2004年12月30日(木) |
パース旅行記(1日目) |
#am5:30 起床。 前夜から冷たい雨が降る名古屋。 外はまだ真っ暗の中、ホテルを出発し、スーツケースをガラガラ引きながら名鉄バスセンターまで歩く。 バスの窓から朝日を眺めて、名古屋空港へ。 みんな、どこの国へ飛び立つのか、人・人・人、、、朝の7:00から、こんなにもたくさんの人が、この場所に居るなんて。 昨日からホテルに泊まってここまでやって来た私は、既に1つ旅行が終了気分でしたよ(笑)。 年賀状には、オーストラリアに行く事を書いたけど、この時点では、相方と会社の人にしか言ってなかった。 しかし、スマトラ島沖地震があった直後なので、もしも万が一、億が一の事を考え、朝っぱらから「今から向こうに行ってくるから」と、友達に電話しまくった。
#am9:50 離陸。 シンガポール航空機にて、まずシンガポールに向けて飛び立つ。 人を訪ねる(しかも家族)というのは、旅行だけど旅行じゃないって感じで、周りの人たちがガイドブックを開いてガヤガヤしていても、私は別に見る用事もなく、、、この時点で既に「あ〜あ〜〜、暇〜」状態。 バリに行くという、お隣の御夫婦が話かけてきてくれて、機内食を美味しく食べ、音楽を聞き、ゲームをしまくっても、長い・長い・長い、、、。 旅慣れている人からすると、「シンガポールなんて近いじゃんかっ」と思うでしょうが、私にとっては、「あと、15分でも無理」って思うくらい限界でした。 まだ、行きの一発目のフライトだというのに…(結果的に、このフライトが1番長く感じた)。
#pm15:55 シンガポール着。 トランジットエリアはとても広い。 食べ物屋さんをぐるぐる見て、フリーインターネットをやって、後はひたすら読書して休憩してました。 セブンイレブンで1000円札が使えた(おつりはもちろんシンガポールドル)。 パンとジュースを買ったけど、とても安かったなぁ。
#pm19:40 離陸。 シンガポール航空機にて、パースに向けて飛び立つ。 ウソのように日本人が周りにいなくなってしまった(心細)。 CAも当然みんなシンガポール人、乗客も外人だらけ、機内食メニューからも日本語が消え、英語・英語・英語、、、。 今まで「あ〜あ、ド暇だ…」とダラけてた気分も、「もしも何かあったら、頭働かせなきゃ」と思い、ここで初めてちょっぴり緊張感をもち始める。 夜で機内の照明も落ち、なんとなく物淋しい中、周りは日本語が分からない外人だらけで、ここに居る自分に不思議な感覚を覚えました。 同時に、「本当にもうじきオーストラリアに着くんだ」と、ワクワク感も出てきて、夜が更けていくごとにどんどんハイテンションになった感じでした。
⇒2日目に続く⇒
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