら色々。
伝票にテーブルナンバー記入無し→店員さん頭いっぱいいっぱい→お客さん溢れる→私、落ち着きなし→その他の人、平然(笑)。
この状況下で、落ち着き無く「まだーーー?」と態度してるのは、私1人だけで、、、妹曰く、「だからぁ、何も考えてないから気にしてないわけよ」と。
ここで、適応障害指数50%超えたと思ったら、後からまた更なるものが待ち受けていた。
「せめて、オレンジジュースぐらい先に持ってくるでしょ」と、思ってたところに、店員さんがオレンジジュースをトレイに乗せてウロウロしてたので、私は思わず「それ、私達のじゃないかしら?」と言ったら、あっさり置いていってくれた。
飲もうとして、よくよく見ると、何だかグラスが大きい…。
日本の喫茶店でもあると思うけど、単品ドリンクのグラスとセットドリンクのグラスって違ったりするじゃない?
それと同じパターンで、どう見ても、これは単品のオレンジジュースと思われ。
妹に、「ねぇ、おねえちゃん間違えて呼び止めちゃったみたい。取り替えてもらった方がいいら」と言うと、「えぇー?大丈夫だら、置いていったんだし」と言う。そう言われても気になった私は、再び店員さんを呼び止めて、「これ、ブレックファーストスペシャルメニューのオレンジジュースでOK?」と聞いたら、「う〜ん、ちょっと大きいよね、、、でも、No problem!」。
「No problemって??あなた、これ注文した人は、どうなんの?さっき、もう伝票を“済み”の箱の中に入れちゃってたじゃんか!」と心配して取り替えてもらおうとしたら、妹が「だ・か・らー、そうゆう日本の常識はここでは通じないわーけ!間違えられた人も気にしないんだよ」と言う。
妹に「もぉ、問題なし」と何度も言われて、やっとストローに口をつけた私。。。
そして、40分も持って、やっと肝心のブレックファーストスペシャルが出てきました(トースト+ベーコン+卵)。
「待つ」とか「待たされる」とか「待たせる」とか、全て何も考えずに進行していく状況に、もぉ、適応障害指数はフルメーター(笑)。
昨日から、「うむ…わたしゃ、絶対にここでは適応できん」と感じていたが、この瞬間、ハッキリと「1ヵ月も居たら気が狂っちゃう」と強く感じました。

#pm13:00
電車に乗る。
パースの電車は、パースシティ駅から4路線。
(☆駅前並びに駅構内はフォトギャラリー参照//駅コンコースは天井が白なので、この写真のとおり、とっても明るいです)。
料金は、4段階程に分かれていて、1番近い距離は¥100ぐらい、1番遠い距離は¥250ぐらいでした。
でも、キップを買ってから2時間以内なら、帰りのキップは要らない(行きの電車賃のみ)チョット変わったシステム。
あっ、改札はありません。
たまーーーに、おまわりさんが見回りにきてキセル乗車をチェックするとの事。
それなら、最初から改札ぐらい造りゃいいものの、そうゆう面倒くさい事はやらないんですね、、、ここの方達は…。
シティ駅から20分ぐらい乗り、最寄り駅に到着(ちなみに電車の速度は車より遅いです)。
窓から見る景色は、完ぺきに「外国!」って感じでした。

#pm13:30
妹の住む家へ。
この日は、40℃ぐらいの暑さで、駅から家まで歩く途中はフラフラでした(土日はバスが運休になる)。
だだっ広い道に歩道があって、その脇はずっと住宅街だから、太陽の光がある昼間はいたって安全といった印象。
(☆フォトギャラリー参照//この写真を見た友達は、みんな「田舎って感じだね」と言ってた)。
パースは、市内中心部でさえ大都会じゃないから、住宅地域は、のんびりとした田舎の雰囲気です。
北海道の道路に、富士五湖の別荘地区を組み込んだような雰囲気かなぁ。
周辺の住宅は、ほとんどが平屋で、表から見るとこじんまりした家。
妹の家も、必要最低限の部屋数で、でもお庭は広くてプールが付いていたー。
コンクリート構造だから、家の中は涼しくて快適!
玄関にコートかけとか帽子かけがあったりして、海外ドラマで見るような家そのもので、たかが家なんだけど、立派な観光でした(笑)。

#pm15:00
キングスパークへ。
電車に乗り、再びパースシティ駅に戻り(2時間以内なので帰りのキップは不要)今度はバスに乗ってキングスパークへ。
ちなみにバスは、市内中心部循環は無料です!
シティより西に位置する「キングスパーク」は、テーマパーク化されていない巨大公園といった感じ。
観光客らしき人も多いけど(日本人ではなく、外人のね)、地元民がピクニックしに来たりしてる風な人もいっぱいいた。
高台にある為、スワン川を見下ろせる景色はメチャ綺麗!最高!
(☆フォトギャラリー参照)
とってもステキな場所でした。
写真を撮ったり、ポテトやジュースを飲んだり、青い空を見ながらのんびりくつろいで居心地良い所でした。
春になると、色とりどりのお花が咲き乱れるそうです。

#pm19:00
夕食。
今日は、ドドド暑い中いっぱい歩いて疲れたので、テイクアウトして部屋でゆっくり夕食。
日中はド暑いのに、日が暮れるとカナリ涼しくなる。
夕方の気温は、15℃前後ぐらい。
1日のうちで、20℃以上の温度差があるって言ってました。
泊まっているパーメリア・ヒルトンは、日本人宿泊客には、日本茶のサービスがあり、妹は久々に口にする緑茶を喜んでいた。
こちらのテレビは、夜は映画が多いです。
日本のように、ニュースや天気予報をキッチリ放送するって感じじゃないのよね…。
だから、妹は津波のニュースもあまり情報を知らなかった。
パースはインド洋に面してるっていうのにっ。
スポーツは今はクリケット(新聞のスポーツ欄もクリケットの選手がカラーで大きく掲載)。
普段、私はほとんどテレビを見ない生活をしてるけど、ここ数日、妹と話す以外、見るも聞くも全部英語だと、さすがに日本のテレビが恋しくなってきました。
香港に行った時は、ホテルのテレビでNHKが見れたけど、ここでは当然、そんなもの映りません。

#pm23:30
就寝。
私、いつも寝る前に、次の日に着る下着や洋服を枕元に置いて寝る習慣があって、、、当然、この旅行中もやってたら、それを見た妹が、、、「わたしもねぇ、それ最初やってた。でも、このいい加減な国で、キッチリやってたら自分がダメになると思って1週間でやめた(笑)」だって(笑)。

4日目に続く⇒


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書き手: みぃ♪
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